オンニョ(オクニョ)がかつてシネと間違えられて拉致された時に、ユン・ウォニョンがオンニョ(オクニョ)を捨てたことへの復習ができたと喜ぶチ・チョンドゥク。
収監されているヤンバンや商売人の中で金持ちがいないか調べてほしいと、オンニョ(オクニョ)。
そこでチ・チョンドゥクは紙物店を営むイ・ミョンウのことを教える。
チョン・デシクの頼みについて、どうすればいいかと土亭 李之菡(トジョン イ・ジハム:토정 이지함)とチョン・ウチに相談するオンニョ(オクニョ)。
その後、テウォンにも会う。
そして、ユン・ウォニョンが典獄署(チョノクソ)にいること、チョン・ナンジョンに復習するいい機会だということを話し、自分と取引をしないかと持ちかける。
千両使いたかったテウォンだったが、許可がなければダメだと言われる。
どうにも、直接会わなければダメなようだ。
粥一杯しか提供されなかったユン・ウォニョンに対し、コン・ジェミョンたちは素素樓(ソソル)から取り寄せた料理を食べ始める。
こうして会ったのも縁だから一緒に食べろと、コン・ジェミョン。
意地を張っていたものの、結局食べることになるユン・ウォニョン。
自己紹介でもしようと、名乗るコン・ジェミョン。
これはそなたたちだけ知っておいてくれと、自分がユン・ウォニョンだと名乗るユン・ウォニョン。
デタラメを言っていると思い、ユン・ウォニョンを足蹴にするコン・ジェミョン。
その後、やって来たテウォンにユン・ウォニョンであっていると聞かされ、蹴りつけたことを後悔するコン・ジェミョン。
知らずにやったことなので、心配することはない、それよりも相談があってやってきたと、テウォン。
そして、チョン・ナンジョンに復讐する良い機会だと告げる。
オンニョ(オクニョ)はイ・ミョンウに恩を売ることをチョン・デシクに提案する。
けれど、イ・ミョンウを収監させたのはチョン・ナンジョンなので、注目されている彼を抜けさせる訳にはいかないと、チョン・デシク。
そこで、捕盗庁(ポドチョン)や刑曹(ヒョンジョ:형조)の点呼が夜にしかないという3年間の記録を見せ、昼に抜けさせればいいと提案するオンニョ(オクニョ)。
コン・ジェミョンはテウォンの提案を是とすることに。
房に戻ったコン・ジェミョンはユン・ウォニョンに土下座してみせる。
素素樓(ソソル)へ行くテウォン。
かつては黃眞伊(ファン・ジニ:황진이)を目指したというイ・ソジョンに誘われるも、今日は日じゃないようだと、テウォン。
翌日、うまく典獄署(チョノクソ)を抜け出たイ・ミョンウと話すテウォン。
そして、イ・ミョンウの商団と独占取引させてくれと告げる。
行首なのに事情を知らないようだな、すべてチョン・ナンジョンの商団と取引していると、イ・ミョンウ。
そのせいで利益が半分もないのも知っていると、テウォン。
また、いまユン・ウォニョンが収監されているので、チョン・ナンジョンのくびきから抜け出す機会だとも告げる。
チョンドゥンは本格的にパク・テスの孫を探し始める。
チョン・ナンジョンは大妃への贈り物だと、生き残ったかつての東宮内人を探すようにと、ミン・ドンジュに告げる。
大妃が最も怖がっているのは、先王を毒殺したという噂だから、内人を探しだして口をふさげば、大妃からの心象が良くなるという算段だ。
ミン・ドンジュと安国洞の屋敷の下女が話しているのを偶然目にするオンニョ(オクニョ)。
安国洞へ到着するテウォンとオンニョ(オクニョ)。
すると、夫人が口から血を流して倒れていた。
すぐに医員を呼びに行くテウォン。
先日玉指輪を盗んだ夫人を見つけたチョンドゥンは、その夫人の後を追うが、見失ってしまう。
もしかして毒のせいでは?と、問うオンニョ(オクニョ)。
違うと答える医員。
厨で毒を探すオンニョ(オクニョ)。
すると下女が戻ってくる。
差し上げている薬でもあるのかと思ってと、オンニョ(オクニョ)。
そんなものはないと、オンニョ(オクニョ)を追い出す下女。
典獄署(チョノクソ)内でイ・ミョンウが首をつって死んだ状態で見つかる。
ソン・ジホンやヤン・ドングたちが検死にやってくる。
自ら首をくくったのは確実だと、ヤン・ドング。
確実というのは、仵作人(オジャギン:오작인)の検死が終わってからだと、ソン・ジホン。
また、生きたまま首がしまったのは確実のようだと、ソン・ジホン。
イ・ミョンウを外に出したのが捕盗庁(ポドチョン)に発覚したら自分は終わりだと、チョン・デシク。
それよりも深刻なことがあります、自殺じゃなく他殺です、間違いありませんと、オンニョ(オクニョ)。
獄中花 第12話あらすじ に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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