奇皇后 第21話あらすじ&感想前半 視聴率19.6%

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후)の第21話感想&あらすじ前半です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

  • 放送開始日:2013年10月28日
  • 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
  • 第21話放送日と視聴率:2014年1月13日:視聴率:19.6% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング

奇皇后

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奇皇后あらすじ

タンギセの計略

スンニャンが放った矢に白い布が結ばれていたことで、ヨンチョルが生きていることを悟るワン・ユたち。スンニャンは心のなかでタンギセを殺してはならないと呟く。

タルタルもそのことに気づきぺガンにささやくと、ペガンは『謀反人ども剣を受けよ』と怒声を上げ、階下に降りて戦闘を始める。パン将軍も、一人も残すことなく葬ってしまえと迎え撃つ。

ワン・ユたちも応戦を始め、次々と敵を斬る。スンニャンは馬上から高麗人の危機を寸でのところで食い止めるべく矢を放つ。

戦闘中、『我々の正体を知っている者たちを一人も残してはならぬ』とワン・ユに伝えるペガン。パン・シヌは棺桶を開けヨンチョルが死んでいないことを確認する。

タンギセは隠していた軍を投入し、一気に反乱を収束させる。その様子を見てスンニャンは皇宮に戻る。

 

暗殺の結末

皇后殿では血を吐きながらも、自分の私兵が戦っているのにと、出陣しようとするヨンチョル。そこに、ヨム・ビョンスが戦況報告にやってきて、自軍による反乱軍の鎮圧と、これからタンギセが凱旋することを伝える。喜び、大殿に行かなければというヨンチョル。

そこにはタファンの送った刺客が忍んでいた。絶体絶命のヨンチョル。ヨム・ビョンスは斬られるが、ヨンチョルに『死ぬな』と言われて、『はい、大丞相。わたしは死ぬなと命令されれば死にません』と言い、持ちこたえる。

皇宮に戻ってきたスンニャンはタファンに会う。ヨンチョルを始末していると言い一緒に見に行くかというタファン。反乱軍が負けたこと、今から軍を率いてタンギセが来ることを伝えるスンニャン。

状況が一変したため、やむをえず、自らの部下たちを殺害し、ヨンチョルを助けるタファン。『すまない、陛下を守るため』と、直接部下を殺したコルタはつぶやく。

『少し送れても大事になるところでした、大丞相』と、タファン。そこにタンギセたちが入ってくる。陛下が助けてくれたと説明するタナシルリ

 

皇太后廃位

翌日、鞠問(クンムン:국문)が行われる。叛徒と共謀していた大臣たちが連れだされる。タンギセは黒幕の名をあかせば命を助けるという。

最初の3人は知らないと言う。ヨンチョルはタファンに対して、彼らの首をはねるよう促し、仕方なくタファンはその執行を命じる。

けれど、最後の一人がヨンチョル側と示し合わせており、パン将軍は皇太后の命を受けたと言ったと述べる。

『どこでウソを述べるのだ!』と、声を荒げる皇太后。けれど、ヨンチョルは容赦なく皇太后を階下に引きずりおろし、跪かせる。

『陛下、ついに反乱軍の黒幕を捕まえました』と、高笑いしむせるヨンチョル。

このことは皇太后が事前に予想し、ヨンチョルの言うとおりにしろ、そうすれば疑いをそむけられると話していたことだった。陛下さえ健在ならいつでもわたしは再起ができる、必ず玉座を守らなければならないとも。

『わたくしは反乱の黒幕ではありません。陰謀です、陛下』と、形式上の弁明を行う皇太后。すぐに廃位させ感業寺(カモプサ:감업사)に送るようにしろというヨンチョル。しかたなくそのように命じるタファン。

『わたくしは感業寺へ行ったとしても、陛下のために御仏にお祈り致します。どうかお体をお大事になさってください、陛下』と、皇太后。そして連れて行かれる。

 

ワン・ユとペガンたちにも、事前に皇太后のお言葉があった。『心配なさらないでください。わたくしはあなた方の秘密を墓場まで持っていくつもりです』と、皇太后。

一人で罪をかぶるおつもりかと問うワン・ユ。皇太后は自分のいない間に、ヨンチョルと相対するための力を養ってくれと頼む。そうすれば、自分が再び出てきた時に、ヨンチョル一家を追い出すことができると。

『陛下の犠牲を絶対に無駄にはしません』と、ペガン。『心配なさらないでください。皇太后陛下』と、タルタル。

意気揚々としているヨンチョルは、功臣たちと論功行賞をしましょうとタファンに言う。いいようにしてくれというタファン。再び高笑いするヨンチョル。

 

装飾品や衣服をすべて脱ぎ捨てる皇太后。そばにいる朴氏に、皇后の嫉妬が苛烈になるだろうが、自分がいなくてもお腹の子を守れと言う。

そこにタナシルリがやってくる。最初は形式上の引き継ぎの挨拶を交わすが、『格好を見よ、まだ皇太后だと思っているのか?それだからわたしをつつくなと』と、悪態をつくタナシルリ。さらに、老いて死ぬまで感業寺の香にさらされてみよという。

『皇后の妊娠のために御仏にお祈り致します。それでも妊娠しなければ。お父様のために受けた天罰だと思ってください』と言い返し。肩を当て去ってい行く皇太后。

こうして皇太后は髪を下ろすこととなり、タナシルリは名実ともに内命婦(ネミョンブ:내명부)を率いることとなる。自分を殺さなかったことを後悔することになると、ヨンチョルへの罵声をつぶやく皇太后。

 

論功行賞

ヨンチョルはぺガンに対して10ある行省の一つであり、大都に一番近く陸海の要所である遼陽行省(ヨヤンヘンソン:요양행성)を治めろという。(北京と北朝鮮の間、遼東半島もその一部)

そこの行政長官である平章政事(ピョンジャンジョンサ:평장정사)になれというのだ。心良く引き受けるペガン。

ヨンチョルはワン・ユに望みを言ってみろという。ワン・ユは復位させてくれというが、自分は高麗を信じない、30年苦しめられてきたと言うヨンチョル。おまえは私のもとで栄華を極めよという。

高麗から父が危篤だとの連絡が入ったので、一度戻っても良いかと問うワン・ユ。それを拒むことはできないとヨンチョル。

その後、ペガンたちと歩く二人。思いのほか高い地位を得られたとペガン。まさかこれに満足したわけじゃないだろうと、ワン・ユ。そして、互いの方式で気運を高めていこうという。

タルタルは遼陽行省は高麗(コリョ:고려)より大きい地であり、一国の王と何も違わないとぺガンに言う。

タファンの心配をするペガン。自分も皇太后もいなくなり、ますますヨンチョルの威勢が高まるからだ。

 

奇皇后 第21話後半へと続く

  • 奇皇后OST Part.1  刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
  • 奇皇后OST Part.2  愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
  • 奇皇后OST Part.3  愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
  • 奇皇后OST Part.4  一度だけ(ハンボンマン:한번만) ソユ(소유)

文責:韓国ドラマあらすじ団

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