高慢と偏見 第1話第2話視聴感想(あらすじ含む) 切り口が面白い!

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ペク・ジニ(백진희)、チェ・ジニョク(최진혁)、チェ・ミンス(최민수)、ソン・チャンミン(손창민)主演のMBC月火ドラマ

高慢と偏見(オマングァ ピョンギョン:오만과 편견)

の第1話第2話視聴感想(あらすじ含む)です。

高慢と偏見 キャスト・登場人物紹介 ペク・ジニ、チェ・ジニョク主演韓国ドラマ

 

高慢と偏見

 

高慢と偏見 作品データ

  • 韓国MBCで2014年10月27日から放送開始の月火ドラマ
  • 脚本:イ・ヒョンジュ(이현주) 『学校2013』
  • 演出:キム・ジンミン(김진민) 『武神』
  • あらすじ:法と原則、人と愛を武器に悪いやつらと対決する検事たちの物語。金がなく無力で罪のない人たちが傷つかないよう努力する検事たちの話。
  • 放送日と視聴率 第1話:10月27日:11.2%  第2話:10月28日:11.0%

 

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高慢と偏見 第1話第2話視聴感想(あらすじ含む)

ここのところドラマに出ずっぱりなペク・ジニチェ・ジニョク主演のサスペンス・ラブドラマです。

サスペンスと言っても韓国風ではなく日本のテイストに近い作風で、どろどろ感はありません。ラブラインがあるのは韓国ドラマのお約束で、これがないと物足りませんね!

さて、のっけから好視聴率が出ています。前クールの『夜警日誌』の余韻と言えなくもないのですが、余韻の場合にはもう少し下がるので、期待して視聴している方も多いようです。

当ドラマはこれから何が起きるのか全くわからない作りになっており、結論を先に述べてしまうドラマに比べると、食いつき気味に見てしまいます。

この事については、ペク・ジニの前作トライアングル(トゥライエングル:트라이앵글)の視聴感想で散々言いましたね!当ドラマのような手法のほうがベターです。

脚本の構成力によっぽどの自信があるのなら結論ありきのドラマでも良いのですが、やはり当ドラマのようなストーリーの進め具合のほうが見ていて楽しいです。

 

描写自体もなかなかユニークで、第1話の冒頭部分は途中から始まるかのようにいきなり主人公の男女の再会から始まります。

こんなことされたら視聴者側は食いつかずに入られません。『えっ?なになに?』という感じで、一気にディープに没入します。しかもペク・ジニのショートカットがなかなか新鮮だったし(笑)

2話分を見ただけではこの先どうなるのか見当がつきませんでした。とりあえずはオムニバス形式で進みつつ、なにか大きなテーマを持っていくのでしょう。

すでにわかっているテーマの一つがハン・ヨルムク・ドンチのラブラインです。

そしてその二人の間に大きな阻害要因があるようですが、今のところは修学能力試験の成績表が何かのキーになっていることしかわかりません。なんなんでしょうね?

 

先述のように半オムニバス形式なので、第1話の少女の事件と第2話のチョン・チャンギの麻薬取引を目撃したという事件は流してもいいのではないかと思います。

押さえておきたいのはそれぞれのキャラクターと、主人公二人のバックグラウンドです。キャラクターについてはキャスト情報をチェックしておけばいいとして、問題は後者ですね。

ざっと要点だけピックアップしておきます。

 

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高慢と偏見 第1話第2話の要点

  • 2009年秋、母から逃げたヨルムがトンチの車に乗り込んだのが初めての出会い。逃げた理由に何か隠されていそう。
  • 逃げた際に5700ウォンを借り、返済するために口座番号を聞いたのに、次に会う約束の時間と場所がメモに書かれてあった。
  • その返済がてら10ヶ月の間、月に一度合うことになる。(10ヶ月の分割払いのように)
  • 2010年秋。10ヶ月目にすっかり打ち解けたふたり。ヨルムは初めてトンチの名前も聞くも、トンチの鞄の中にあった修学能力試験の成績表 を見てヨルムの態度が急変し、トンチの元から消える。この時すでにトンチは検事だった。

 

  • 4年後、修習検事としてトンチのいる仁川地検に配属され同じ部署となるヨルム。
  • 復讐しに来たと公言するヨルム。理由はわからない。
  • チンチの方はヨルムへの愛情が残っているようだ
  • トンチとカン・ス の住むシェアハウスにヨルムもやって来る。
  • チョン・チャンギはカン・スの近所に長年住んでいたおじさん。

 

文責:韓国ドラマあらすじ団

コメント

  1. しらたま より:

    さっそく感想とあらすじアップしていただきありがとうございました!

    あらすじ団さんのおっしゃるとおり、「えっなになに?」と食い付かずにはいられない先の展開の読めない面白いドラマになっていますね。

    韓国語理解不能な私でも、リアル視聴をしながらそれなりに楽しめました。

    トンチの鞄の中にあった紙キレは試験の成績表だったんですね・・・。この情報はありがたかったです。

    第2話でチラッと出ましたが、トンチが職場の机近くにブックエンドで挟んでいた一番手前の本を真ん中に入れ直すシーンがありましたが、その本は洋書の翻訳本のようでした。

    ハングルは全く読めない私ですが、その翻訳本のタイトルがまさに「高慢と偏見」ではありませんでしたか?私の見間違いでしょうか?

    画面右上に放送中に出ているドラマタイトルのロゴと比較すると最初の1文字がそのように見えました・・・。だとしたらドラマのタイトルとこの小説と何か関連することが今後出てくるのでしょうか?そこまで気を遣ったドラマ公正ならばなおのこと今後が気になります。

    ご参考までに調べてみました・・・。

    「高慢と偏見」(原題「Pride and Prejudice」)はイギリスで1813年に出版された長編小説だそうです。作者はジェーン・オースティン。
    英国では過去BBCでドラマ化され放送。後には映画化もされた作品とのことです。

    なぜ検事もののこのドラマタイトルが「高慢と偏見」になったのか?それとも小説とは全く無関係なのか?このあたりも個人的に気になります。

    あらすじ団さまへ
    腕の調子はいかがですか?あらすじおこしで手一杯なのは重々承知いたしておりますが、時々こうやって感想やあらすじ団さまなりの注目点や今後の展開予想などアップしていただければ大変嬉しいです。
    このサイト以外にこのドラマの内容について書かれている方がほとんど見つかりません・・・。どうぞよろしくお願い致します。

  2. みみ より:

    初めまして。いつも、あらすじを読ませていただいています。
    面白いドラマですね。昨日で6話まででしたが、ドンチとヨルムの間にある問題がハッキリし、ラブラインも急加速で動きました。じわじわと二人の過去を明かしていくので、目を離せなくさせます。
    つたないヒアリングで大雑把に内容を把握しています。しかし、知らない単語や専門用語が早口で続くとさっぱりお手上げです。