チャン・ヒョク(장혁)、ユ・オソン(유오성)、キム・ミンジョン(김민정)、ハン・チェア(한채아)、パク・ウネ(박은혜)主演のKBS2水木ドラマ
商売の神 – 客主2015(チャンサエ シン – ケクチュ2015:장사의 신 – 객주 2015)
の第33話視聴感想(あらすじ含む)です。
商売の神 – 客主2015 キャスト・登場人物紹介 チャン・ヒョク、ユ・オソン、キム・ミンジョン主演韓国ドラマ
商売の神 – 客主2015 作品データ
- 韓国KBS2で2015年9月23日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:チョン・ソンヒ(정성희) 『近肖古王(クンチョゴワン)』『自鳴鼓(チャミョンゴ)』 、イ・ハノ(이한호)
- 演出:キム・ジョンソン(김종선) 『広開土大王(クァンゲトデワン)』『大祚榮(テジョヨン:대조영)』
- あらすじ:閉門したチョン家客主の後継者チョン・ボンサムが市場の客引きから始め、商団の行首(ヘンス)と大客主を経て巨商として成功する話
- 視聴率 11.5%
商売の神 – 客主2015 第33話あらすじ
ウォリがシン・ソクチュの全財産を持って去ったことに気づいたソゲ。ミン・ギョモは京畿道観察使キム・ボヒョンに追捕令を出してくれと言う。
ボケたのか?チョン・ボンサムの息子に全財産なんて話になるか?と、キム・ボヒョン。
ミン・ギョモは、シン・ソクチュの財産をお前だけのものではないと言う。官吏たちの後押しで成した財だという理屈だ。
人相書きが配布され、各門で厳しい検問が行われることになる。ウォリという女は殺しても構わないと、兵に告げるソゲ。
なんとか逃げるウォリ。
元山浦では防穀令が出されていた。カネに目がくらんだ商人が、日本に穀物を輸出した結果、朝鮮内の穀物が品薄になり高騰しているのだ。
そんなお達しを読んでいたポンサムとソンドルのところへ、マンチから送られたものだと言って何かを持って大騒ぎでトリがやって来る。ポンサムが見ると、それはウォリに対する推刷令による手配書だった。
反逆罪人でも大逆罪人でもないのに?と、ポンサム。
ウォリが捕まらないことに苛立つミン・ギョモ。松坡馬房を捜索しても効果がなかったのだ。
ソゲはまずシン・ソクチュを拘束することを提案する。ウォリへの追捕令が出ているため、裏で動く可能性があるからだ。
梅月(ケットン)はウォリへの手配書を見ながら、ウォリがポンサムにシン・ソクチュの全財産を渡せば、自分に益はないとあせる。
そこに、中殿(チュンジョン:중전)からお呼びがあったと、小間使いが伝える。
明成王后(ミョンソンワンフ:명성왕후)のもとへ、ミン氏家門の男子が集まっている。
開港を批判することを名目に、シン・ソクチュの全財産を没収すると話すミン・ギョモ。
そこに、彼を叔父と呼ぶ都承旨(トスンジ:도승지)閔泳翊(ミン・ヨンイク:민영익)が口を挟み、シン・ソクチュの主張は間違っていない、本当の理由を吐露してみてくれという。
わかっていて訪ねているミン・ヨンイクは、雲峴宮(ウニョングン:운현궁)や安東金氏(アンドンキムシ:안동김씨)に行くのはよくないからそうしてくださいと、叔母の明成王后に助言する。
ミン・ヨンイクに一任する明成王后。
※雲峴宮:興宣大院君(フンソンデウォングン:흥선대원군)李昰應(イ・ハウン:이하응)のこと。
そこにケットンがやってくる。
どうして巫女ごときを近くに?と、ミン・ヨンイク。
そんな彼に近いうちに死ぬことになると告げるケットン。
国師堂(ククサダン:국사당)、いくら都承旨の言葉が過ぎたといっても!と、明成王后。
巫女は神罰が怖くて嘘はつかないと、ケットン。
間違ったらどうするのだ?と、ミン・ヨンイク。
首をかけることになるケットンだが余裕だ。
その後、明成王后以外の4人はミン・ギョモの家に移動する。シン・ソクチュは冬を越せないと、ケットン。また、ウォリの居場所を尋ねられ、すでに川を越えた、松坡のチンピラ衆のところを捜索してみろという。
シン・ソクチュの邸宅が捕盗庁(ポドチョン:포도청)によって閉ざされることになる。
不敬罪を問い六矣廛(ユギジョン:육의전)大行首(ヘンス)の座から解任し、財産をすべて没収するとのお達しを読むミン・ギョモ。
蟄居を命ぜられたシン・ソクチュは出るつもりもないと言ったあとに血を吐く。
手形を持ってくれば大行首の座を約束するとソゲに告げる、ミン・ギョモ。また、客主も必要になるため、このシン家大客主もお前に下すとも。
同じ約束をメン・グボンにするキム・ボヒョン。話せないのにと笑っていたキム・ボヒョンだったが、言葉が多いのが問題だとすぐに考え方を変え、そなたが最も寡黙な大行首になるのだと告げる。
松坡へ行き潜んでいたウォリは、なんとかマンチたちと合流したあと、妓生(キーセン:기생)のふりをして元山へ行くことに。籠持ちにマンチたちが付き、ファン客主の妾という名目だ。
ウォリを捕まえられなかったソゲは一歩遅かったと言ってケットンを訪ねる。
慕っている男を探せばいいんだと、ケットン。
ウォリがポンサムを慕っているのか?と、ソゲ。
言葉でそう言っただけだ、今ポンサムは元山浦にいると、ケットン。
なんとか門を通ったあとは男装に着替えるウォリ。そして、マンチたちと元山浦へと進む。
ソゲもメン・グボンも別々にウォリを追う。
シン・ソクチュの財産は中殿ママの政治資金だから一人で食らってはダメだと、ミン・ヨンイク。
賢く明成王后の憶えもめでたいミン・ヨンイクにムカつくミン・ギョモ。
シン・ソクチュはポンサムに財産を譲るようだと執事から聞き、ポンサムについて調べるようにと命ずるミン・ヨンイク。
マ・チスンたちが日本人と米の密貿易を行っているところを目撃するポンサムたち。
その後、兵たちに今行けば捕まえられると告げるが、動くつもりのない兵たち。カネを受け取ったに違いない!と言ったり、ここにいる軍卒と軍官が密貿易を見逃していると観察使に告げに行くぞ!と言ったりして、ようやく動いてもらうことになる。
こうして、マ・チスンたちを一網打尽にする。
あんたたちはこの国の民ではないのか?皆一緒に団結して越えねばならないこの時局に米不法搬出とは!と、ポンサム。
聖人も時俗にそって生きると言う、そなた一人で暮らす世の中ではないと、マ・チスン。
川で顔を洗っていたウォリがソゲに捕まりそうになる。マンチたちが気付いてなんとかなったが、そこに山賊が現れる。戦闘の上、捕縛されるマンチとソゲたち。影で見ていたメン・グボンたちは、山賊の数が多く出て行かなかった。
手形の文字が読めない山賊たちは、どうせ変えられないからと燃やしてしまう。そして、ウォリだけ連れ去る。
その後、メン・グボンはソゲだけを救いその場を去る。マンチたちは置いてけぼりだ。
とある部屋に運び込まれるウォリ。けれど、何故かそこにポンサムが現れる。ソゲを騙すためにやった狂言だったことがわかり、ほっとするウォリ。
ウォリはシン・ソクチュから預かったものをポンサムに渡す。100万両の手形を見て驚くソンドル。けれどそれは1枚だけではなく10枚あった。
ユス若様に残す遺産だと言っていたと、ウォリ。
『1000万両?1000万両だと?これ・・・これ・・・』と、ポンサム。
商売の神 – 客主2015 第34話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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