チャン・ヒョク&ソン・ヨウン&シン・ウンス主演のMBC水木ドラマ
バッドパパ(배드파파)
の第5話・第6話・第7話・第8話視聴感想(あらすじ含む)です。
バッドパパ 作品データ
- 韓国MBCで2018年10月1日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:キム・ソンミン(김성민)
- 演出:チン・チャンギュ(진창규)
- あらすじ:良い父親となるために悪い人間になる家長の話を描いたドラマ
バッドパパ 第5話・第6話・第7話・第8話視聴感想(あらすじ含む)
2週目も視聴しました。
視聴したのですが・・・これはもう、浮上の余地なしですね。
視聴率は、2.4%/3.5%/2.8%/3.2%と、初週よりも下落。
2週目は一般的に下落することが多いものの、さすがに2%台を記録すると、ここからの浮上は厳しいでしょう。
幸か不幸か、今週から始まった、チャ・テヒョン&ペ・ドゥナ主演の最高の離婚(チェゴエ イホン:최고의 이혼)もまた大きく躓き3%台をさまよっているので、なんとか2位を奪還したいところです。
一方で、同時間帯地上波の首位を走っているのは、『キツネの花嫁星(キツネ嫁星:ヨウカクシビョル:여우각시별)』。
こちらは9%台に突入しており、『バッドパパ』の3倍の視聴率を獲得しています。
このドラマが同日スタートだったため、浮上の余地が無いのです。
それでも、微増できる可能性があるのが、100日の郎君様(ペギレ ナングンニム:백일의 낭군님)の終了後。
地上波を抑えて夜ドラマの首位に立っているこのドラマがあと3週で終了なので、4週後には何らかのアクションがあるかも知れません。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
ストーリーですが・・・もう、残念極まりない状況。
そもそも、変な薬が出てきたところから微妙な空気が漂っていたのです。
いまどき漫画でもこんな雑な設定はしないですよね?
初週この設定がわかって「やっちまったな」と思ったのですが、やはりやっちまってます。
先週も指摘したように、脚本家のストーリーテリング能力がなくて、安易な設定に走ったのでしょう。
これなら、おちゃらけた刑事が自慢の格闘技で敵をバッタバッタと倒していくベタなストーリーのほうが良かったと思います。
また、ライバルのミヌが相変わらずチチョルの妻ソンジュに恋心をいだいているのも、ちょっとどうなのよ!と思ってしまいます。
だって、17歳の子を持つ母親ですよ?いくらなんでも変なやつ過ぎませんか?
夫と死に別れている初恋の人という設定であれば分からなくはないんです。
だけど、夫は生きているし!
おそらくはこのあたりの設定も、視聴者が没入できない理由の一つでしょう。
というわけで、今作品も、前作油っぽいメロに続き、チャン・ヒョク浪費作品に認定です。
チャン・ヒョクがもったいない!
MBCとの縁を大事にしているのが災いしていますよね。
ドラマを制作している局の中で今一番ダメなのがMBCなので、優秀な脚本家が集まらないんですよ。
tvNの作品に出ればヒット作の主役になること間違いなしなのに!
ちなみに、今年に入ってMBCの月火ドラマは10%を越えたことがありません。
チャン・ヒョクがどれだけ不毛地帯で戦っているのか、そのことだけでもわかると思います。
今後、暫くは視聴は続けると思います。
レビューは今回が最後かな?
文責:韓国ドラマあらすじ団
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