イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第16話あらすじ1/4です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
ピノキオ 作品データ
- 韓国SBSで2014年11月12日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:パク・ヘリョン(박혜련) 『君の声が聞こえる』『ドリームハイ』
- 演出:チョ・スウォン(조수원) 『君の声が聞こえる』
- あらすじ:真実を追う社会部記者たちの人生と、24時間をいつも共にし戦争のように送る彼らが、その中で徐々にときめく時間に変わっていく荒っぽい青春を描いたドラマ
- 第16話放送日と視聴率 2014年1月7日 11.8%
第16話あらすじ1/4 裸の王様
うどん屋からの帰り。タクシーが捕まらないのでイラつくハミョン。歩いて大通りまで行けば捕まりそうだと、イナ。
けれど、結構歩かないといけないので、うちにちょっと寄ってから帰るか?と問うハミョン。
『うち?どんな家?』と、イナ。今住んでるところが遠くないと、ハミョン。
身を守るようにしてダメだと言うイナ。
『どうしてそうオーバーなんだ?おまえ、なにか変な想像をしてそうなのか?』と、ハミョン。
『いいえ、そんなんじゃ、ヒクッ。正直なところ、この状況で家に行くのは。私だけが変なの?あんた、ほんとに、これがどんな意味なのかわからない?』と、イナ。
『どんな意味だよ?ただ治療してやるってことだ。オレは野良猫でも怪我してたら家に連れ帰って治療してやる。単にそれだけの意味だ』と、ハミョン。
『ちょと、それなら私が野良猫ってことなの?』と、イナ。『今の状況が野良猫のようだってことだ。一旦おぶされ』と、ハミョン。
『それならたった5分だけいて出てくわよ。それ以上は・・・』と、イナ。『5分でも長いわ!』と、ハミョン。
ハミョンの家で遠慮がちに治療を受けるイナ。3分で治療が済み、タクシーを拾ってやるからと、一緒に出ようとするハミョン。
すると、コンピルが家に訪ねてくる。タルピョンの声までする。どうしよう、お父さんもいると、イナ。中で声がするようだと、タルピョン。
むしろ良かったと、状況がこうなったことを説明しようというハミョン。誤解されたら?言ったとしてもいまじゃない、こんなのは嫌と、イナ。
入ってくる二人。出るのが遅くなったのはトイレに入ってたからだと、ハミョン。話し声が聞こえたが?と、タルピョン。しかもどこからかしゃっくりが聞こえる。
咳をしてごまかすハミョン。音楽を大音量にする。その後、床に落ちている長い髪を見つけるタルピョン。咳払いして出て行く。
タンスの中で眠り込んでいるイナ。
『チェ・イナ。この状況で眠気が来るか?』と呟くハミョン。そして、イナをベッドに寝かせしばらく眺める。
翌朝、寝入ってしまったことに気づき頭を抱えるイナ。そして、こっそりと出ていこうとする。すると、ハミョンに出くわす。一旦洗えというハミョンに、行かないと!と、イナ。
5分をはるかに超えたから、洗ってご飯を食べていけと、ハミョン。
『あんた大丈夫なの?この状況がぎこちなくない?』と、イナ。
『まったく。13年間ひとつの家で暮らしておいて、食べて洗っておならまでしてるのに、いまさらのようによそよそしいお前がよりぎこちない。早く洗って出てこい。飯を食って出勤できるように』と、ハミョン。
『う、うん・・・』と、イナ。
イナがバスルームへ行ったあと、『死ぬかと思った』とつぶやくハミョン。
家ではタルピョンが、ハミョンに女がいるようだとコンピルに話している。どうして部屋に入れる?と、不機嫌なタルピョンに、そうできる歳じゃないかと、コンピル。
別れて間もないのに他の女と会うなんて!と、タルピョン。お前の口から出る言葉じゃないようだがと、コンピル。
洗って出てきたイナ。食卓のコンセプトがちょっとシンプルだと言い、料理を始める。
イチャイチャしながら料理を作る二人。このぐらいはしないとねと、食卓に料理を並べるイナ。そうだなと、ハミョン。
さっき倒れた兄弟の写真を見て神妙な顔つきになるイナ。ヒョンと写真を撮ったようね?と、問う。自首する日に撮ったと、ハミョン。『あ~』と言ったあと、しゃっくりが出始めるイナ。
家を出てからもしゃっくりが止まらないイナにどうしてかと問うハミョン。
昨日今日とで感じたけど、正直自信がないと、イナ。
『父さんを見れば逃げないといけないし、あんたの顔を見れば気が重く、ウチの母さん・・・どんなに頑張っても母さんを消してあんたに会うことはできないわ。だけど、あんたを諦めるのはもっと嫌。だから待つことはできる?
私は母さんがあんたのヒョンに謝罪するようにさせるわ。そうすれば負担をすべて脱ぎ捨てて、気楽にあんたに会えそうな気がするわ』と、イナ。
『しゃっくりが止まったな。そうすればお前の気が楽なんだろ?オレがどんなに大丈夫だと言っても、お前はダメなんだろ?そうしよう、それなら』と、ハミョン。
記者室前でイナとポムジョが出来わす。
聞いたでしょ?ブラックボックスをハミョンが見つけたの、幸いうちでも映像が使えるってと言い、ハイファイブをしようとするイナ。
けれど、ポムジョはそっけなく返事をし、良かったなとだけ言い応じずに去っていく。そして、ハミョンに言ったことを思い出しながら自虐する。
ハミョンとキョドンが局の近くを歩いている。会食の予約をしろというキョドン。最も重要なのは部屋を取ることだとも言っている。すると、目の前にチャオクが現れる。
気づいたキョドンは急に話を変え大声になる。ハミョンが探したブラックボックスは警察署に差し出しすぐに捜査が始まる、一旦ヒョンギュが担当する、事件チームの先輩たちを総動員して、検察や警察にピッタリ張り付いているから何も心配するなと。
チャオクが近寄ってきて久し振りとキョドンに言う。キョドンもまたソン先輩と言って挨拶をする。また、本来単独だが重要だから共有する、MSCではいつ放送されるのかと問う。
別に関心がない、ワクワクしてるようね?と、チャオク。力強くハイと言い、その中にあなたが編集した時間が入っている、フィルムを変えるほどに重要な証拠と見ていると、ハミョン。
期待できるわ、たったそれだけのことで変えることができるかしら?と、チャオク。変えないと、事件チームを総動員して明らかにすると、キョドン。
『消えた火種を生かすことができるか心配だわ』と、チャオク。
二人が局に帰るとユレがいた。
『私は捨てられた。一言で言うと見事に振られたようだわ♪』と、変な様子で呟くように歌を歌う。
『どういうことだ?捨てられたって?誰に?』と、ハミョン。『あんたに』と、ユレ。そして、ぶつぶつと歌いながら去っていく。
『どうしたんだ?また怖いぞ。あいつどうしたんですか?』と、ハミョン。『さあな、お前がなにか間違ったんだろ?』と、キョドン。『キャップ!』と、ハミョン。
デスクの方に行くと、ヒョンギュがロシア語の練習をしていた。事件チームから3人ロシアに出張するから、やる気になっているのだ。しかも第二外国語がロシア語だったようだ。
MSCもソチオリンピックのために同じような状況になっていた。
キョドンはイ・ヨンダクに食って掛かっている。ヨンダクはブラックボックスを渡したことで、記者としてできることはしたんだと言う。それでも、自分たちがすべきことだと、キョドン。
MSCは6人も送ることになっていると、ヨンダク。それを部屋の外で聞いていたハミョンは、『消えた火種』と言っていたチャオクの言葉を思い出す。
その時もこうだったと、13年前の事故直後の世間の憤怒が熱買ったことを思い出すハミョン。また、新しいニュースが生まれ事故への関心は冷め、本当の責任者に対して誰も関心を示さなくなったことも思い出す。
『この流れを変えるには、未だにオレは幼く、無力だ・・・』
ピノキオ第16話あらすじ1/4 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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