嫉妬の化身 第23・最終回（24話） 視聴感想（あらすじ含む）　コン・ヒョジン、チョ・ジョンソク主演韓国ドラマ

式が終わり、ウエディング撮影ができなかったからと、ナリを放送局に連れて行くファシン。

あ～、死ぬわ、ホント結婚式は二度できないわ、疲れてと、ナリ。

疲れても、またできるさ、オレが早く死んだら結婚またしろ、5年以内に再発することもあるじゃないか、そうしたらオレをすっかり忘れて、他の男と疲れても結婚を一度しろと、ファシン。

それを言おうとここに呼んだのかと、立ち上がるナリ。

わからないことだ、生きることは・・・死ぬことも・・・いつ死のうと、死ぬまでお前のそばに生ダコ（サンナクチ：タコの踊り食い）のようにくっついているさ・・・お前は、ゴマ油塗って落とさせたり、塩をばら撒いて気絶させてはダメだぞと、ファシン。

知らない、やることを見てからと、ナリ。

良い態度だと、ファシン。

記者さん、私気になることが一つあるんだけど尋ねていい？チョンウォンさんが私を好きで嫉妬して、私を好きになったんでしょ？そうでしょ？チョンウォンさんが私を好きでなければ、そのまま記者さんはいつも通り永遠に私が眼中にも無かったんじゃないかな？と、ナリ。

知らない、お前は・・・おい、オレはお前と一緒に病院に入院した時でさえも、お前と結婚することなんて夢にも思わなかったよと、ファシン。

私もよ！と、ナリ。

お前狂ったのか？お前と結婚しようとしてるのに、チョンウォンに紹介して？と、ファシン。

そうねと、ナリ。

タイに居る時、時々お前が思い出されたことはあったよと、ファシン。

オー・マー・ガー！と、ナリ。

何をそう驚くんだ？と、ファシン。

どうして？他の女性が浮かび上がらずひたすら私？と、ナリ。

知らないさと、ファシン。

寂しかったの？と、ナリ。

知らないさと、ファシン。

それなら私がタイに来てくれることを待ってたの？と、ナリ。

知らないさと、ファシン。

知らないさとばかり言うファシンに、記者さんは知らないことがない人じゃない！賢いふりして！と、キレるナリ。

知らないことが積もってお前のそばにいるじゃないか！知らない知らないと言っていたのが積もって、お前にサンナクチになるって言ったじゃないか！と、ファシン。

そう言ったかしら？と、ナリ。

お前がオレを初めて片思いした時から、決まっていたのかも知れない・・・占い師のおばあさんが言うには、お前はオレにとって生涯気になる存在だって！生涯気になる存在、この言葉気に入ってると、ファシン。

別に・・・と、ナリ。

それはお前の考えで・・・生涯気にしながら、お前を愛するよ、生涯気にしながらお前と生きるよ、そうだと言っても、オレの心の中をひっくり返したり、もどかしくさせずにと、ファシン。

『より嫉妬するということは、より愛するということだから（劇中のパルガンのセリフ）』

今まで『嫉妬の化身』でした、ピョ・ナリ

イ・ファシンでした

快適な夜をお過ごしくださいと、ナリ。

いいえ、快適な夜をお過ごしにならないでください、毎日快適な夜だと面白くないじゃないですか、今日は熱く燃え、欲望に駆け上る夜をお過ごしくださいと、ファシン。

ご視聴くださった皆様、ありがとうございますと、ナリ。

私は挨拶しません、本当にありがとうございます・・・と、ファシン。

やめて！ありがとうございますと、ナリ。

私は本当に残念です、この席でもっと話したくて・・・と、ファシン。

いつまでやるのよ！と、ナリ。

それでも続けて話そうとするファシンの口を、自分の口で塞ぐ。

嫉妬の化身　おしまい

文責：韓国ドラマあらすじ団