チュウォン(주원)、シム・ウンギョン(심은경)主演のKBS2月火ドラマ
ネイルもカンタービレ(ネイルド カンタビルレ:내일도 칸타빌레:のだめカンタービレ韓国版)
の第1話あらすじ1/2です。
ネイルもカンタービレ キャスト・登場人物紹介 チュウォン、シム・ウンギョン主演韓国ドラマ、のだめカンタービレ韓国版
視聴率:8.5%
ネイルもカンタービレ第1話あらすじ
ユジンの回想。
『幼い時代を思い浮かべる時ごとに真っ先に思いつくのはヨーロッパの街だった。クラシックを空気で抱いているかのように、どの角を曲がっても耳元にクラシックの旋律が佇む場所。
ピアニストの父についてヨーロッパの各地を周り、数多くの公演を見てきたが、私の人生最高の舞台は韓国だった。セバスチャン・ビエラ。彼のタクトが動く瞬間、分かった。この人が私の生涯の師匠になるだろうということを』
ビエラが指揮するオーケストラの練習に潜り込み、バイオリンのチューニングが変だと指摘する子供の頃のユジン。彼は、ピアニストのチャ・ドンウの息子だ。
こうしてビエラを師事することになるユジン。けれど、1年後にビエラは韓国を離れることに。そして、ヨーロッパに来いといって、タクトを渡すビエラ。
『ビエラ先生、私はここで、何をしているのでしょうか?』と、ビエラからもらったタクトを見つめるユジン。
Lesson 1
構内の小道を歩くユジン。ユジンのかっこよさにざわつく女子学生。他の男子を見てもイカのように見えると入っている学生もいるほどだ。
歩きながら学生に対し、間違ってるだの半音下がってるだの、難癖をつけて心のなかでつぶやくユジン。また、掲示板を見て、ハン・スンオのようなきゅうりの塩漬けさえも留学するのにと嘆く。
お前もドイツに留学したら連絡しろ、ひょっとしたらビエラ先生の出しになるかもなと、ハン・スンオ。
ピアノのレッスンを受けるユジン。
『ビエラ先生、私はどんな選択をすべきでしょうか?道を失ったよう出す』と、心のなかで呟きながら演奏している。
そこに、ト・ガンジェの扇が飛んでくる。公演まで日がないのに身勝手に弾いているからだ。さらには、総譜まで出てきたために、カンジェの怒りがピークに達し、総譜を投げあげる。
コンクールも賞も嫌いコンチェルトも適当で先生はガン無視、おかしいと思っていたら指揮科に転科するつもりだったのか?とも問う。
ピアノの前で適当だったことは一度もない、先生のはコンクール入賞用のレッスンで、どの生徒にも同じ授業で同じ方式だ、タイトルは先生自身のためでなく?そんな弟子が多ければ位置づけが高くなるでしょう?と、ユジン。
言いたいことを言ったかと問うト・ガンジェだったが、まだあるというユジンに対して言葉を遮り、しショプに逆らう奴は退学だと言う。
池のそばで書類を描いているユジンは、魅力あるピアノの音が聞こえてきて、その悪くない演奏を誰がしているのか気になり探しに行く。
確認しようとした直前に、チェ・ドギョンに声をかけられ、また退学届?と言われ、それを破り捨てられる。
演奏していたのはソル・ネイルだ。演奏をし終え、すごくいいと自画自賛だ。
そこに友達が入ってきて、アルバイトに行くんじゃなかったの?と、問う。忘れていたため大急ぎで行く。バイト先は幼稚園だ。物語を弾き語りが先生にも演じにも好評だ。
ユジンはトギョンと飲みに行っていた。トギョンは先に謝りに行くべきだ、ト・ガンジェは次期学長候補だ、ピアノが嫌なら望み通りに指揮科に転科すればいいと話す。
自分の師匠はビエラで、ここの教授たちは話にならないと、ユジン。それなら留学しろと、ビエラを連呼するならビエラを訪ねろと、トギョン。
そこで自分のトラウマの飛行機を思い出すユジン。今日は一人でいるのが嫌だから一緒にいるか?と問う。
つまらなくなったユジンに別れようと言い去って行くトギョン。
ネイルとの遭遇
ネイルが家に帰ると、玄関先にユジンが酔いつぶれて寝ていた。 ここで寝ては駄目だ、風邪をひくと言っても起きないユジン。倒れかかってきたユジンを至近距離で見て、かっこいいというネイル。ユジンの香りも堪能する。
翌朝、ユジンが目覚めかけると、学校で聞いたピアノの音が聞こえてくる。けれど、目を覚まして愕然とする。ゴミ捨て場のような場所だったからだ。
ネイルにどうして自分がここに?と問うユジン。
『先輩、昨日のことを覚えてないんだ~。でなければ、覚えてないふりをしてるのかな?』と、ネイル。
『そんな理由はないだろう?何もなかったのだから』と、ユジン。『本当に覚えてない?昨日の夜、何があったのか?昨日の夜、私と・・・』と、ネイル。
『消えろ!ゴミ女!』と、声を荒げるユジン。そこにゴキブリが出てきてパニック状態で部屋を出て行く。そして、お隣だったことに気づく。
シャワーを浴びつつ現実逃避し、夢だったということにするユジン。けれど、先輩と言われたことを思い出し、同じ学校の学生なのかと思う。
教授会ではト・ガンジェがユジンを退学させるべきだと息巻いている。
遅れてやってきた学長のソン・ミナは、ユジンを容認すると師弟間の規律が乱れるとト・ガンジェの言を肯定した上で、音大は軍隊じゃない、音楽はどこででも自由であるべきという自分の鉄則がそうさせたのではないか?と、自分を責め始める。
それに対してそんなはずはなく、ユジンの生来の礼儀知らずの性分が問題だと、ト・ガンジェ。
それなら処罰よりは教化の側面からアプローチする必要があるのでは?と、ソン・ミナ。
そして、処罰としてト教授の授業を受けさせないことから始める、そして、アン教授に任せるのはどうか?と言う。
最高のト教授からアン教授になるだけで、ユジンのプライドが打撃を受けるだろうとも言う。全く罰になってない罰だ。そして、遅れてきたアン教授にお願いができたと告げる。
エスプレッソを飲みながら、ネイルのことを思い出して落ち着かないユジン。
『罪を犯した?どうしてこんなに緊張する?うちの学校だと確実でもないし。そうさ・・・』と、ユジン。
『せんぱ~い!』と言い駆け寄ってくるネイル。また、『先輩、朝起きるとすぐ、あのように行ってしまったらどうするんです!私、寂しかったです!』という。
『何を言ってるのかわからないな』と、ユジン。『あ、恥ずかしくてそうなの?』と、ネイル。そして、洗って扇風機で乾かしたというユジンのシャツを取り出す。
ざわつく周囲の生徒。
夢を見たんだろ?自分も昨日ゴミ捨て場で眠る夢をと、ユジン。
『それは私の家ですよ~!』と、ネイル。お前の家はゴミ捨て場か?と、ユジン。ようやく思い出したのね!と、ネイル。
ひいて去って行く周囲の生徒。
『先輩は本当だということを知ってるでしょ?』と、ネイル。『いや、知らないんだけど』と言い、逃げ去るユジン。
アン教授はト教授に声をかけ、最高の生徒なのに、ほんとうに自分に渡すのかと尋ねる。実力はよくても性分が底辺だし、あいつはアン教授のレッスンを絶対に受けないと、ト教授。
ウチのかの学生に特異なのがいるから二重奏をさせてみようと、アン教授。コンチェルトも嫌いなのに?と、諦めることを勧めるト・ガンジェ。それじゃあ掛けをしてみる?と、アン教授。
ネイルから逃げていると、ハン・スンオに出くわすユジン。そして、自分が落ちこぼれ専門のアン教授のクラスになったことを知る。
アン教授の授業でおならの曲を作曲し演奏しているネイル。するたびごとに違うからと、リフレインでも強弱を変えているネイル。アン教授もスタッカートを使うようにすすめ楽しそうだ。
その様子を外から見て、ほんとうに落ちこぼれになったのかと、嘆くユジン。
ユ・イルラクを起こす父。強面だが息子馬鹿だ。
試験なのに電子バイオリンを派手に奏でるイルラク。それを咎める教授。
『ここ、ボクの心臓が許したんです。自由のロックとクラシックの出会い。ソウルが生きているクロスオーバー。今日のロックが明日のクラシックです!』と、イルラク。
点数なしと教授から言われ、留年になるというイルラク。覚悟していたんじゃないかと言い返す教授。父親に殺される、見たでしょ?と、イルラク。
イルラクに泣きつかれ、再試験としてピアノの協演を準備しろという教授。それができなければ留年でもなんでもしろと言われたため、やるというイルラク。
そして、ピアノ科のナンバーワンを探し始める。自分と協演する機会をやると、上から目線だ。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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