韓国ドラマ・ピノキオ 第10話あらすじ2/3 三角関係と父母たち

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イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ

ピノキオ(피노키오)

の第10話あらすじ2/3です。

ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ

 

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第10話あらすじ2/3

三角関係と父母たち

昔使っていた残りの携帯をローサに持ってきてもらうポムジョ。二人を和解させるための助けになるの?と、ローサ。遠い道のりのようだと、ポムジョ。

どうして心配してるの?と、ローサ。13年の間、自分がメールを盗んでいたし、そのメールさえちゃんと見てれば二人は今のようではなかったでしょ?と、ポムジョ。

それで借りを返すためにイナを探したと?と、ローサ。『はい』と、ポムジョ。

それならいい、イナに対して他の気持ちがあるんだと思った、イナは他の男性が好きだって?あなたが苦労するかと思って心配したじゃない!と、ローサ。

『ボクが苦労していたら?最初はただ好奇心だったんだ。だから他の男性を好きでも大丈夫だった。借りをすべて返してちゃんと飛びつけば勝算ありだと思ってたけど、ゲームにナラないんだ』と、ポムジョ。

ダメだなんて、あなたの何が足りなくて?と、息子びいきのローサ。

『ボクが足りないよりも、相手が強いんだ』と、ポムジョ。

『強いって何が強いのよ?チェ・ダルポってやつでしょ?名前もダサくて焼いただけのイワシのような見かけの。孤児だって。お金もなくて学閥も高卒だって』と、ローサ。

『イナを泣かせて笑わせる人なのに、強いでしょ?』と、ポムジョ。『息子~!』と、ローサ。『それで最近、ボクは悩み始めているんだ』と、ポムジョ。

 

タルピョンの仕事先。カンナム署で見かけたローサが自分の方にやって来るのを見て驚くタルピョン。『アナグマがオレの方に来るぞ!!』

うちの息子がオタクのお嬢さんを好きだと、と、ローサ。知らないと、タルピョン。怒って熱いお茶をかけ、二度と息子の傍に近づくなと言って小切手をばらまくるローサ。けれどそれはタルピョンの妄想だった。

実際には、『イナのお父様』と丁寧に声をかけるローサ。けれど、先ほどの妄想のままに、イナをしっかり説得して近寄らせないようにするとタルピョン。

『そうしたらだめでしょ~!うちの息子をよく受け入れてとお願いしに来たのに!お父様もちょっと助けて下さい。うちの息子を応援してください。ね!』と、ローサ。

家に帰り、デパートの息子が婿ということで、運命が開けたと、こみ上げてくる笑いが止められないタルピョン。けれど、先日見たイナタルポの様子を思い出し、すぐに電話をかける。

タルポを好きなんてことはないよな?と、イナに問うタルピョン。『うん、そうよ。私はタルポが好き』と、イナ。『いや、男として』と、タルピョン。『うん、男として』と、イナ。電話が切れる。

『お父さんが知った?』と、タルポ。『うん、どうして知ったんだろう?』と、イナ。直後にタルポのスマホにタルピョンから、明日ちょっと会おうとメールが入る。

『私が会って説明するわ。あんたは心配せずに・・・』と、イナ。『オレが会うし、説明もオレがするさ。だからお前は心配する必要はない』と、タルポ。笑みを浮かべるイナ。

 

タルピョンと会うタルポ。中でメラメラして熱くて死にそうだと、いちごのパッピンスをがっついているタルピョン。

まだ本当の家族のことを話せないのか?前にも言ったが心配なのはたった一つ家族のことだから、言えば再度考えてみる、もちろん許すという意味ではなく考えるだけだがと言う。

平凡な公務員の家で母は主婦、一人っ子だ、言えば親戚に送られると思って言えなかった、それが全てだと、タルポ。

『タルポ、お前も知ってるだろ?イナは・・・』と、いつものセリフを言おうとするタルピョン。割って入りすべてを言ってしまうタルポ。

比較してはいけないんだが、すごいのを諦めたんだ、わかってるか?と、必然的にポムジョを諦めなければならないという惜しい心情を、顔の表情で表すタルピョン。

また、ありがとうと言うタルポに、ありがとうと言うな、考え中だと、切ない表情を見て、溶けたパッピンスを飲み干す。

『兄さんに対しての沈黙の対価は甘かった。兄さんは未だに英雄であって、オレも未だに幸せだった。けれどその幸せは、オレも知らぬ間に、徐々に消えていった』と心のなかで呟くタルポ。

 

YGN v.s. MSC

YGN一行が会食のために店に入ると、座敷はすでに埋まっていた。店側がダブルブッキングをしており、事もあろうにMSCの面々が会食をしていた。

視聴率1位を記録したMSC側は、意気揚々と乾杯をする。秘訣は何だと問うコンジュ『さあ、秘訣は・・・美貌じゃないかしら!』と、わざと大声を出すチャオク

アンカーが過度に見た目がいいとニュースの信頼度が揺らぐと思うと、ヒョンギュ。だからこそ、局長の信頼度は国内最高だと、キョドン

こうして乾杯を始めるTGN側だったが、イ・ヨンダクだけは、オレを2度殺したんだと言って乾杯をしない。

ヨン局長は、特別講演の主題がMSCニュース視聴率の秘密だそうだな?と、チャオクに問う。秘密にしておかないと、競合他社が聞いて学んだらどうするんです?と、イルジュ。学んで共に成長すればいいと、チャオク。

その特別講演は毎年局長がするのでは?と、キョドン。忙しくて断ったんだ!と、チョ・ウォング。今年は自分に連絡もなかったと、イ・ヨンダク。また、講演を聞きに行くかとも言う。

YGNの面々は口々に嫌だという。特にキョドンは、いまのMSCのやり方が秘訣というなら、学ぶ必要がないと考えると言う。

そうだな、オレの考えが間違っていたと、乗り気になるイ・ヨンダク。揺れずに我々の道を行けばいいんだと、乾杯を始める。

 

タルポもイナも今夜の講義に行くようだ。

記者を始めて始めてちゃんとウチのお母さんを見るんでしょ?質問の時間があるけど、聞きたいことはない?確かめたいことがたくさんあるんじゃないの?と、イナ。

ないと答えるタルポ。

『ウソ、私も確かめたいことが多いのに、あなたがないなんて。私のことは心配せずに、言いたい事は全部言って。私は大丈夫だから』と、イナ。

『実は言いたいことは全部言ったんだ。前にお前に』と、タルポ。『私に?いつ?』と、イナ。

『思い出さない?YGNの討論評価の時に』と、タルポ。『そうね。私を見るたびにうちのお母さんを思い出すでしょ?憎くてイライラする、そうでしょ?』と、イナ。

『お前を見るたびに、憎くイライラするより・・・(イナのほっぺたを摘んで引っ張り)・・・)笑える』と、タルポ。

 

尾行

飼っていた犬をハン氏おじさんに預け、育ててくれというチェミョン。何処かへ引っ越すのかと問われ、どこか遠くへと、チェミョン。

 

イ・ジュホはチェミョンを尾行するためにポムジョを引き入れることに。彼は運転ができないので足がいるし、戦うこともできなくはないというポムジョの腕も買ったようだ。

何台も高級車を持っているポムジョ。その中空一番目立たないものを選択するイ・ジュホ。あくまでも目的は尾行なのだ。

すっかりアイドルのような状況で、出待ちの学生に囲まれるチェミョン。人を害すようには見えないと、ポムジョ。お前も印象では財閥の息子のようではないと、イ・ジュホ。

英雄にしたのは撮影した先輩だし、自分たちは見たじゃないですか?と、ポムジョ。我々が見たのは彼の10%にもならないもので、それで判断するのは危険だと、イ・ジュホ。

トラックで移動し始めたチェミョン。備考に気づき、ハン氏おじさんにもう一つお願いがあると電話で伝え家へ行く。

 

講演前

特別講演の前。タルポがチャオクに出くわす。

『久しぶりね。チェ・ダルポといったかしら?タクシー運転手がどうやって記者になるのかと思っていたけれど、ほんとうになったのね。驚いたわ。

私の記憶が確かなら、その時、ピノキオがどうして記者になれないのかと食らいついたでしょ?そして記者になったら私を訪ねてくると、狼になって吠えてやると言ってたのに、今日がその日なの?』と、チャオク。

吠えかかろうとしたタルポだったが、こちらを見ているイナが目に入る。講義前に時間があるから吠えてみなさい、聞いてあげるわと、チャオク。

拳を握りしめ、『今日は吠えに来たんじゃなくて学びに来ました。たくさん教えて下さい』と言い、一礼して去るタルポ。

 

ピノキオ第10話あらすじ3/3 へ続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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