ソ・イングク&チョン・ソミン&パク・ソンウン主演のtvN水木ドラマ
空から降る一億の星(ハヌレソ ネリヌン イロッケエ ピョル:하늘에서 내리는 일억개의 별)
の第1話視聴感想(あらすじ含む)です。
空から降る一億の星 登場人物・キャスト紹介 ソ・イングク&チョン・ソミン&パク・ソンウン主演韓国ドラマ
空から降る一億の星 作品データ
- 韓国tvNで2018年10月3日から放送開始の水木ドラマ
- 脚本:ソン・ヘジン(송혜진) 『解語花』
- 演出:ユ・ジェウォン(유제원) 『オー、私の鬼神様』
- あらすじ:怪物と呼ばれる危険な男ムヨンと、彼と同じ傷を持つ女性チンガン、そして、ムヨンに相対する彼女の兄チングク、彼らに訪れる衝撃的運命のミステリー・メロ。
- 明石家さんま&木村拓哉主演の日本のドラマのリメイク
空から降る一億の星 第1話視聴感想(あらすじ含む)
年度替わりで新ドラマラッシュですね~。
やっておかなければならないあらすじも手につかず、新ドラマを見てしまっています。
『空から降る一億の星』もまたそんなドラマのうちの一つです。
ドラマタイトルからも分かる通り、当作品は日本のドラマのリメイク作品です。
ポスターの3人は、日本ではそれぞれ、木村拓哉・明石家さんま・深津絵里でした。
いつのドラマだったのかと調べてみると、2002年4月15日が初放送。
16年以上も前でしたよ。
木村拓哉主演ドラマは結構見ていたはずなのですが、ちょうどこの時期は最初の仕事を辞める直前で、あまりにドタバタしていて視聴しなかったようです。
それでも、その悲劇的な内容や視聴率などは自然と耳に入っていました。
本来なら悲劇的ということさえ知らずに視聴したほうが良いのでしょうが、大ヒットしたドラマなので致し方ありません。
逆に、若い世代が視聴するのには新鮮かもしれませんね。
まず、視聴率ですが、3.996%と無難な立ち上がりでした。
tvNのドラマにしてはやや低いと言えなくもありません。
リメイクものはさほどヒットしないので、こんなところでしょう。
視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
内容やテイストは、なかなか良い感じ。
ソ・イングク演じるキム・ムヨンが影のある人格なので、全体的に少し暗い印象です。
主人公の勤め先がフレンチレストランからブリュワーに設定変更されているようですね。
それにしても、韓国ドラマでは影のあるキャラクターには必ずと行っていいほど「ム」から始まる名前をつけますよね。
『ごめん、愛してる』でソ・ジソプが演じたキャラはムヒョクだったし、刺客や孤児はほとんどが「ム」の付く名前です。
現在放送中の100日の郎君様の刺客もムヨンだし、枚挙に暇がありません。
話をもとに戻して・・・ストーリーテリングもスムースで、謎の散りばめ方がなかなかうまいと感じました。
どこまで原作に近いのかは残念ながらわかりませんが、当時の日本の脚本と最近の韓国ドラマには少なからず親和性があるように思えます。
一昔前だと韓国でこのようなミステリーと人間の内面を表現するドラマを作ることができませんでしたが、ここ数年、そのような特色を持ったドラマも上手くヒットさせることができるようになっています。
だからこそ、今のやイミングでのリメイクになったのかも知れませんね。
ムヨンが持っている能力は、原作通りであれば瞬間記憶能力。
アスペルガー症候群とまではいかないまでも、現在では何かしらの病名がつく疾患に位置づけられるのかも知れません。
そのあたりの人格定義の要素も注視しておきたいところですね。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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