奇皇后 第39話あらすじ&感想3/3 パヤンフドゥの正体、秘密資金の行方、襲撃

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ハ・ジウォン(하지원)チュ・ジンモ(주진모)チ・チャンウク(지창욱)主演の韓国ドラマ

奇皇后(キ・ファンフ:기황후:きこうごう)の第39話感想&あらすじ3/3です。

あらすじは韓国での放送時のものです。

奇皇后 キャスト・登場人物紹介

奇皇后(きこうごう)人物相関図

 

奇皇后

 

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奇皇后あらすじ

パヤンフドゥの正体

パヤンフドゥ(パヤン)に対して、一睡もできなかったのは妖物のスンニャンのせいだとまくし立てるソ尚宮。本当にスンニャンを憎んでしまいそうで怖いからやめろというパヤンフドゥ。憎むべきでしょうと、煽りを止めないソ尚宮。

そこにタルタルがやって来る。『ようこそ、お兄さま』と、パヤンフドゥ。タルタルは尚宮二人を追い出す。もしかして初夜から冷たくあしらわれたという噂でも聞いたのかと、パヤンフドゥ。

少しの間、ぞんざいな言葉で話してもいいかと、年長者としての口調で話しだすタルタル。幼い頃からぺガンの家で共に過ごしたと前置きし、誰よりもお前のことを知っていると言う。

『二度と、そのようなことはするな』と、ドスの利いた声でパヤンフドゥをたしなめるタルタル。今までの柔和な表情と打って変わってキツイ顔になるパヤンフドゥ。

『幼い皇子を毒殺しようとするとは、それでもおまえは人か?幼いころおまえは誰よりも嫉妬心が強くて残忍だった。 家で育てた鳥が騒々しいとぶった切って自分の鳥篭に入れておいた子供ではなかったか』と、タルタル。

『下待をおやめください』と、目上の者の言い方をやめさせるパヤンフドゥ。そして、自分がやったと不遜な態度で白状する。殺そうとしたなら粗雑にはしなかった、警告の意味で少し見せてやったのだという。

『わたしはこの国の皇后です。たかだか貴妃(クィビ:귀빈)ごときに陛下を奪われるのなら、ここに来なかったでしょう。見ておいてください。わたしが貴妃女を追い出して、どうやって皇帝を奪うのかを』と、パヤンフドゥ。

『内命婦(ネミョンブ:내명부)のことは関与しません。けれど、皇后陛下の行動で、その弊害が我が家門に及ぶなら、私が黙ってはいません』と、警告して去るタルタル。

 

秘密資金の行方

パク・ブラホンダンはタルタルの執務室に入り込み、ヨンチョルの資料を盗む。それを今夜中に筆写するというスンニャン。その際にホンダンが、ヨンチョルの家の図面を発見する。

今は誰が住んでいるのかと確認するスンニャン。ぺガンが住んでいると答えるパク・ブラ。

その家にぺガンを訪ねているタルタル。もちろん秘密資金の話だ。見つからないことに業を煮やし、タンギセが先に見つけたら厄介だと話すペガン。

一つだけ方法がある、メバクの首領に会えればわかるというタルタル。さらに、メバクの燕京支部の行首(ヘンス)が首領を知っていると話す。そいつを連れて来いというペガン。

 

ヨンビスはメバク商団の行首として、鉱山に赴きタンギセと会っていた。そこには燕京支部の行首もやって来ていた。単刀直入に秘密資金のことを問うタンギセ。

詳細は分からないが、昔、ヨンチョルが鉱山の村の人を皆殺しにしたことがあると言う行首。なんのことかわからないチャチョムに、そこに秘密資金を隠したということだと教えるヨム・ビョンス

そこがどこか分かるかと、タンギセ。首領なら分かるかもしれないと、行首。首領に会わせてくれというタンギセに、誰にも会わないという行首。だからこうして切に願っていると、タンギセ。言ってみると、行首。

ペガンの動きもあるため、間違うと自分たちが危なくなると行首に言うヨンビス。首領はすぐ近くに来ていると聞き、自分も会えるかと問う。時が来たらと答える行首。

ヨム・ビョンスはすでにタンギセを裏切る腹づもりでいる。悪知恵が働くと言ってしまい、頭が切れると言い換えるチャチョム。オレの不憫なヨン尚宮も救うと、ヨム・ビョンス。

 

高麗人たちの居住地に着いたワン・ユたち。歌をうたう子どもたちに取り囲まれながらチョッコと再会する。話し合いの最中もずっと歌を歌っている子どもたち。鉱山の村で自然に発生したようだが、お腹が空いて歌っているだけだから気にしないでくれというチョッコ。

 

冷たい態度

筆写を終えたスンニャンはヨンチョル邸の図面を見ながら秘密資金の在処に目星をつけている。三箇所まで絞ったが、パク・ブラはワン・ユの情報と違うことを指摘する。けれど元来、人を信じないヨンチョルなので、それはスンニャンの予測の範疇だ。

そんな話をしていた時に、急にタファンが興徳殿(フンドクジョン)にやって来る。知らせもなくどうしたのかと、冷たい態度を取るスンニャン。自分は一人で居たいと伝えたと。

『おまえは会わなくても良いかもしれないが、私は違う。おまえがそばに居なくて心が不安で、我慢できないというのだ』と、タファン。自分自身で気を持ち直すまで待ってくれというスンニャン。

お願いだから怒らないでいてくれたらいいと、力なく帰って行くタファン。

どうしてタファンに教えないのかと問うパク・ブラ。教えてしまえば国庫に入る金で、今は自分に力をつける必要があるからだと答えるスンニャン。

ワン・ユが文をよこし、ヨンガク寺の仏塔で会うことになる。

タルタルもまた秘密資金に対して思考を巡らしている。ヨンチョルなら遠くには隠さないだろうと。そのとき、手がかりとなる書の配置が変わっていることに気づく。自分たち以外に資金を探している者が皇宮内にいることも。

 

襲撃

タンギセはスンニャンが外出したという情報を入手し襲撃に向かう。そして、スンニャンを野外の道で取り囲む。天が切なる願いを聞いてくれたと、復讐心を露わにし、おまえの血と肉を父達の墓に撒いてやると、タンギセ。

『タンギセ、それはわたしが言う言葉だ。わたしの母の敵、今日、わたしの母の悲痛な恨みを晴らしてやる!』と、スンニャン。

 

奇皇后 第40話1/3へと続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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