ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第17話感想&あらすじ前半です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
- 放送開始日:2013年10月28日
- 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
- 第17話放送日と視聴率:2013年12月23日:視聴率:17.3% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング
奇皇后あらすじ
宣言
スンニャンとタファンの光景を思い出し、憤怒でぐい呑をつかみ割るワン・ユ。手からは血が流れる。
スンニャンはタファンの寝台を整えている。背中でなく抱きしめてくれたらよかったというタファンに、陛下には背中でももったいないというスンニャン。
去ろうとするスンニャンを捕まえ耳をふさぎ、『バカ間抜け』と言い、聞こえるかと確認する。そして、これ以上情けない姿は見せたくないからヨンチョルと戦う、どのように皇帝の役割を示すのか見届けろと言う。
なんと言ったのかとスンニャンが問うも、答えないタファン。
ワン・ユは右手から血を流しながら弓を射ていた。
ヨンチョルの横暴
ヨンチョルは臆面もなく私兵を皇宮内に引き入れている。ぺガンは守備隊長であるにもかかわらずこの有り様で、陛下に面目が立たないという。
皇太后の祈祷を邪魔してまで、血書についての確認をしにやって来るヨンチョル。そして、仏にではなく自分に願えと言う。
相変わらず舌戦を繰り広げる二人。罪の対価を考えれば数百年は生きなければとヨンチョルに告げる皇太后。
ヨンチョルは『花無十日紅、権不十年』と、花が10日も保たないように権力も10年保たないことを故事にならって述べる。それでも自分は違っており、10年しか保たないなら最初から剣を取らなかったという。
皇帝も変えたヨンチョルだから自分なんてと、抵抗する気はないと言うも、不敵な態度の皇太后。そうなる前に感業寺(カモプサ:감업사)に自ら行くというが、ヨンチョルは、もう遅い、簡単に送るとお思いか?自分は仏のように慈悲はないと脅迫する。
その後、皇太后は時が来たと、チャン侍郎にヨンチョルに対向する勢力を集めるようにと命ずる。
ヨンチョルはこのやりとりで皇太后は血書を持ってないと判断する。皇太后なら血書もなしに自分を挑発すればどんなことになるかわかっているからだと、ヨンチョル。
やけど
翌日、ヨンチョルはワン・ユに出くわす。そして、念のため行動を慎めと釘を刺す。タファンも皇太后のもとへ向かっている。
目にゴミが入ったと、スンニャンに目を吹かせるタファン。それをワン・ユが目の当たりにする。焦るスンニャン。タファンはワン・ユに聞こえるように、3歩以上離れるなとスンニャンにいう。
勘違い女タナシルリはワン・ユが自分を見ていると思い込んでいる。そして、挨拶に来なくていいと皇太后に言われたことで、逆に挨拶に行く。ワン・ユもやって来たため、自然に笑みが溢れる。
スンニャンを呼び茶を入れよと命じるタファン。皇太后はワン・ユに婚礼を勧める。断るワン・ユ。タファンは皇太后と同じ考えだという。タナシルリは想い人でもいるのかと問う。
スンニャンが茶を運ぼうとするとヨナが足をかける。そのため、スンニャンを抱きかかえ守ったワン・ユに熱い茶がかかってしまった。なんともないというワン・ユは、ほんとうに大丈夫だから心配するなとスンニャンに告げ去っていく。
今度こんなことをすればと、ヨナの襟首を締め脅迫するスンニャン。
自分の怪我の時には心配しなかったのにと怒るタファン。ワン・ユのもとへスンニャンが行ったと知り、コルタにすぐに呼んで来いというタファン
強引に部屋に入りワン・ユの治療を行うスンニャン。卑しい自分のために殿下が怪我したと恐縮する。二度と自らを卑しいと言うなとワン・ユ。やけどは夜痛むからまた来るというスンニャン。
戻ってきたスンニャンに自分の心は広いと言っておきながら、自分が寝付くまでは外出させないと言い出すタファン。やせ我慢して起きている。ワン・ユもまた、来るなと言っておきながら、スンニャンを待ちわびていた。
苛烈を極めるヨンチョル
血書が見つからないことで、ヨンチョルの怒りは頂点に達している。自分のやり方でやると言い、ぺガンに対して、妖術師を処刑し垓子(壕のこと)に捨てよと告げる。あまりに残酷な命に一瞬驚くタンギセたち。
処刑の後に貼られた壁書には協力者には褒美をやり、不敬を働いたものは三代を滅ぼすとあった。ワン・ユは、次の行動を起こすことが来たと宣言する。
奇皇后 第17話後半へと続く
- 奇皇后OST Part.1 刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
- 奇皇后OST Part.2 愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
- 奇皇后OST Part.3 愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
文責:韓国ドラマあらすじ団
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