チュウォン(주원)、シム・ウンギョン(심은경)主演のKBS2月火ドラマ
ネイルもカンタービレ(ネイルド カンタビルレ:내일도 칸타빌레:のだめカンタービレ韓国版)
の第5話あらすじ1/2です。
ネイルもカンタービレ キャスト・登場人物紹介 チュウォン、シム・ウンギョン主演韓国ドラマ、のだめカンタービレ韓国版
視聴率:6.7%
ネイルもカンタービレ第5話あらすじ1/2
イルラクの楽譜を破き、他の団員全員にも楽譜を破けというユジン。Aオケに勝てるだろうかとの声にこう答える。
そうだこれがAオーケストラ実力だ、ハヌム音楽院最高のエリートだ、持って生まれた才能を持っていても、お前たちより何倍も努力してあの位置に立った、 ところで、たかだかちょっとの注意練習で勝つことができると信じたのか? と。
それならどうしろと?このまま諦めろ?どうせ負けるから?と、イルラク。 家族や兄弟、友人の前で恥をかくよりもいいと、ユジン。
それが指揮者の言う言葉か?と、イルラク。また、たかだかじゃなくて一生懸命やった、それなのに諦めなければならないのか?とも言う。
オーケストラも初めてだけど、こんなに練習したのも初めてだから諦めたくないと、ミニ。それならやって恥をかいてみよう、やらずに諦めるほうが恥ずかいいよな?と、ユジンに問うイルラク。
『それなら、オレを信じてついてきてみるか?みんな楽譜を破れ!オレたちにはオレたちだけの武器がある。まだリハーサルする時間も残っているし。やってみよう、やれる!』と、ユジン。
こうして一致団結するSオケ。
Lesson 5
ソウルの卸売市場に出てきている父に、演奏会に寄ってくれと電話をかけるミニ。けれど父は時間がないと言って断る。
そんなミニを時間だと言って呼びに来るスミン。マスコットのくせに姿が見えないネイルに小言も言う。
Sオケを作ったシュトレーゼマンが審査員に入ったことに苛ついている理事長。6人で3タイ3になる可能性もあるからだ。ト・ガンジェは、学長が最後に推薦した審査員がいるので7だという。
最も公平な審査員だから任せましょうと、観客が7番目の審査員であることをシュトレーゼマンに話ソン・ミナ。そこに、ユジンの母ソニョンがやって来る。
意味ありげにシュトレーゼマンに対して久しぶりだというソニョン。マダムと返すシュトレーゼマンに、これからはユジンのオンマと呼んでくれと、ソニョン。
シュトレーゼマンがそう呼ぶと、韓国語がうまくなったことを指摘し、だからユジンにお使いや助手をさせたのかと嫌味を言う。着席してからも止まらないソニョン。
ネイルはというと、イルラクの父に連れてきてもらい、重そうな大きなバッグを抱えてホールに向かっている。そして、躓いてこけてしまう。
10分前。ネイルがいないのでなんとなく落ち着かないユジン。けれど何か忘れている気がするだけで自覚はない。けれど、到着したネイルを見て『ソルレバル』だったんだなと、呟く。
※もっとまえからネイルのことをニックネームでソルレバル(설레발)と呼んでいます。せわしないとか落ち着きが無いという意味です。
ネイルは早速スペシャルTシャツを披露する。盛り上がる団員。ふざけてんのか?と、ユジン。ふざけてない、急いで持ってこようと怪我もしたのにと、ネイル。
しぶしぶ承諾するが、ユジンのためのネイル特性Tシャツはサーカスか?と、着ないというユジン。
Tシャツ姿を見て、落ちこぼれは音大生の品位すら無いと、理事長。破格のサプライズと笑みを浮かべるシュトレーゼマンに、破格ならフランツに続く人はいませんわ!と、ソニョン。
板挟みが続くミナ。
スタンディングオベーション
来ないと言っていたミニの父がやって来る。ユジンの元カノのトギョンもやって来る。
団員たちよりも遅れて登場するユジン。楽譜があるのを見てどうしてだと問う。あるにはあったほうがよいようでと、イルラク。
一人だけ正装のユジンを見て、とにかくあいつ一人面白く無いやつだと、シュトレーゼマン。指揮者だけまともだと、理事長。チャ・ドンウの息子なので落ちこぼれと交わってはダメでしょうと、ト・ガンジェ。
けれど、次の瞬間、ジャケットを脱ぎスペシャルTシャツ姿になるユジン。指を怪我してでも作ってくれたネイルに答えたのだ。
『一度遊んで見よう』と心のなかでつぶやき指揮を始めるユジン。
『ベートーベン交響曲3番英雄、第1楽章。ナポレオンに献呈するために作曲した曲というだけに、第1楽章は活気あって力強い英雄の気概が感じられる』と、心のなかで呟くユジン。
『オラバンが、みんなを惹きつけた!』と、ネイル。
『英雄第4楽章。ますます聴力が悪くなる挫折感を克服し、ついに勝利してしまうというベートーベンの意志がよくあらわれる交響曲英雄の最後の楽章』と、心のなかで呟くユジン。
ウインクするイルラク。『本当にやるのか?』と、心のなかで呟くユジン。『遊ぼうって!』と、心のなかで呟くイルラク。そして、盛り上がるタイミングでヴァイオリンを叩く掲げる。
観客のスタンディングオベーション。
『どうして巨匠がこいつを選んだのか。どうして、ユ・イルラクが楽長なのか。もう分かる。音楽を楽しむ心、世の中で最も大きい武器を有しているやつ、こいつらひとりひとりがソル・ネイルだ』と、心のなかで呟くユジン。
ト・ガンジェも落ちこぼれたちだったSオケの面々の素晴らしい演奏を聞いて、何がそうさせたのかと戸惑っている。
ユジンを大きく、そして遠くに感じるネイル。
ユジンの演奏を見ていたハン・スンオは、控室に戻り、可愛そうだから拍手をもらっているだけだ、実力差を魅せつけてやろうと、Aオケの団員たちを奮い立たせる。
演奏が終わりネイルが見当たらないので探しに行くユジン。
息子の演奏に感動して涙を流しながらイルラクと抱き合う父。
ミニの父もミニの前にやってくる。コントラバスの大きさが気に入らない父はさんざんコントラバスの悪口を言うも、言葉とは裏腹に花束を渡し、ついには音がいいからやめられないんだろうと、ミニを認める。
Aオケの演奏が始まる。ドヴォルザーク交響曲第9番新世界だ。
ユジンの指揮に当てられてあまりにも揺れてしまう指揮。誰もスンオを見ないままに不安定な演奏は終わってしまう。
まばらな拍手。理事長はよくわからずに、さすがエリートだという。
『あの子、萎縮しましたね。才能というのはそうなんです。 努力と時間を滑稽にさせてしまいます』と、ユジンとの才能の差を指摘するシュトレーゼマン。
アン教授の忠告
一人ピアノに向かうネイル。彼女もまたユジンに当てられたようだ。そこにアン教授がやって来る。ピアノと協演だったらユジンと一緒に出来たのに残念だと、アン教授。次は一緒にやると、ネイル。
一緒にやるならこれからまともなレッスンを受けないと、いつまでもおならソングを弾くことはできないと、アン教授。
楽しく弾くのが音楽とおっしゃったではないですか!と、ネイル。
もう少しまともに弾きたくないか?お前にはそんな才能があるんだ、それで今後コンクールにも出て賞もとってと、アン教授。
『私はコンクール出ないと言ったじゃないですか!どうせ幼稚園先生なるのに、 コンクールに出て行って何をするんです?わたし、毎日ピアノを弾いて子供たちと楽しく生きるんです。子供たちのように楽しく』と、ネイル。
『お前、本当に幼稚園の先生になりたいのか?でないなら、そうしてでもピアノを続けたいのか?ネイル、生涯、幼い子供として生きられない』と、アン教授。
『今日は先生は変ですね。私はもう行きます。さようなら・・・生涯、幼い子供として生きるのがどうと?先生がおっしゃったじゃないですか!楽しく生きるの一番良いことだと・・・』と、ネイル。
外のベンチに座り、手人形のユジンに 慰めてもらおうとするネイル。人形を取り上げ、キスさせるのか?と言い隣に座るユジン。
また、まだこのままだと言い、ネイルの指を治療しはじめる。薬を塗り指に息を吹きかける。すごく近いと、ネイル。戯言を言うなと、ユジン。
『オラバン、私ここも怪我したんだけど、フーしてくれてはダメ?』と、唇を指すネイル。『どこだ?病院へ行け』と、ユジン。
『オラバンのフーが本当の薬なので、一度やってみてよ』と、ネイル。『断る!』と言い、人差し指を唇に押し付けるユジン。
ありがとうと言いユジンの肩に頭を持たれかけるネイル。そのまま受け入れるユジン。
ネイルもカンタービレ第5話あらすじ2/2へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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