ハ・ジウォン(하지원)、チュ・ジンモ(주진모)、チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ
奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第36話感想&あらすじ前半です。
あらすじは韓国での放送時のものです。
- 放送開始日:2013年10月28日
- 放送局と曜日:MBC月火ドラマ 50話予定
- 第36話放送日と視聴率:2014年3月10日:視聴率:26.9% 視聴率推移 → 韓国ドラマランキング
奇皇后あらすじ
尼僧の告白
マハの誕生日にも関わらずアユシリタラを抱き、太子冊封は二人を競わせた上で、後年行うことを表明するタファン。そこにヨンチョルがやってきて、誕生日の主人が変わっているようだがどういうことかと、タファンを咎める。
けれど、ファンガク寺にいた尼僧がやってきているとソ尚宮から聞いたタナシルリは、急遽、人を使ってその尼僧を探すことになる。
その尼僧は秘密裏にスンニャンと会い、マハの秘密を明らかにすると訴えていた。そして、『その子の足の甲に・・・』と言った矢先、タナシルリが尼僧を探していることをホンダンが告げに入ったために、確信的な言葉をスンニャンも聞くことができなかった。
パク・ブラはパン・シヌに連れ出してもらうことを提案する。タナシルリが気づくとその寺も危ない、隠れるところはないかというスンニャンの言葉に、洞窟があると答える尼僧。
外でソ尚宮の声がする。そのためスンニャンが先に出て、『私兵たちを連れて、ここに何用ですか?』と、中に入らせないようにする。さらに、誰が見てもおかしい、マハ皇子の誕生日の宴会がまだ続いているのにとも言う。
『もしかして、私に言えない事情でもあるのでしょうか?』と、かまをかけるスンニャン。さすがに言い返せずに別の場所へ行くタナシルリ。そして、寺へ兵を送れという。
パン・シヌと脱出した尼僧。一先ずは安心だ。パク・ブラに本当の皇子ではないという話を聞いたとパン・シヌ。困った顔をした尼僧だったが、チョムバギに家族のようなものだと言われて詳細を話し始める。
ファンガク寺の近くにある亀岩で子供を拾った話をする尼僧。それはパン・シヌがチョッコから聞いていた話と一致する。死んだコプソルの死体の上に置かれていた数珠は尼僧が置いて行ったもので、子供は尼僧が連れて行ったのだった。
パン・シヌは、足の甲に3つの星がありスンニャンは子供をピョル(星)と読んでいたと聞かされたことを思い出し、それを尼僧に聞いてみる。その特徴はワン・ユも持っているものなのだ。
『それをどうしてご存知なのですか?』と、尼僧。あまりのことに驚くパン・シヌ。こうしてワン・ユの部下は、ワン・ユの子供が偽の王子となっていることを知る。
このことが公になれば、ワン・ユとスンニャンの命が危ない。尼僧を説得してみるというパン・シヌ。けれど尼僧はすでに居なかった。明け方には帰ると言っていたとおり、本当に帰ってしまったようだ。結局、ヨンチョルの私兵によって尼僧は殺されてしまった。
失言?
尼僧が消えたという知らせを聞くスンニャン。回廊を歩いていると、マハが走ってきて目の前で躓く。抱き起こし、しばらく抱いていていいかと保母尚宮に言うスンニャン。
そして、尼僧の言葉を思い出し、右足の甲を確認しようとは着物を脱がす。けれどそこにタナシルリが現れたため、確認することはできなかった。
陛下を譲歩しても太子の座は譲らないというタナシルリ。そんなにほしいならどうぞというスンニャン。太子の座よりも皇室の安寧のほうが重要だからと。
後宮ごときが内命婦(ネミョンブ:내명부)の長のようだなと、タナシルリ。この話は今後なさりませんようにと言い、その場を去るスンニャン。
そのウソのような言葉を信じられますか?とソ尚宮。『信じようが信じまいが、自分の口から吐いた言葉なので、責任を取らせるわ』と、タナシルリ。
言わなくてもいい事を言ったとパク・ブラ。『関係ない。太子冊封が決定する前に必ず戦争が起こりうだろうから』と、スンニャン。
決起計画
元乞食たちは、ぺガンの部下が見ても、評価に値するほど立派な兵となっていた。ワン・ユの手腕を賞賛しつつ畏怖も感じるペガン。
タルタルはタファンに会い計画を説明していた。タファンとヨンチョルが上疏を見る際に作戦に導く火蓋が切って落とされるのだ。
ペガンと会っているワン・ユはスンニャンに危険が及ぶことを嫌気していた。けれど、陛下を始め全ての者がそうだと言いワン・ユを諭すペガン。
皆が危険にさらされる作戦だったが、これが最善だというタルタル。スンニャンに予め発てというタファン。自分が去るということはない、陛下のそばで助け、ヨンチョルの最後をしっかりと見てやるというスンニャン。
決起の勝敗はわからないと、タファン。わからないのにどうして自分だけ発てというのか?自分も戦う、それに、かならず勝つとスンニャン。
ワン・ユを呼ぶヨンチョル。悪夢の中でワン・ユに殺されたことを話し、説明してみろというヨンチョル。タンギセもタプジャヘも『父上』としか言えない。できなければここで殺すやも知れぬと、ヨンチョル。
『殺してください。大丞相を輔弼できなかったので、当然死ぬべきでしょう。それが夢の中だろうと地獄だろうと、全て私の手落ちです』と答えるワン・ユ。その答えが気に入り、惜しい人材を自らの手で殺さずに済んだとヨンチョル。
秘密資金
ヨム・ビョンスはヨンチョルの指令のもとに鉱山の監督をしていた。チョチャムは現場監督だ。金を貯めこみ満面の笑みを浮かべるヨム・ビョンス。おそらく不正蓄財しているのだろう。
そこにメバク行首(ヘンス)がやって来る。慌てて隠し扉に金を隠すヨム・ビョンス。その後入ってきたのはヨンビスだった。どうやらメバクのもとに戻り、行首に返り咲いたようだ。
約束の量が足りないようだとヨンビス。明日には満たされるので客室で待っていてくれというヨム・ビョンス。客室で着替えるヨンビス。背中が痛むようで、ムチ打ちのような跡がある。
そこに潜入していたチョッコが食事を持ってきて、ここにヨンチョルの秘密資金があるに違いないという。また、廃鉱に誰も近づかせないようにしているのが怪しいともいう。
ヨム・ビョンスはそこで秘密資金を探していたが、未だに見つかっていない。
これらの情報をワン・ユに知らせるべく文を書き、それをスリに届けてくれというヨンビス。ワン・ユも若様のメバクに戻る際の苦難を知るべきだというスリ。言っても仕方ない事を言うなとヨンビス。
ワン・ユに恋慕の情を抱いてこうするのかと問うスリ。口を閉じろとヨンビス。ワン・ユと自分は同じ志を持つ同士というだけだ、二度とそんなこと言うなと、ヨンビス。
奇皇后 第36話後半へと続く
- 奇皇后OST Part.1 刺の愛(カシサラン:가시사랑) 4men
- 奇皇后OST Part.2 愛の風(サラン パラム:사랑 바람) 왁스(Wax)
- 奇皇后OST Part.3 愛しています(サランハムニダ:사랑합니다) XIA
- 奇皇后OST Part.4 一度だけ(ハンボンマン:한번만) ソユ(소유)
- 奇皇后OST Part.5 風の便り(パラムギョル:바람결) パク・ウァンギュ(박완규)
- 奇皇后OST Part.6 The Day 지아(Zia)
文責:韓国ドラマあらすじ団
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