韓国ドラマ・ピノキオ 第2話あらすじ2/2 タルポの本心

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イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ

ピノキオ(피노키오)

の第2話あらすじ2/2です。

ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ

 

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ピノキオ 第2話あらすじ2/2

イナの号泣

タルポの予想に反してブレーキの故障に気づかずに行ってしまうイナ。急いでリアカー付き自転車で追いかけるタルポ。

案の定、下り坂で暴走をはじめて大騒ぎするイナ。なんとかイナに追いつき跳びつきイナを止めるタルポ。自転車は川に転落する。

足を怪我をしたイナ。血が出たと行って振り返ると、その下には頭から血を流すタルポ。

救急車で運ばれるタルポ。おじさんが死んだらどうしよう?と、泣きながら救急隊員と話すイナ。死なない!ちょっと怪我しただけだと切り返す隊員。

まさか脳内出血?ただでさえ爪弾き者なのに更に馬鹿になったらかわいそうと涙するイナ。目覚めたものの声をかけるタイミングを失うタルポ。

さすがにイナの口を閉じさせなければならないと思ったタルポは、『静かにしろちょっと』と、呟き起き上がる。

大丈夫かと隊員に聞かれて大丈夫と答えるタルポ。イナは私の名前は?これは何本?とゆびを出す。『分からない』とめんどくさそうに言い、イナの頭をどけるタルポ。

自分のことがわからないし、指の本数もわからないんだと号泣するイナ。イナの口をつまみ、お手数掛けて申し訳ないと隊員に言って救急車から下ろしてもらう。

 

海を望む夕暮れの道。足を引きずるイナを背負って帰るタルポ。船で包帯を外しイナに絆創膏を貼ってもらう。また、イナにはコンピルが心配しないように、自転車に乗って怪我をしたとだけ言えという。

イナは嘘がつけないので、コンピルが衝撃を受けない範囲で事実を話すのだ。なんとなく互いを気にする二人。

100点とったのはあんたの実力でしょ?どうして今までバカのふりをして生きていたの?と問う。

『お前の本当のおじさんがバカだったって』と、タルポ。『それならおじいさんのために今までバカのふりをしてたの?衝撃を受けて倒れるかと?』と、イナ。

『ああ』と、タルポ。『だけど、どうして今になって、その実力を見せるの?クイズ大会にそんなに出たかったの?』と、イナ。

『もう問うな、頭が痛い。おまえ、チャンスに頬を打たれることはないはずだ。だから心配しなくていい』と、タルポ。

 

『もともとご飯くれた主人のために腹を切り開く。オスンイ、お前の運命だそうだ』と言い神妙な顔で豚の貯金箱の腹を割くタルポ。

どこに行く?とタルピョンに言われ、友人のところへ、明日父さんがテレビを見ないようにしてくれというタルポ。テレビもないのにと、タルピョン。

友達はいないのに・・・と、怪しむイナは、タルポの部屋を探り始める。マンガばかりの部屋に英国史という、タルポが読みそうにない本があるのを発見する。どうやらオチャン面立図書館で借りた本のようだ。

タルポはソウル行きのチケットを購入しソウルに向かっていた。

図書館に赴き他の本もチェックするイナ。すると、貸出票にタルポの名前があった。しかも昨年の日付だ。まさか?と思い他の本もチェックすると、すべての本を読んでいた。

タルポが100点をとった証拠を集めるべくコピーし、模造紙にまとめるイナ。

一方のタルポは、クイズの予選に参加して、チャンスへの挑戦権を獲得したのだった。

 

第2ラウンド

2005年10月8日、第2ラウンドの対決。20問の早押し対決で勝てば一勝となる。いわゆる、他人の不幸は蜜の味という答えにシャーデンフロイデと回答し正解するタルポ。

担任は、自分も知らない問題なのにと驚く。天才のようだと驚くチヒ。笑顔のイナ。市場でテレビを見て驚くタルピョン。教室では本当に100点を取ったんだと皆が気付き始める。

タルポが頬を打たれることを心配するなと言っていたことを思い出し、本当だわと呟くイナ。

ついに最後の問題。ここまでは440対410でタルポが買っている。最後の問題は50ポイントだ。

『フランクリン・ルーズベルトが年頭教書(一般教書演説)で掲示した4つの自由は何?』との設問に、ボタンを押して答え始めるチャンス

けれどチャンスは、『言論と意思表現の自由』しかわからない。そのため回答権はタルポに移る。『タルポが勝った』と呟くイナ。

『信仰の自由・欠乏からの自由・恐怖からの自由です・・・残り一つはわかりません』と、タルポ。

最初にチャンスが答えたものが最後の一つだったが、タルポはわざとわからないという。回答権はチャンスに移り、答えたチャンスが勝利をつかむ。

微妙な表情のチャンス。教室では一人チヒだけが喜んでいる。すっかりタルポを見直し笑みを浮かべているイナ。圧倒的だオールパン(オールゼロ)と、女子生徒。そう呼ぶな、もうオール100と呼ぶべきだと、男子生徒。

とてもすごいと呟くイナ。誰?オールパン?と、チヒ。いや、あのすごい箱と言い、自分がデマだと訴えてもダメだったのに、テレビに出たら一発だった、放送を見た人はだれもタルポが試験を盗んだと思わない、完全にかっこ良くない?と、イナ。

狂ってるようにみえると、チヒ。そして、自分の進路を決めたと、用紙に何やら記述する。

 

これに気づいたお父さんは、本当の息子じゃないと知り倒れるんじゃないかと、店員。気になって父に電話するタルピョン。けれど、コンピルはテレビを見ていなかった。

そのころ、コンピルはイナのまとめた模造紙を読んでいた。

 

タルポの思惑

出演料支払いのサインをしている二人。口の軽い女子ADは、賭けはどうなる?ほんとにチャンスがタルポを殴るのかと、冗談めきつつ問う。

二人を見送るファン・ギョドンは、タルポに対して、どうして最後の問題を譲歩したのかと問う。本当にわからなかったとタルポ。

放送がいたずらだと?その友人にいたずらしたかったようだけど、してはいけない過ちだったと、キョドン。そのとおりだと、チャンス。

タルポだけがエレベーターに乗らない。乗らないならと、閉めるチャンス。ドアを直接手でこじ開けるタルポ。

『放送がいたずらだとは思いません。言葉ひとつで人も殺せるのが放送なので。どうして?敢えて、いたずらだと思うのですか?問われたので答えて差し上げましょう。ボクが最後の問題を譲歩した理由は、最後の問題に正解すれば、来週にドブのようなところに再び来なければならないから!

ここですよ。してはならない推測を、むやみに推測して騒ぐ人間がうじゃうじゃしています。 マイクなりカメラを腕章のようにつけて、浮かれてる人間だらけです。そんな安っぽい人間と同じ空気を吸っているということだけでも、息がつまって最悪で、放送局に再び来るのが死ぬよりも嫌でした。答になりましたか?』と、タルポ。

その直後、チェミョンのことを思い出すキョドン。タルポの態度を詫びるチャンス。

『合ってる言葉だけ言った。恐ろしいほどに合ってる言葉だけ』と、キョドン。

 

帰りのバスで一緒になるタルポとチャンス。一番後ろの席に離れて座る二人。

家に帰って模造紙が出ているのを見て、祖父が見たのではないかと驚くイナ。けれど見ていなかったようだ。雨がふるようだから傘を持ってってやれと、コンピル。

 

ずっと自分のほうを見るチャンスに、『お前オレが好きなのか?』と、タルポ。否定するチャンスだったが、ガラスに写っていた。

3つだけ問うと、チャンス。バカのふりを?どうしてカミングアウトを?放送局が嫌いなのにどうしてクイズに出ようと?矢継ぎ早に問う。3つ終わったと言いそっぽを向くタルポ。

おじいさんの天気予報は100%だと、傘に目をやるイナ。あいつは雨に打たれてもいい!と言うも、しゃっくりが出てしまう。

 

タルポの本心

バスが到着すると、チャンスは母親が車で迎えに来ていた。ひどい雨に途方に暮れそうになったタルポだったが、近くの軒先に居眠りをしているイナをみつける。

『どうして急に実力を見せようとしたの?』とのイナの言葉を思い出しつつ、『好きで、お前が、好きで』と、呟くタルポ。

目を覚ますイナ。『オールパン!(言い直し)タルポ!』とイナ。傘を開こうとするが壊れていて開かない。大騒ぎしている間に消えるタルポ。

イナが探しているとカラーコーンを被せられる。重なっていたもう一つのコーンを外しかぶるタルポ。

おじいさんに行けと言われて仕方なく来たんだから誤解するなと、イナ。しゃっくりが出る。しゃっくりが始まったと、タルポ。

嘘をついたからじゃなくて寒いから、だから、どんな勘違いもお断り!と、イナ。

『あ、そう。あんた、さっき渡しに言おうとしたことってなんだったの?さっき放送で言ったじゃない。「チェ・イナ、オレがここでチャンピオンになったら」 ここまで話したじゃない』と、イナ。

『オレがチャンピオンになったら・・・今後オレの自転車から降りるなって』と、タルポ。

『どうして?それってどういう意味?あんたもしかして・・・もしかして・・・』と、イナ。

『振り返ってみると、その時、離れなければならなかった。最初から抱いてはならない気持ちであって、会ってはいけない人だった』と、心のなかで呟くタルポ。

 

同時刻。チェミョンは父の公訴時効の日に、例のピノキオ症候群の男を眺めていた。人が言うように逃亡していてでも生きていたらと思う。そして会いたいと心のなかで呟く。

アメに流された土の中からあらわになる骸骨。

『その心がもっと大きくなる前に。元に戻すことができる時。離れるべきだった』と、タルポの心のなかのつぶやき。

 

『もしかしたあんた』と、イナ。

『もしかしてなんだ?お前もしかして変な勘違いをしたんじゃないだろうな?オレはチャンピオンにならなくて、お前はいまのようにオレの自転車に乗らなければいい。だからどんな錯覚もお断りだ!』と、タルポ。

『わかってるわよ!勘違いなんてしてないわ!(しゃっくり)。ホントよ!寒いからしきりにしゃっくりが出るわ(しゃっくり)』と、イナ。

『このトキメキは、時間が経てば消え消えていくものだと思った。消えていくと、簡単に去れると思っていた、けれど、それは愚かな勘違いであり、そばに留まるための言い訳だった』と、心のなかで呟くタルポ。

 

ピノキオ第3話あらすじ1/2 へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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