チャ・テヒョン(차태현)、コン・ヒョジン(공효진)、キム・スヒョン(김수현)、IU(아이유)主演のKBS2金土ドラマ
プロデューサー(프로듀사)
の第10話あらすじ3/3です。
プロデューサー キャスト・登場人物紹介 キム・スヒョン主演韓国ドラマ
プロデューサー第10話あらすじ3/3
シンディをロビーまで見送るスンチャン。すると、イェジンと出くわす。微妙な表情でスンチャンを見るイェジン。
イェジンは先日のメッセージの反響でシンディのファンからキャンディーをもらったり大騒ぎだと伝える。また、その所感の最後に言っていた、『雨傘になってくれたありがたい人』は誰かと問う。
ニヤニヤしていたマネージャーは、それがスンチャンだと気づき真顔になる。そんな人がいるの!と笑ってごまかすシンディ。
いるのね・・・と言って、スンチャンを見るイェジン。そして、今日は何なの?と問う。また、出演者が直接予告に参加したことはないのにと驚く。
今回は特別やりたくてと、スンチャン、あ~、特別と、含みを持って笑い、ふたたびスンチャンを見るイェジン。
今回はほんとにコンセプトがそうなんだと、スンチャン。そう、コンセプトがそうなんでしょうと、イェジン。
スケジュールがあるから行くと、シンディ。明後日引っ越しする、大きい家じゃないけど、引っ越しパーティするから招待するので時間があれば来てと、イェジン。
スケジュールが合えばと入ってクールに去って行くシンディ。シンディの後ろ姿を見ているスンチャン。
スンチャンをつつき、心の中が見えるわよと、イェジン。先輩が何を考えてるか分かりますが、それは違いますと、スンチャン。
ちょっと!大丈夫よ、愛が罪なの?そんなにも会いたい気持ちを、私が理解できないかと、私の前でもこうなの?と、イェジン。
エレベーターに乗り込み話の続きをする二人。雨傘が心の中にいるようだけど、あんたどうするの?と、イェジン。
『先輩、私が好きな女性、シンディさんじゃありません。そんなんじゃありません』と、スンチャン。
『そう、ちがう?それなら誰なの?誰なのよ?あんたが好きな女性』と、イェジン。
『予告をまだしていません。それで、申し上げることはできません』と、スンチャン。
『いや、なによ、その女性に予告してないからって、私に話ができない?』と、イェジン。
『いいわよ、チッ、私はあんたとすごく親しいと、ただ恥ずかしい話まで全てしたのに、あんたは違うってことでしょ』と、イェジン。
『そうじゃなくて』と、スンチャン。
ドキュ3日のカメラの前。
『イェジン先輩は全て好きだけど、思ったよりカンがないのが欠点じゃないか・・・。だけど、もっと大きな欠点は、本人は自分が察しがいい、カンが優れていると信じてること・・・』と、スンチャン。
シンディに他の男がいるようで、私もこんなのが見えなければいいのに、気付かずに済む人もいるのに自分は全部見えるから疲れると語るイェジン。
スンチャンの言うとおりだ。
マネージャーは先日の所感で、普段は言葉にしないけど自分のことを思ってくれていたんだと感動したと話し始める。
前置きが長いので早く本論を言ってとシンディ。それって雨傘PDなのか?と、いつも同じことをやっているのに報われないことを寂しいと言うマネージャー。
『シンディが誰なんださん?』と、シンディ。つい『ハイ』と言ってしまうマネージャー。そして、ハッとする。『静かに行きましょう、シンディが誰なんださん』と、シンディ。アンチ活動がバレてフリーズするマネージャー。
ホンスンが乗っていたエレベーターにヤンミも乗る。あの日はすみませんでしたと、ホンスン。噛んで捨てるガムも紙に包んで捨てるのが礼儀でしょ、期待に満ちている人に拒絶を表す時も、メール程度はしてくれるのも礼儀でと、ヤンミ。
また、『アディオス、アミーゴ』と、今度はスペイン語で別れを告げる。
去って行くヤンミを目で追いかけるホンスン。
チュンモの家での最後の朝食を食べるイェジンとイェジュン。ちょいちょい来い、言わなくても来そうだけどと、チュンモ。
不動産に固執する姉が理解できないと、イェジュン。何の話をしようと?と、イェジュンの口をふさぎたそうなイェジン。
30分クルマに乗ると吐き気がするし、京畿道から登校できない、貸してそのままここに住めばいいと、泣きを入れるイェジン。
オレはお前の姉さんにそう言ったけど嫌だってと、チュンモ。狂ったなとイェジンを指さすイェジュン。考試院に追い出されたくなければ黙れと、イェジン。
イベント会場の楽屋に入ろうとするシンディ。すると、チニ&シンディと張り紙がしてあった。事務所からチニをオプションでと頼まれたと、担当者。
張り紙をはぎ、順序が間違っている、オプションが前に来る場合がどこにあるの?と言って中に入る。
中に入るとピョン代表とチニがすでに入っていた。マネージャーに椅子と言うシンディ。そして、チニを椅子ごと蹴り、ドレッサーの前を開ける。
どうしたの幼稚に、妹の前でと、ピョン代表。オンマ、この子が私の席にずっと座ってたじゃない、それならこの子がメイクを最初から再度しないとね、私が泣かせるからと、シンディ。
イベント中は優しいふりをするシンディ。シンディを見ながら、あの子は容易ではないは、私が甘やかして育てたわと、ピョン代表。
サイン会にはシンディの方にだけ人が行く。姐さん、TVによく出るからイイと男子。ファンのそばにいたいと言ったのを代表がオーバーにしちゃってと、シンディ。
また、何でもOKして社債の広告までOKするのだと、わざと大声で言う。カメラマンも反応して写真を撮る。ファンたちからはダメだとの声が出る。
その男子もダメだという。だけど、代表の言うとおりにしないとね、それが契約条件だから、私が社債の広告に出ても憎まないでねと、シンディ。
続いてサインを求めに来た弁護士ソ・ギョンソクが、以前の不公平契約の無効訴訟を無料で弁護すると言う。すると、ファンからは歓喜の声が起こる。
代表がそんなことを?と言いつつも名刺をくれというシンディ。
イェジンとチュンモがゴミを捨てているとフナムが通りかかる。旦那さんですか?と、フナム。スンチャンのチームのメインPDだと、イェジン。
チュンモがスンチャンの直属の上司で、スンチャンが寄っている前棟に住んでいる先輩だとわかり、食事に招待するフナム。
大したものはないと言いつつ、ごちそうを用意するフナム。また、一口食べようとするチュンモに、スンチャンは会社で良くしているかと問う。すごく立派に良くしていると褒めるチュンモ。
子供自慢は何だけどと言いつつ、完璧というか・・・と、スンチャンをべた褒めする父ポソン。フナムもまた芸能人に見初められないかと心配する。そんな心配はいらないと、イェジン。
いたたまれないスンチャンは、もうやめて食事をという。両親はスンチャンを大切に思っていて、理解してと、チェヒ。ここで話が終わるかと思ったら、長男がダメだから家のすべての期待が次男に向いているのだと話し始める。
再び食べるタイミングを逃すチュンモとイェジン。
ようやく食べられそうになったら、今度はユビンがスターウォーズの時間だと、友人の間で評判だということを話しだす。
何が期待作だ?これのせいで一泊二日が欠放なのにと、スンチャン。何か問題でも?間違ったので?と、ポソン
時々あることですと、チュンモ。
その後、スターウォーズを大笑いして見るスンチャンの家族。イェジンも横を向いて笑っている。番組が終わりスンチャンのCMが流れる。
チェヒは感動して涙を流すが、ユビンとヨンチャンは否定派だ。何をどうしたって話なの?と、フナム。
まさにそれだ、気になるようにと作った予告だと、スンチャン。そこでポソンがスンチャンはよくやったのかとチュンモに問う。
よくやりました、元々予告は終わってしまえば誰も覚えていないけど、みんな一言言ってるじゃないですか?よくやったのですと、チュンモ。
スンチャンの部屋に移る3人。あんたと結婚するという女性がいたら、弁当を持って通って引き止めたいと笑う、イェジン。
お前の母親はウチの母親と双璧を為すぞ、けど父さんはそうじゃないと、チュンモ。それに同意するイェジン。
今日は若干オーバーにして・・・と弁明しようとしたところに、ポソンが入ってきて、やったことがないというチュンモを強引に将棋に誘う。
『ウチの家は、父さんはそうじゃない』と、チュンモ。
これをシンディに話せば二人の関係発展に致命的な影響があると、イェジン。ほんとにそんなんじゃないと、スンチャン。リアクションが良くて遊びたくなるのを知ってる?と、イェジン。
そこに再びポソンが入ってきてスンチャンを連れて行く。駆け将棋をすることに。
イベントが終わり地下の駐車場に移るシンディたち。乗りこもうとするチニの手を掴み前に乗れというシンディ。外で待つというチニに、乗れと言ったら乗れとシンディ。そして、3人になる。
おふざけが過ぎると、ピョン代表。今日はイライラしたと、チニ。
『以前にオンマが私を春川から乗せて来るときは、こんなに良い車はなかったのに。私は代表のおかげでこれほど輝くようになり、代表は私のおかげで多くのものを持つようになり、互いに悪化する理由がない仲なのに、どうしてこんなになったのか?』と、シンディ。
『あんたが良くすれば、互いに悪化する理由はないは、わたしたちは』と、シンディのせいにするピョン代表。
『内容証明が来たって。この前、私、行方をくらました時、損した違約金の穴埋めをしなければ訴訟するって。
私のアンチファンの中に司法修習生がいてちょっと調べてみたんだけど、その時私は怪我をして、医師の診断は少なくとも入院4日で。ところで、会社では無理に日程を消化させようとした。
ところが実際にそちらには違約金請求することはせず。なぜ?その後に私が写真集に行事に、代替のことを全てしたから』と、シンディ。
『準備をたくさんしたわね、あんた』と、ピョン代表。
『フフ、私を脅迫しないで。私そんなにお金で突かれるほど持っているものがないわけでなく、 味方もいなくもないから。あと10ヵ月残っているわ。その間、シンディを壊さないでね。オンマ。しろということは懸命にするだろうけど、シンディを壊すためにするということをするほど私、純真じゃないわ』と、シンディ。
『シンディ、オンマがあなたにそう教えたの?そんなに全身に力をすべて入れて話をすればバレるじゃない。あなたがいま、自信がないということ』と、ピョン代表。
『フン。チニ、よく見てよく聞いたわね?あんた、しっかり見聞きしろとここに乗せたのよ。しっかりしなさい。あんたにすぐに起きることよ』と、シンディ。遠くない将来に怯えるチニ。
スンチャンの部屋のイェジン。『子供でもないのに人形が好きなの?』とつつくと、ぬいぐるみが落ちてしまう。そして、無意識にスイッチを押す。すると、スンチャンの声が流れ始める。
『先輩はいつも、本人の口で、私は強い、強い女だと言いますが、私がこの2ヶ月間、先輩を傍で見守って出した結論は、先輩はそう強い人ではありません。
先輩が見るには、まだ幼くて不足して半端でしょうが、こんな私で良かったら、こんな私の気持ちでもよろしければ、私が先輩のそばにいたいです。
誰かが私に言いました。本心をよくバレる人だと。だけれど、他人によくバレてしまう私の本心が、先輩には、バレないようです』
ようやくスンチャンの気持ちを知ったイェジンは、思わずしゃがみこんでしまう。
『まさか・・・』
そして、口を抑える。
バンに乗って家に帰る途中のシンディ。
アンチ男子二人はイェップシンディに入会したようだ。手元にはサインもある。
二人で家に帰るイェジンとチュンモ。
ぬいぐるみの位置が変わっていることに気づくスンチャン。
部屋に入っても落ち着かないイェジン。
ドレッサーの前で目に涙を浮かべている傷心のヤンミ。
コピー機のそばで笑みを浮かべるホンスン。
キム・テホ著『芸能PDとは何なのか』 チャプター10『予告の理解 -いずれにせよ予告は本編のためのものだ-』
その後、イェジンはブランコに座っていた。そこにやってくるスンチャン。イェジンが呼んだのだ。
このマンションで過ごす最後の夜ねと、イェジン。
『スンチャン。私さっきあんたの部屋に一人でいるときに・・・』と、イェジン。
『わかってます。部屋に入ったのですが、ぬいぐるみの位置が変わっていて、推測しました』と、スンチャン。
『あ~、そう、そうなんだ。あんたは本当に几帳面で、こんなこともすぐに気づいて。あんたのご両親の話のようにあんたは本当に賢いわ。とにかく、あんたもたくさん驚いたでしょ?私もすごくびっくりしたわ。
私はあんたのそんな本心をホント、私は全然知らなかったし。いや、あんたがどうして私を?いや、私は想像もできなかったわ、私は・・・』と、イェジン。
『先輩。だから、意図したのではないですが、予告にはなったでしょ?』と、スンチャン。
『え?なにが?』と、イェジン。
『私が、生きながら初めて、持てる力を尽くして勇気を出して、告白するという予告』と、スンチャン。
そして、ブランコを掴んでイェジンを引き寄せてキスをする。
エピローグ
イェジンの部屋でかを退治した後のチュンモ。
『おい、オレもわかってるよ。オレたちがとても長くくっついていたこと。それで、オレがこんなこと言うのは、25年のオレたちの友情をかけた賭博のようなものだということも。
だけど、どうしよう、ますます不安なのに。そのまま置いておけば何かコトが起こりそうだっていうんだ』
プロデューサー第11話あらすじ1/3に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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