チャ・テヒョン(차태현)、コン・ヒョジン(공효진)、キム・スヒョン(김수현)、IU(아이유)主演のKBS2金土ドラマ
プロデューサー(프로듀사)
の第8話あらすじ1/3です。
プロデューサー キャスト・登場人物紹介 キム・スヒョン主演韓国ドラマ
プロデューサー作品データ
- 韓国KBS2で2015年5月15日から放送開始の金曜ドラマ
- 脚本:パク・ジウン(박지은) 『星から来たあなた』『棚ぼたのあなた』
- 演出:ピョ・ミンス(표민수) 『アイリス2』『花美男ラーメン店』、ソ・スミン(서수민) 『ハッピーサンデー』 ※ソ・スミンはバラエティー系プロデューサー
- あらすじ:芸能局の中で繰り広げられる話
- 視聴率 2015年6月6日 第8話13.4%
プロデューサー第8話あらすじ1/3
『これからPDさんは、遊園地に来れば、生涯わたしを思い出すはずよ』
スンチャンにキスをした後このように話すシンディ。けれどスンチャンは何が起きたのかわからない様子で視線が定まっていない。
『何よ?その表情?』と、シンディ。一歩と少し後ずさりするスンチャン。そして、『えっと、その、私が、その、こんな状況が初めてで』と言う。
『いや、それじゃあ、私は何度もと思うの?』と、シンディ。『いえ、そんな意味ではなく』と、スンチャン。
『芸能人は、まあ、どこでも誰にでもこんなのだって?』と、シンディ。『違います、そんな意味ではありません』と、スンチャン。
『それならどんな意味なの?』と、シンディ。『えっ?』と、スンチャン。
『どんな意味かって、たった今のそれ、PDさんにとって・・・何かちょっと言葉を話してよ!私はMCなの?私一人で進行してるわ』と、シンディ。大きなため息をした後、話そうとするスンチャン。
『ちょっと待って!時間をちょっと差し上げます。今はちょっと驚かれてるようで、PDさんは当惑されているので、今すぐに答えるのはちょっと違うようです。時間を差し上げますから、まあ、気持ちのようなものが整理できたら、その時話してください。待っています』と、シンディ。
遊園地へ向かう車内。混んでいて一向に進まない。キム室長からの電話に出ないイェジン。またかと思ったらチュンモだったので急いで出る。
すでにミーティングの終わったチュンモはお前が到着したら門が閉まってるぞと言う。また、チーム長に確認した上で、花火があと一時間だから早く来いという。と言いつつ、心配なのでゆっくり来いとも。
ところで、シンディとスンチャンは?と、イェジン。
シンディはトイレで涙を拭きつつ、『誰かが見れば私が男にふられたと思う・・・振られたの?うんんん、なんてことよ、まだ答えを聞いてないじゃない。うん、自分(スンチャン)も回ったんでしょ、芸能人が急にそうしたから、当惑したはずよ。そうそうそうそう、自然に、何事も無いかのように、シンディらしく、うん・・・(また泣き出すが、それを否定する)』と、シンディ。
スンチャンのところへ行き、出ようというシンディ。疲れたからと。
『まだイェジン先輩も来てないし、チュンモ先輩も仕事が終わったのか連絡がないし、それに今日はシンディさんの誕生日だから、みんな一緒に会ってお祝いすればいいな、そんな考えがあって』と、スンチャン。
お祝いなんて、別にと、シンディ。すると、パレードが始まったので、一番近くまでシンディを連れて行くスンチャン。
ラビットが近寄ってきて二人の写真を撮ろうとする。自分はいいというスンチャンだったが、シンディは立ち上がり、撮ってください、私は誕生日ですと言う。仕方なく撮影されるスンチャン。
インスタント写真を乾かし、それを見たシンディは驚く。
『顔が・・・PDさんは顔も小さいのに、こんなに後ろに行ってどうするのよ!』と、シンディ。『私がそうしましたか?』と、スンチャン。
そうして写真を見せ、自分の顔が大きいと言うシンディだったが、同じようですがと答えるスンチャン。また、いずれにしてもシンディさんは帽子をかぶってて、顔もよく見えないという。
どう同じなのよ?PDさんは女性と写真を撮らなかったの?と、シンディ。家族写真や団体写真ぐらいのものでと、スンチャン。
『そうだと思った。そうだからそんなに気がまわらないのね。マナーよ、こんなの、完全に基本的な。女性と撮るときは男性が出るという、そんなのよ』と、シンディ。謝るスンチャン。
流出するといけないから一旦私が持って行くと、シンディ。そうしてくださいと、スンチャン。
※以前、書いたエントリーですが・・・けど、IUも顔が小さいと、チュンモの家にちょこんと並んで座ってる時に思いました。
キム・スヒョンと共演する女性は大変?昨日のベッドでのシーンで特にそう思ってしまいました
誰もいない庭に入った二人。ぎこちなく退屈かと問うスンチャン。まあ、どうにもそうだわと、シンディ。しっかり掴まってと言い、車イスを疾走させるスンチャン。
笑顔の二人。
一旦、遊園地に入ったイェジンだったが、ライトが点いているとの連絡を受けて車に戻る。
来た来たと言っておいてこないイェジンに、花火まで20分しか残ってないのにと電話をかけるチュンモ。
チュンモからの電話を受けて、ライトのことを伝えている途中に、電話番号のプレートを外したことを思い出す。
『だけどチュンモ、私番号外したんだけど。どうしてわかって電話したんだろう?・・・ハッ・・・』
驚きのあまり、スマホを落とすイェジン。電話が切れたため、イェジンの元へ飛んで行くチュンモ。
イェジンの前にいたのはキム室長だった。自分からの電話に出ないので、別の電話からライトが付いていると嘘をついて電話をしたのだった。
ここにどうしていらしたので?と、イェジン。シンディのせいで、シンディをお連れじゃないですかと、キム室長。わたしが?なんとおっしゃってるのかわからないわと、イェジン。
私は全てわかってやって来ましたPDさん、と、キム室長。警察に届けられないためCCTVではなくブラックボックスを確認し、病院にイェジンがスンチャンと来ていたのを確認したのだ。
そして、尾行して家を突き止め、シンディがゴミの分別に出てきたのを見て確証を掴んだというわけだ。また、一連のことは、ピョン代表には話していない状況だ。
自分もどうしようもなかったと弁明を始めるイェジン。すると、キム室長はいきなり後頭部を打たれる。チュンモが不審者と思ってカラーコーンで攻撃したのだ。
人を殴って!すごい音が!と、イェジン。だけど、電話が切れたのですごく驚いてと、チュンモ。
落ち着いて座って話す3人。今日は誕生日だからそのまま受け入れてくれと、チュンモ。ご存知のようにピョン代表が尋常じゃなくてと、キム室長。こうしてると、シンディも以前のあの子のようになるかもと、キム室長。
自分が責任を持って送るからと、チュンモ。花火が始まるからと。
花火を見始める4人。チュンモから順にシンディに『誕生日おめでとう』と言う3人。『はい、まあ、ありがとうございます』と、シンディ。最後の言葉はほとんど聞こえていないようだ。
チュンモとスンチャンの肩を抱くイェジン。嫉妬心が芽生え立ち上がり、イェジンとスンチャンの間に入るシンディ。
歌手を連れてカラオケだなんて失礼じゃ?と、シンディ。シンディは聞いていればいい、もともと私達は、カラオケで誕生日を美しく締めるんだと、イェジン。そうだと頷くチュンモ。
スンチャンに歌うのかと問うイェジン。私は、まあと、はにかんだ笑顔のスンチャン。すると、チュンモはすごくて、デビューしろと大騒ぎだったと、イェジン。謙遜しつつシャウト!するチュンモ。
対抗心を燃やして、自分も歌手をしろとの声を聞いたと、スンチャン。
カラオケルーム。スンチャンは、ミュージカル『ジキルとハイド』の『今この瞬間(チグム イ スンガン:지금 이 순간)』を熱唱する。
95点という高得点を叩き出すスンチャン。あまりの歌唱力に魅了されてしまうイェジン。そして、スンチャンの頭を撫でる。いつも、歌手をしてはどうかとのメッセージが出ると、スンチャン。
それはもともとそうなんだ、オレが歌えば99点や100点が出ると、チュンモ。また、先輩と来て歌う歌か?と、不平を言う。
チュンモはイェジンに、そろそろ始動するか?と言い、バイクのアクセルを吹かすふりをする。
二人はクールの『運命』を歌い始める。うまくはないが楽しそうだ。(※ちなみに、チャ・テヒョンはCDをリリースしてます)
♫
本当にもどかしいイライラとかどうすれば?ふたりともオレの側にいることはできないじゃん。
本当に腹が立って、誰も捨てることはできなくて、むしろこんな時は男になりたい。
♫
※彼女のいる男性が運命の女性に会ったけど、独り身の寂しさを紛らわせてくれた彼女がいるからどうしようという歌詞。むしろこんな時は男になりたと言っているのは、もともとの彼女かな?
チュンモとずっと一緒にいるために、「むしろ男になりたい」とのイェジンの思いを歌に乗せているとも取れますね!
COOL(쿨) – 運命(ウンミョン:운명)
続いて同じくクールの『哀傷』
♫
止めないでオレのこの愛を、君だけ見れば狂いそうなこの気持を
誰がわかる?ウェディングドレスを着たお前のそばに他の人が
オレは恐いよ。オレよりもっと素敵なそんな男、お前が会うかと
いいや、そうじゃない、本当にお前一人だけだ、騙されたと思って一度信じて見て
信じられないだろうけど、あなたが初恋なのに、去ってしまったらどうするのよ
愛までは望まないわ、あなたのそばにいつもい続けさせてよ、どうか、どうか
♫
※この歌詞も二人の関係性がよく現れてますよね?
クール(쿨) 哀傷(エサン:애상)
※今は壊滅状態ですが、10年ほど混成グループ全盛時代がありました。クールは夏になると出てきて1位に居座るイメージでした。
信じられないかもしれませんが、このころの女性アイドルグループは決して1位になれなかったんですよ。それほど混成グループが強かったのです。
99点を叩きだした幼なじみチーム。歌詞の内容も相まって、嫉妬を覚えたスンチャンは、イ・スンギ(이승기)のオレの女だから(ネ ヨジャラニカ:내 여자라니까)を歌い始める。(以前紹介しましたね。作詞作曲はPSYだったんだ!)
私が一番好きな歌だ!と盛り上がるイェジン。チュンモはヌナ(姐さん)というのが嫌でいつも歌ってくれなかった歌だとも。当然面白くないシンディ。
両手を振りだしたイェジン。頭に当たるのでイェジンの横からシンディの横に移動して、一緒にお菓子の絵合わせを始めるチュンモ。
『ペク・スンチャン、男だ!』と、拍手喝采のイェジン。ムカついて演奏を切ろうとするチュンモ。それを阻止するイェジン。けれど、結局は一番むかついているシンディが演奏を終了させる。
『あら、ソーリー。間違って押したわ。最初からまたする?』と、シンディ。『いいえ』と、スンチャン。悔しがるイェジン。
私のコンサートのVIPチケットはすごく高いの、こんなダメなスピーカーとマイクでは歌わないんだけど、今日はスペシャルデーだからと、一曲歌い始める。
歌詞の内容を聞き、なにか思うところのあるスンチャン。
♫
どうしてあなたを愛することになったことでしょう
どうして、このように痛いこともあるのでしょう
一度、誰もこのように望んだことがないでしょう?
恋しいと千回ぐらい話してみれば届きますか?
泣いてみて駄々をこねれば、あなたは私の心が分かるでしょうか?
その名前だけを見るほどに恨んでみましょうか?
侘びしいことだけ指を折って数えましょうか?
すでに愛はあまりに大きくなっているけど
あなたは私でないから、私の気持ち同じはずがありえないでしょう
そうね、私がより多く好きなのでしょう
九回、私の心が傷ついても、一度笑うのが良くて
あなたのそばなら幸せな私なので
いやな表情一度でさえも、安らぐことがないでしょう
あなたの言うことなら何でもすべてするようしましたね
千年のような長い待ちでさえも、あなたに会うのがいい
一日、1ヶ月を、そうして一年を
来ないあなたを分かっていて、また、とめどなくあちこちかき回して
待って待って、寝つきます・・・
♫
ユンナ(윤하) 待つ(キダリダ:기다리다)
3人と別れ、家に帰るスンチャン。バスルームで服を脱ごうとした時に目に入ったシンディのラベルの付いたシャンプーを裏返す。そして、シンディにキスされた自分の唇に改めて触れる。
ベランダで外を眺めているイェジンを部屋から見つめるチュンモ。
ベッドに入り、遊園地で撮った写真を眺め笑みを浮かべるシンディ。
第8話タイトル:ラブラインの理解
タイトルが出ましたが、キリがいいのでここで一旦キリます。
歌詞の意味を気にせずに視聴してたら、ここで語りたかった作家の意図がわからなかったかもしれませんね。
パク・ジウン作家、やっぱりすごい!
プロデューサーOST
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- 本当に愛したなら(チョンマルロ サランヘッタミョン:정말로 사랑했다면 )
하엘(HAELL) - 春の雪(ポムヌン:봄눈) 루시드 폴(Lucid Fall)
- ジグザグステップ(지그재그 스텝) チャン・ジウォン(장지원)
プロデューサー第8話あらすじ2/3に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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