チャン・ヒョク(장혁)、ユ・オソン(유오성)、キム・ミンジョン(김민정)、ハン・チェア(한채아)、パク・ウネ(박은혜)主演のKBS2水木ドラマ
商売の神 – 客主2015(チャンサエ シン – ケクチュ2015:장사의 신 – 객주 2015)
の第16話視聴感想(あらすじ含む)です。
商売の神 – 客主2015 キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、ユ・オソン、キム・ミンジョン主演韓国ドラマ
商売の神 – 客主2015 作品データ
- 韓国KBS2で2015年9月23日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:チョン・ソンヒ(정성희) 『近肖古王(クンチョゴワン)』『自鳴鼓(チャミョンゴ)』 、イ・ハノ(이한호)
- 演出:キム・ジョンソン(김종선) 『広開土大王(クァンゲトデワン)』『大祚榮(テジョヨン:대조영)』
- あらすじ:閉門したチョン家客主の後継者チョン・ボンサムが市場の客引きから始め、商団の行首(ヘンス)と大客主を経て巨商として成功する話
- 視聴率 12.0%
商売の神 – 客主2015 第16話あらすじ
意識を取り戻したポンサムは、同じ部屋に縛られたチョ・ソサがいた事に驚く。
『そなたがどうしてここにいるんだ!』
飯を食うために天が与えた口を人はとんでもないことに使うと、シン・ソクチュ。当事者二人以外にはウォリしか秘密を知らないため、梁で首をくくれと綱を渡す。
白丁(ペクチョン)として生まれ遊女として売られた自分をお嬢様は救ってくれた、命でその恩を返さねばならないのに出来なかったから死ぬと、綱を首にかけるウォリ。
芯は男より良いと、感服している様子のシン・ソクチュ。そして、それで自分をしばれと言い出す。
毒酒を飲んで自分一人で終わらせるようにと頼んだのにと、ポンサム。
その遠い道を一人で行こうと?死ぬのは怖くありません、あなたと一緒なら、私が怖いのは一人生き残ることですと、ソサ。
シン・ソクチュは敢えて二人を合房(ハッパン:합방)させるために、自分を縛らせていた。そうでもしないと嫉妬で殺しに行くかもしれないからだ。
これが運命なら、そなたとともに死ぬこの道を、後悔も怖さもない、泣かないで、どうか笑って、あの世に行く道がどんなに遠い道か知らないが、私はそなたの手をしっかりと握り、絶対に見失わず、共に笑って歩いて行くよと、ポンサム。
その言葉に笑みを浮かべポンサムの手を取るソサ。この世の最後の息をあなたに抱かれ吸えるなら、私には幸せだとも。
自分の血筋ではない自分の息子が宿るのを、縛られ待つしか無いシン・ソクチュ。
ケットン(梅月)はポンサムとソゲの無事を祈っていた。そして、ポンサムに対して不吉なものを感じる。
朝になりウォリがソサを起こしにやって来る。そして、ポンサムに対しては総代船人がいなくてどうやって税穀船を出せるのだとのシン・ソクチュの言葉を伝え、船に乗れと言う。
助けてもらった気持ちを裏切れないというポンサムは、これが最後だと思うとソサに告げる。
どうかご無事で、男の志をお立てくださいと、ソサ。
こうして二人は静かに別れる。
逃げろと言ったのに逃げていないポンサムを遠巻きに見ながら心配するケットン。
乗船予定になかった行首(ヘンス)などを連れてきたソゲを警戒するトリとソンドル。
船内で、海賊ではなくてキム・ボヒョンが心配だとソゲに告げるポンサム。
それはオレを盗賊と見ているという話だぞ、オレはヒョンだ、同じ匙で飯を食った兄弟だ、オレを信じないのか!と、ソゲ。
信じてる、キル・ソゲがキム・ボヒョンの手先ではなく、オレをかわいがってくれたヒョンだと信じてると、ポンサム。
2ヶ月後、群山浦(クンサンポ:군산포)に到着する船団。
なぜかキム・ボヒョンがやってきていた。名目は最大の税穀倉庫に宣恵庁堂上(ソネチョン タンサン)が来ないことがあるかというものだった。
酒を勧めるキム・ボヒョン。最後まではと、断るポンサム。キム・ボヒョンはチョン・オスを思い出す。そして、今回は無理強いしなかった。
二人だけで話すソゲとキム・ボヒョン。ここで100万両を作るための関係を巡らしているので、その手はずを説明するソゲ。
官衙の別将にはキム・ボヒョン側から手を回し、何もなかったことにすることとなっている。また、ポンサムの始末もここでする予定になっている。
チョ・ソンジュンとワンバルが生きていた。しかも海賊の頭となって、税穀米200石を奪うつもりだ。そこにはトゥッケもいた。
松坡のチンピラ衆が運んでいることと、監察船人がキルという名であることはは把握していたが、総代船人が誰かは把握していない。
コムベがポンサムを殴り殺そうとする。けれどポンサムが振り向き実行できなかった。
ポンサムはチンピラ衆が見張りをしていないことに怒り、酒盛りをしている場に行き叱責する。
お前一人が生きる世界じゃないぞと、ソゲ。
堂上大監だろうとなんだろうと、税穀米を運んでいる途中だと、ポンサム。
そう原則だけに従って生きるなら商売せずにそのままソンビをしろ、群山浦の水軍はカカシか?と、ソゲ。
どうして我々がすべきことを水軍に任せる?と、ポンサム。
しまいには、お前の父親が原則にだけ従いオレの父親が死んだと言い出すソゲ。
今度は木箱をぶつけてポンサムを殺そうとするコムベ。けれど、水軍を見つけたことで、今回も未遂に終わる。
ソゲは密売人に合図を送るべく火矢を射ようとしていたが、海賊を見つけ中止せざるを得なくなる。けれど、海賊の頭がチョ・ソンジュンであることに気づき、手下に後を追わせる。
このことが吉か凶かと口にし、自分を石にたとえ、一度つまずいた石にはまたつまずくと、チョ・ソンジュンを利用しようとするソゲ。
結局、200石、1万両分の米が盗まれていた。水軍が追わなかった理由をソゲに問うポンサム。
チョ・ソンジュンが生きていることを告げるソゲ。
海賊の頭なんて出来る人じゃないと、ポンサム。
居場所を教えるソゲ。
ケットンがシン・ソクチュのもとへ来ている。そこでつわりのような症状を見せるソサ。おめでとうと、ケットン。そんなことはないと否定するソサ。
息子が生まれるというのに喜んだ素振りを見せなかったシン・ソクチュを怪しんだケットンは、囲っているメン・グボンを訪ね真相を聞く。そして、ソサが身ごもっているのはポンサムの子だとわかる。
祠に戻り、メン・グボンが『借胎』と書いた紙を握りしめ、決して許さないと呟くケットン。
チョ・ソンジュンを探しに行くポンサム。川で選択中の女に道を聞く。ソレだ。驚き、顔を隠して道を教えるソレ。
ついに再開を果たすチョ・ソンジュンとポンサム。
命を助けられた義理で海賊の頭になったと聞く、ポンサム。
税穀米は返せないと、チョ・ソンジュン。
逃げようとしたソサはシン・ソクチュに捕まる。どうして私が逃げようとするのかもうおわかりではないですか、お送りくださいと、ソサ。
黙れ、私の子だ、誰も私の子を奪うことはできない、シン家大客主を継ぐ私の子だ!私の子、私の手で育てる、六矣廛(ユギジョン:육의전)大行首に育てる、世の中のすべての商人に賞賛を受け尊敬される巨商に育てるのだ!と、シン・ソクチュ。
シン・ソクチュがすべてを知っていることに気づくソサ。そして、ポンサムの無事と引き換えに、丈夫な子を産めと言われる。
シン・ソクチュの夫人としてだけ生きろ、一歩でも出ると死ぬ運命だと、ソサのことを呟くケットン。
商売人は商売人の方法で戦うべきだろ!商売人が海賊事か?と言い米を返せと要求するポンサム。
自分たちのことは忘れて、お前の方法で生きろと、チョ・ソンジュン。
ふたりとも再び商売ができるよう、自分が助けると言って部屋を出るポンサム。すると、キム・ハクチュンの妾がいて驚く。確かに自分の手で川に投げたのだ。
ソレを救ったのはチョ・ソンジュンだった。
呆れたポンサムに、自分たちが死ななかったから殺しの罪はないだろうと、ワンバル。
それなら、キム・ハクチュンは?どんなに悪徳な奴でも夫は夫だと、夫を殺し馬房まで!と、ポンサム。
人が人であることはその罪を悔いるためではないか?悔いた人を許すのも人の人情だと、チョ・ソンジュン。
その高い志で、マンチとパングムを許したのか?と、言葉を投げて去ろうとするポンサム。
ポンサムの手を握り、全て自分の罪で、セサルチュさまは私を助けた罪しか無いと、ソレ。
離せと言って振りほどこうとするポンサム。
けれど、その手を離さないソレ。
商売の神 – 客主2015 第17話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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