ヤン・セジョン&ウ・ドファン&キム・ソリョン&チャン・ヒョク&キム・ヨンチョル主演韓国ドラマ
私の国/わが国(ナエ ナラ:나의 나라)
第10話視聴感想(あらすじ含む)です。
私の国/わが国 作品データ
- 韓国jtbcで2019年2月15日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:チェ・スンデ(채승대) 『マスター・ククスの神』
- 演出:キム・ジヌォン(김진원) 『本当に良い時代』
私の国/わが国 第10話視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はまたもや4%代後半。
数値的にもじれったい状況が続いています。
内容も・・・。
今回まだキャスト情報を作っていないので確認していなかったのですが、PDも作家もほぼ無名な人でした。
特に脚本は初めての一本立ち。
チャン・ヒョクはこれまでも出来の良くない脚本のドラマに度々出演していますよね。
脚本リテラシーは発揮せずに作品を選んでいるのか、義理堅さによるものなのか。
あるいは後人を育てようとの意図がある?
いずれにせよ、せっかくキム・ヨンチョルさんと共演しているのだから、この二人のボリュームをアップしてほしいと願っている史劇ファンは僕だけじゃないと思うのですよ。
個人的には二人芝居でも良いくらい。
若い俳優人がチャン・ヒョクの演技力についてきてない状況がうらめしいです。
私の国/わが国 第10話のストーリーをおさらい
ナム・ソノを心配するヨニ。
兄さんの妹で良かった、本当に良かった・・・。
そう言ったあとソ・フィに抱かれたまま絶命する。
ハン・ヒジェの制止を振り切りナム・ジョンを殺しに行くフィ。
ナム・ジョンが渡した短剣に毒が仕込まれていたため、あと一歩のところで倒れる。
ナム・ジョンに斬られそうになった刹那、靖安大君(チョンアンデグン:정안대군)李芳遠(イ・バンウォン:이방원)が現れ、私の人だとフィを確保して帰る。
バンウォンはフィの父の二番目の弟子だった。
最初の弟子は家にいる息子と、フィの父は言っていた。
ヨニが最後まで自分を待ってたと知り、崩れ落ちるソノ。
パク・チド、パク・ムンボク、チョンボム、そしてヒジェらとともに、ヨニを荼毘に付して見送るフィ。
康氏夫人(かんしぷいん)は病状が芳しく無く、余命幾ばくもない状況。
功臣を集めた茶会には、ナム・ジョンしか来ていない。
他の功臣はあらゆる理由をつけて欠席していた。
李成桂(イ・ソンゲ:이성계)がナム・ジョンに対して中殿と世子から離れろと言ったことが発端でもあり、そのうちの半分はバンウォンへと鞍替えしていた。
世子が宝位に上がるにはバンウォンにひざまずくしか無いと、ナム・ジョン。
万百姓の前で罪を告白し中殿(チュンジョン:중전)の座から降りれば宜安大君(ウィアン テグン:의안대군)李芳碩(イ・バンソク:이방석)を追い出すときに殺しはしないと、バンウォン。
バンウォンは朝鮮を千年王国にする野望があるのだ。
結局はバンソクを殺すのだと悟る康氏夫人。
行首(ヘンス)が亡くなり、ヒジェが梨花楼を引き継ぐ。
6年後、第一次王子の乱が起きる1398年。
今すぐ禅位を受け世子を王に推戴しなければ、ナム・ジョンらには先がないという状況。
忠誠盟誓に印を押し、イ・ソンゲを引きずり降ろし、臣下の国を作ろうとしている。
禅位を口にした者はギタギタにするので自重せよと、世子、バンウォンとナム・ジョンのいる前で話すイ・ソンゲ。
ナム・ジョン側の人間が次々に暗殺され金瓶が強奪されている。
その一人はソノだ。
内通者を疑うナム・ジョン。
締めを自分がするというソノだったが、関わるなと、ナム・ジョン。
殿下を殺すことができますかと、ナム・ソノ。
自分はそうしないと、バンウォン。
大君と私は違う面もあるのですねと、ソノ。
再び金瓶が強奪されている。
今度はフィの仕業だった。
金瓶を運ぶ途中、人の気配に気づき応戦する。
相手はソノだったが、気づいたか気づかなかったか、一太刀浴びせ去るフィ。
賄賂として宗親(チョンチン:종친)に配る金瓶が消えたことに憤るナム・ジョン。
兵を育成中のパク・チド。
100年モノの人蔘をバンウォンに持参する四男:懷安大君(フェアン テグン:회안대군)李芳幹(イ・バンガン:이방간)。
自分の下に立つならば命を助けると、バンウォン。
梨花楼も漢陽(ハニャン:한양)へと移っていた。
市場ですれ違っても言葉をかわさないフィとヒジェ。
ソノと戦った男の人相書きを、その男を目撃した女の供述をもとに描かせているソノ。
女は一度は嘘の供述をしたものの、問い詰められて供述し直す。
できた絵を見て驚くソノ。
フィだったからだ。
一方、消えた金瓶に添えられた書信に竹林で会おうと描かれていたため、兵を連れて出かけるナム・ジョン。
そこにいた男もまたフィだった。
私の国/わが国 第11話視聴感想(あらすじ含む)につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント