イ・ジョンソク(이종석)、パク・シネ(박신혜)、キム・ヨングァン(김영광)、イ・ユビ(이유비)主演SBS水木ドラマ
ピノキオ(피노키오)
の第14話あらすじ3/3です。
ピノキオ キャスト・登場人物紹介 イ・ジョンソク、パク・シネ主演韓国ドラマ
第14話あらすじ3/3
以心伝心
黙っておくと言っていたのに結局口を挟むチャオク。視聴者が何を一番気になっているのかが重要なんだとコンジュに告げる。
微妙に引く周囲。もう、いない人のようにしてくれと、チャオク。苦虫を潰したような顔のコンジュは、聞こえないように、いない人がしゃべるか?と、呟く。
『久し振りにお昼はどう?今日のお昼』とのローサから入ったメールをチェックするチャオク。
YGNでは修習たちにチョ・ウォングが檄を飛ばす。その後、キョドンに呼ばれたハミョンは書類の束を渡される。
その書類を記者室でチェックしようとするハミョン。キャップはどうしてあんたにだけそんなものを渡すの?何かしてるの?と、ユレ。
幼稚だな、そんなんじゃないと言ったあと『ミチョンリ廃棄物処理工場爆発事件』と書かれた書類に目を通し始めるハミョン。
あんたのお父さんが殉職した13年前の事件ねと、イナ。13年もの間キャップがまとめていたようだと、ハミョン。
私も今回の事件と似てると思ってるけど、あんたのキャップもそう思ってるようね?と、イナ。
それでオレが調べることに意味があると思っているようだと、ハミョン。そういうものだったのね、言ってよ!と、ユレ。ハミョンとイナとのシンクロにおいて行かれている。
『まあ、そんなこともあるわね。10年を超えてくっついていたから、互いに目を合わせれば通じるのは当然よ。だけど、どうなの?終わった仲なのに。心配する必要はないわ』と、ハミョンを見つめながら心のなかで呟くユレ。
密会の場に少し遅れてくるローサ。今回に火災事件のことで頼みたいことがあるから来たんだとチャオクに告げる。
記者室の3人の様子は変わらず続いている。ユレは下唇を突き出しつつハミョンを見つめている・・・というよりは睨んでいる。
資料にひと通り目を通し、13年前の事件と似ていることが多い、一般廃棄物工場なのにひどい火災が起きたのも同じでと、ハミョン。
その爆発のせいで人命被害が多いのも同じだと、イナ。爆発はどうして起きたの?と、ユレ。
遅れてやってきたポムジョが、廃棄物の中に爆発性廃棄物があったようだ、爆発性不法廃棄物と話し始める。
ポムジョ、あんた・・・と、イナ。
オレも誰かのせいで13年前の事故が気になって、ちょっと調べてみたと、ポムジョ。
チャオクに対し、今回の事件が13年前の事件とつながるかと心配になるというのね?と、ローサ。そうでなくても、今日のアイテム会議で少し出ましたがと、チャオク。
そうだと思った、最近息子までその話をするから、しきりに心配してると、ローサ。また、この敏感な時期に、今回のことで埋めたものが顕になってはいけない、その用心のためにとUSBを渡す。
『これを一度見て、ソン部長が流れを変えてみて』と、ローサ。また、あの工場を許可した議員と親しい中で、避難が自分に来るかと悩んでいるんだと言う。
さらに、『13年前、チップを私がそっとあげたでしょ?多分それ、ソン部長にも大きな助けになるわよ。あの時のように』と、続ける。
13年前の事件は人が9人も死んだのに、工場のオーナーにつながる記事を探せない。すべてがハミョンの父キ・ホサンのものばかりだ。自分もそんなこととはしらなかったと、ハミョン。
ハミョンの父が火を出したわけでもないのに焦点が当てられていることに疑問を持ち、責任を等なら火を出した人を捕まえて問うべきだと、ユレ。
どうしてだろう?と、イナ。わざとのような?と、ポムジョ。また、記事ではA氏B氏と出ていたから当事者を見つけ出すのは難しいとも言う。
急に動き出し出て行くハミョン。どこに行くの?と、ユレ。『疑いを持ち始めたのよ』と、イナ。『どんな疑い?』と、ユレ。
『父親がもしかしたら言論プレイに弄ばれたのでは?という疑問。そして、どうしてそんなことに弄ばれたのか、理由が気になり始めたのよ』と、イナ。
ミスリード
過去の新聞記事をかたっぱしから読んだあと、今回の事件が13年前の事件に似ており、何の責任のない父が責められたのはどうしてだと、キョドンに問うハミョン。
最初は責任者に向いていた矛が、ある瞬間から急にお前の父親に向かったと、キョドン。
誰かがわざとそうしたという意味ですか?と、ハミョン。それはオレも知らないと、キョドン。
そんな話をしていると、MSCの単独ニュースが流れ始めたと、ヒョンギュがキョドンを呼ぶ。
CCTVを入手したとのチャオクの報道で、ある警官が通報を受けて駆けつけたにも関わらず、適正な対処をセずに帰って行き、それが爆発事故につながったというリポートだった。
その警官とはチャンスだった。けれど、イナもハミョンも、ただの家庭用ブタンガスの爆発のことで呼ばれたということは知っている。それをミスリードしているのがチャオクだった。
あれが事故の原因になることはないと、キョドンに事情を説明するハミョン。
『本当に似ているな。13年前の事件と。その時もこのようだった。みんな火災の原因を見つけようとしてるのに、急にお前の父親の話が出てきた。いまのあのチャンスのように』と、キョドン。
『それで、こんな話にならない話を人々を煽ったのですか?キャップもそうでした?』と、ハミョン。
『すまない。弁明するようだが、その時はそれが合ってると思ってた。元来、犬が吠えれば、街の犬コロもついて吠えるんだ。理由もわからず。いま見るとわかるな。オレが街の犬コロだったのを』と、キョドン。
動き出すハミョン。
何処かへ歩みを進めるイナとポムジョ。
『部長は正気じゃないわ。この事故、どうしてチャンスに責任があるの?どうしてそんなに簡単に断定するの?これが話しになる?』と、イナ。『話にならない!』と、ポムジョ。
取材から帰ってきたチャオクを見つけ、MSCに入っていくハミョン。
ロビーでチャオクを捕まえるイナとポムジョ。
『部長、今回の単独は話しになりません。この事件がどうしてアン・チャンスの責任なのですか?』と、イナ。
『アン巡査はあなたの同級生でしょ?あなたは友達のことだと理性を失って、私は論理もなく押してくることに、いちいち応対するつもりはないわ』と、チャオク。
『私はアン巡査と同級生でもなく、理性を失ってもいません。それなら応対されますか?アン巡査が通報を受けたのは家庭用のブタンガスの単純爆発でした。今回の事件とは全く無関係です』と、ポムジョ。
『当然、アン巡査は無関係だと言うでしょう。自分の責任とでも言う?』と、チャオク。
『通報した工場関係者とは会ってみましたか?』と、ポムジョ。
『会おうとしたけれど、意識不明だと。なんて残念なことか』と、チャオク。
『会えてないということですね。それなら、どんな根拠でアン巡査に責任があるとおっしゃるのですか?』と、ポムジョ。
『私こそ問いたいわ。どんな根拠でアン巡査に責任がないと推定するのか?私はCCTVという証拠を持って確かめているのに、あんたたちの証拠は何なの?それに、私は疑惑を提起したのであって、断定はしてないわ。それが問題になる?』と、チャオク。
『問題になるわ。人々はその疑惑を事実だと受けるわ。13年前のように』と、イナ。
『13年前の話が、ここでどうして出るのか?』と、チャオク。
『その時も、薄っぺらい証拠を武器に、疑惑を云々して一つの家庭をたたき壊されたのですか?』と、イナ。
『だから、その薄っぺらい証拠でも持って来て問い詰めろと!友人だからと一方的に入ってこずに、記者として!しっかりとして証拠で疑惑を提起しなさい!』と、チャオク。
その様子を見ていたハミョンは、チャオクの後ろから現れる。
『証拠を持って問い詰めに来ます。アン・チャンスに責任がないという証拠を持って尋ねてきます。13年前のように、無力な人を失うことは、絶対にありません。あなたが変えようとするこの流れを。必ず元に戻します』と、タルポ。
ピノキオ第15話あらすじ1/3 へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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