イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第5話あらすじ1/3です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
ピノキオ 作品データ
- 韓国SBSで2014年11月12日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ヘリョン(박혜련) 『君の声が聞こえる』『ドリームハイ』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『君の声が聞こえる』
- あらすじ:真実を追う社会部記者たちの人生と、24時間をいつも共にし戦争のように送る彼らが、その中で徐々にときめく時間に変わっていく荒っぽい青春を描いたドラマ
- 第5話放送日と視聴率 11月26日 10.2%
第5話あらすじ1/3 第5話タイトル 王様の耳はロバの耳
警察署へ行き父の遺体がどうなったのかと確認しに行くタルポ。応対した警察官はどこかに電話した後に、家族が来て収拾したということを告げる。
家族と言われて、誰?連絡先は?今の住所は?自分も家族で収拾した人は兄だと、矢継ぎ早に話すタルポ。
家族関係を証明する書類はあるかと問う警察官。養子に出たので証明する書類はないが家族で間違いないと、タルポ。
けれど、個人情報なので教えることはできないと、申し訳無さそうな警察官。(自分の電話番号を伝えてもらうという手はあるよね?)
納骨堂に父のトロフィーと家族写真を備えるチェミョン。
警察署を出て、『父さん、オレ、一人じゃなかったよ』と呟くタルポ。
『もう、本当に一人になったよ、父さん』と、泣きながら呟くチェミョン。その後、トラックに乗り込み、『あなたがどんなに悔しく逝かれたか知っている者は、世界で私ただ一人です』と、心のなかで呟く。
『父さん、答えてください。どこに行けば、どうすれば、兄さんをみつけることができるだろうか?どうすれば』と、心のなかで呟くタルポ。
直後にYGNから合格通知が届く。
『イナのために記者になりたかったです。あの女にイナと共に記者になった姿を見せたかったです。その覚悟は水泡に帰しました。そして・・・私にはまた他の覚悟ができました。生きているのが地獄だった父さん。あなたの無念な話を世の中に知らせたくなりました。
そして、この無念な話を知っている、他の一人、兄さんを見つけます。私を記者の道へ導いたのはイナではなく、もしかすると、父さん、あなたかも知れません』と、心のなかで呟くタルポ。
翌朝、着替えているタルポとイナ。タルポはスーツでイナは普段着だ。未だにしゃっくりが止まらないイナ。
同時に部屋から出る。微妙な雰囲気だ。タルピョンが二人に声をかけ、出勤するのかと問う。
けれど、お前のようにコンビニに行く奴は出勤じゃなくてアルバイトに行くだ、一人は記者で一人は27歳なのに大学生のようにコンビニで、こうしてみると叔父と姪のようだと、イナを皮肉る。
朝食も食べずに出ようとする二人を心配するコンピル。タルピョンの減らず口は止まらず、タクシー運転手を一ヶ月で記者にしたんだから塾の先生でもしろ、記者になりたい奴が金を包んでやって来るという。
タルピョンの態度を叱るコンピル。
父さんの言葉を気にしないで、嫉妬も一つもないと、イナ。けれどしゃっくりが出ていると指摘するタルポ。これは、その件のしゃっくりじゃないと、イナ。
『それならなんだ?』と、タルポ。
『これは、これは・・・とにかく私は大丈夫。もしかして討論の時のことを心配してるのなら、それで私に会うのが不便なのなら、気を使わなくていいわ。討論の時に相手を攻撃するのは当然じゃない。どうしようもなかったのはよく分かるわ』と、イナ。
『どうしようもなくてそうなんじゃない。オレはお前が記者になってはダメだと思う。本心から』と、タルポ。
エレベーターに乗り込む二人。
『それはどういう事?どうして私が記者になってはダメなの?』と、イナ。『討論の時に十分に説明したじゃないか』と、タルポ。
『444番を見るに、ピノキオが記者になってはならないという理由が、ようやくわかりました。自分が間違う可能性を無視して騒ぐ人が記者になるとどれほど危険か。自分の言葉の危険を知らないまま、むやみに言う人がどれだけ怖いのか、わかりました』と言っていたタルポ。
『本心だって?あれが全て?』と、イナ・『お前の母親の言葉通りだった。ピノキオは記者になっては駄目だ(続きは声に出さずに→記者になるなイナ)』と、タルポ。
『ちょっと、あんたどうしたの?あんた私に確かに一緒に記者になると言ったじゃない!嘘だったの?』と、イナ。
『記者になるなイナ。おまえが記者になるという想像をすれば、無惨にもお前の母親が浮かび上がって。かわいそうなオレの父を陥れようとした母親が思い出される』と、心のなかで呟くタルポ。
『それが全部嘘だって言うの?』といったあと、靴を脱いでタルポに投げつけ、『おい!狂ったやつ!』と叫ぶイナ。靴は当たらず、タルポの数メートル先に転がる。
転がった靴を眺めつつ、『お前が記者になれば、お前を見るのがすごく苦しくなりそうで・・・怖い』と心のなかで呟き、そのまま無言で去って行くタルポ。
『くそ!』と、イナ。
コンビニのバイト中。事情を知らずにしゃっくりを止める方法をアドバイスするおばさん。100%なんだからと言うそのおばさんに、『止まらないんだってば!』と言い返し泣き出すイナ。
また、おばさんが、『いや、学生・・・』というと、『私は学生じゃないです!卒業して3年、けれど無職・・・』と、本格的に泣き始める。
続いて女子学生には、あんたたちしっかり勉強しなさい、しないと私のようになるわと、泣きながら訴える。
またまた続いて、焼酎を買いに来たおじさんには、叔父は一ヶ月で受かって自分は落ちてと訴える。泣きながらも身分証の確認は忘れない。
次の客にも話しかけているイナ。けれど商品しか見ていない。
『もしかしたら私は、しゃっくりを一生して死ぬかもしれないです。しゃっくりを止めようと思ったら(ヒクッ)告白をしなければならないのに、私が好きな人は・・・』と、イナ。
『チェ。ダルポ。あの人でしょ?叔父さん?』と、お客。『あ、あなたは・・・』と、イナ。『続けて話して、全て聞いてあげるから。僕に残ってるのは時間だから』と、ポムジョ。
初出勤
ロビーに到着するタルポ。一番乗りという時間でもないのに誰もいない。すると少し離れたところで、ユレが中心になって社内の情報やウワサを新人同士で共有していた。
そこに急にタルポが顔を突っ込んだので驚く新人たち。効率的に取材するためにソウル内を区分しラインと呼んでいるのだが、漢江ラインのチャン・ヒョンギュは気をつけろと言っている。
そのヒョンギュはイルジン(そのラインの専任記者)で、あだ名がツッコミ、『泣けば睨まれ、睨まれれば・・・』と、ユレ。
その言葉に合わせえて、『死ぬぞ!こいつら!』と怒鳴り、そのヒョンギュがやって来る。驚いて並ぶ新人たち。フリーズするユレ。
ついて来いと新人に言うヒョンギュ。『大丈夫よ、ユレ。まだ睨まれてないわ、睨まれてない、睨まれるわ・・・』と、ユレ。
早速、手を挙げさせられているユレとうチョル。社会部長のチョ・ウォングは少し離れた場所からヒョンギュが教育しているさまを面白がって実況中継している。
イ・ヨンダクはヒョンギュに睨まれた哀れな魂だと形容する。キョドンはタルポをあげ、放送局はドブだ記者なんて吐き気がすると食って掛かったやつだと言う。
悔しいか?泣いてるのか?と、ユレを見て言うヒョンギュ。明らかに涙目なのに、あくびを我慢して出てるんだと答えるユレ。
今度はじっと見ているタルポにツッコミを入れるヒョンギュ。反抗するかと期待する3人。けれど、罰を受けて当然だと思うと答えるタルポ。
薄情なやつ!同期愛もないのか?と、タルポにも手を挙げろと言うヒョンギュ。いよいよ犯行かと思われたが、素直に手を挙げるタルポに、若干残念がる3人。
お前に歯向かったのは本当か?と、イ・ヨンダク。そうですと言い、タルポに対するある種の警戒心を緩めないキョドン。
社員証を投げ渡すヒョンギュ。そして、一週間は各部門を見学し、ニュースがどのように作られるのかを学び、その後はラインを割り当てられて本格的な修習生活を始めると告げる。
家に帰りコンピルに社員証を見せながらこれからのことを説明するタルポ。
洗面所で歯を磨くイナ。聞き耳を立てつつ、お前が記者になってはダメだと思うと言われたことを思い出し、タルポの歯ブラシで便器を磨きだす。
けれど、タルポが歯磨きをしようとすると、その歯ブラシをおもむろに掴んでゴミ箱に捨てる。
例の火災現場の3人が以前と同じ場所で酒を飲んでいる。
その内の一人が、消防隊長の死体が発見されたことを話す。13年前のことなのでニュースにもなってない。唯一事情を知っていた隊長の死が確実になったことで、安堵する3人。
チェミョンはわざと班長にぶつかり、その隙に彼の財布を盗む。
ピノキオ第5話あらすじ2/3 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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