相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)第12話 3/5

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イ・ミンホ(이민호)パク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第12話3/5です。

原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち

(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)

相続者たち キャスト&登場人物 簡易版 

相続者たち

 

ヨンドとの電話

『母さん、今、出発・・・』と、ウンサンにメールする母。そこにキエがやってくる。月末まで仕事するから、新しい人を雇ったほうがいいというウンサンの母。そうしてくれというキエ。

『今出て行くの、おばさん?月末が来てから出なさいよ。これはないでしょ。その紙袋もうちのモノのようだけど・・・出て行くんじゃないの?それならいいわ。いってらっしゃい』と、寂しそうなキエ。

ウンサンの母が待つ場所に、ウンサンに電話をかけるヨンド。『どこだ?』と、ヨンド。『わたしは今忙しいの』と、ウンサン。『すごくありがたいな。忙しいのに電話を受けてくれて』と、ヨンド。『受けないと不安なのよ。取引する機会も失って、やられるかと。どうして電話したのよ?』と、ウンサン。

『おまえの街の近くなんだが、オレと一緒にチャンチククス(麺)を食べようと・・・』と、ヨンドが言ったところで電話が切れる。『電話のマナーがむちゃくちゃだな』と、ヨンド。

ウンサンは母と同じ場所にヨンドが居て驚く。再びヨンドからの電話を受けるウンサン。『チャンチククスが嫌なら・・・』と、ヨンド。『いいわよ。わたし、チャンチククスとっても好きよ』と言い、自分のいる交差点に来てというウンサン。喜んで出発するヨンド。

 

母と

『奥様に出ると話しをしたわ』と、手話で話すウンサンの母。『わたしも家を調べてみたんだけど、その中で1000に35が一番安い部屋は一軒(広さの単位)よ。もう何日か調べてメールするわ』と、ウンサン。

『寝るのは?どこで寝てるの?』と、母。『学校の友達のとこ。顔も綺麗で心もきれいな友だちがいるの』と、ウンサン。『すごくありがたいわね。おかずでもいくつか持たせようと思った』と、母。『あとで。わたし行かなきゃ。アルバイトに遅れる。メールするね、母さん』と、席を立つウンサン。

 

ヨンドとの待ち合わせ

『交差点で会おうというやつがコンビニのほうから来るのか?おれ、コンビニの前にいたのに』と、ヨンド。『そうなの?わからなかったわ』と、ウンサン。ウンサンが持っている袋が気になってしょうがないヨンド。

『わからないってこともあるだろ。おまえが人工衛星でもあるまいし。けれど、オレはちょっと行ってくるところがあるので、ちょっとここで待ってろ。10分?15分?』と、ヨンド。『待たないわ』と、ウンサン。『待ってくれよ~待ってくれくれ』と、ヨンド。

 

ウンサンの母に会うヨンド

タンの家の前でウンサンの母を待ち構えるヨンド。ウンサンの母が帰ってくる。『こんにちわ、お母さん、ウンサンは家にいますか?』と、カマをかけるヨンド。首を横にふる母。『ウンサンのお母さんですよね?』と、ヨンド。首を縦に振る母。

『会おうとしてたのですが、連絡がダメで。ウンサンは何時に帰りますか?』と、ヨンド。母はスマホに、『ウンサンは今、アルバイトに行ったのだけど』と、入力する。

 

タンと出くわすヨンド

ヨンドが降りてくる時にタンに会う。『どうしてそっちからやって来た?』と、タン。『この街には会いたい人がたくさん住んでるな。引っ越ししてこようかと』と、ヨンド。『冗談をいう仲か?オレたちが?どうしてあっちからやって来たのかって』と、タン。

『オレがどこから来ようと』と、ヨンド。『おまえがどこから来ようと関係ないが、それがオレの家なら、お前をただ見送る自信はないな』と、タン。『チャ・ウンサンの手を繋げなくて、すごくおとなになったようだな、キム・タン』と、ヨンド。

『は~、もっとひねくれるのが見たいのか?』と、タン。『見てはみたいのだけど、ワクワクする待ち合わせがあって、お前に最善を尽くす時間がないんだ、今。先に行くぞ』と、ヨンド。

トンウク親子と明日ゴルフをするから準備しろと、タンにウォンからメールが入る。

 

交差点に戻るとウンサンはいなかった。ウンサンはバイトに行く途中だ。袋の中を確認すると、カリフォルニアTシャツが入っていた。母からのメールを受けるウンサン。バイクに乗った友達が来たが、ここに来たらどうすればいいのか電話しろと言う内容だった。ウンサンは急いで交差点に戻る。

『6番、家政婦の娘、備考、言語障害』と、走ってくるウンサンを見ながら言うヨンド。『どうしてまた来たんだ?』と、ヨンド。『アナタが待っているのも同じ理由でしょ?』と、ウンサン。『違うようだけど?待つのはオレの長い習慣で』と、ヨンド。

『あなた、全てわかったじゃない。わたしの母さんに会ったじゃない。少しだけ我慢してよ。わたしはすぐに出るから』と、ウンサン。『もう、わかったんだな。とにかく、この携帯というものを、すべてなくしてしまわなきゃな』と、ヨンド。

『生徒たちに言いたければ言って、苦しめたければ苦しめなさい。その代わり、わたしの母さんが出て行くまで、二度と探しに来ないで。そこは母さんの職場でもあるから』と、ウンサン。

『誰がなんて言った?話が終わったならククスを食べに行こうぜ』と、ヨンド。『(答ええを)避けてないでしっかり言ってよ。心の準備でもするわ。わたしをこれからどうするのよ!』と、ウンサン。

『何をどうするんだオレが?オレがオレのキズをどうすればいいかわからないのに、お前のキズをどうしろと言うんだ?オレはおまえが行って寂しくて、おまえが戻ってきて嬉しい。おまえの秘密は重くて・・・。ただ、そうで。オレが何をどうするんだ?』と、ヨンド。

『わたしはアナタがどうにかするのをものすごくたくさん見たわ。わたしにもしたじゃない』と、ウンサン。『だから、おまえに対して何もできないじゃないか、今・・・ククスでも食べよう、そうだろ・・・。遊べないおまえとは。ククスはまた食おう』と言い、去っていくヨンド。

複雑な表情のウンサン。

 

ゴルフ場で

ゴルフ場。『今年中に、帝国グループとビジネスをすることがあるはずだ。だから、タンを敵に回すことなく、下に置け』と、トンウク。『今日のゲームにルールはあるのですか?』と、ヨンド。『わたしは今日、キム社長に負けるぞ。おまえはタンに勝て。それがルールだ』と、トンウク。

『こちらもホテルゼウスでないという答えはない。けれど、あちらはそれを知らない。だから、どんな配慮もするな。(向こうは)配慮を受けないでこそ、帝国グループと思い通りにビジネスをしていると考えるからな』と、ウォン。

 

『兄さんと言葉でもすこし交わしたらどうだ?親しいだろ。ホントの兄妹じゃないように』と、ヨンド。『声かけてくんな』と、タン。『兄さん、ショット飛ばしてるじゃないか』と、タン。

『世界はホント、良くなったもんだ。庶子に父と兄を呼ぶことがすべて許されるようになって』と、ヨンド。『いつまでもしゃべり続けてないで、手にゴルフクラブも持ってるんだが』と、タン。

振り返り、『オレの手は手ぶらか?』と、ヨンド。『父親の前で大丈夫か?』と、タン。『おまえ、オレが手に持ったゴルフクラブだけ見えるだろ?・・・生徒たちはキム・タンが庶子ということが衝撃なのか?チャ・ウンサンがお前の家の家政婦の娘ということに、もっと衝撃を受けるか?』と、ヨンド。

『あ~、庶子のキム・タンが家政婦の娘のチャ・ウンサンと付き合ってることが一番衝撃かな?』と、ヨンド。『わかったんだな。よく似合うかオレたち?』と、タン。『おまえ、今、声が震えてるぞ』と、ヨンド。

ヨンドの胸ぐらをつかむタン。『努力したのはわかったが、そんなことでチャ・ウンサンを脅迫しようとするんじゃないぞ。おまえ、その程度のゴミじゃないじゃないか。今もぎりぎりやってるのに』と、タン。

『オレがどうしてアイツを脅迫するんだ?オレは今お前を脅迫してるんだ。だからおまえ、むやみにチャ・ウンサンを守るなよ。おまえが守れば、オレがチャ・ウンサンの正体を暴くしか無い。おまえがチャ・ウンサンを守らなければ、オレが全てを守ってやるよ』と、ヨンド。

 

手を離すタン。『これからオレの話をよく聞け。オレがこの戦いでお前に勝つには、以前悪かったオレに戻るべきだが、オレはそれはイヤなんだ。もうオレは「考え」というものをしてるんだ。けれど、おまえがこうして出るなら、オレの考えも変わることがある』と、タン。

『そうだとしてもおまえはオレに勝てない』と、ヨンド。『もし、オレが!!!おまえ一人に勝とうと昔のオレに戻ったなら、おまえはほんとに死ぬぞ。オレはおまえひとりにだけ勝つんだよ!』と、タン。

ヨンドに近づき続けるタン。『おまえ、おまえの父、おまえの父の会社、おまえのそばにくっついているソン・ホジュン、イ・サンフン、あいつらの父の会社、おまえのそばにくっついているすべての人たちの人生を破り捨ててやる』と、タン。

『庶子の分際でどうやって?』と、笑うヨンド。『3年前、あの時もお前はそうだったな。(先日見たあの女と、オレの父の間に子が生まれたなら)それはお前のようなやつだったんだな。庶子であることは確かだが、それにもかかわらず、帝国グループの次男という事実は変わらない。オレがオレの父を背負ったら、お前ごときがオレと戦いになるか?』と、タン。

『3年前、あの時、おまえがそうだった。「おまえ、この瞬間を、一生後悔するぞ、チェ・ヨンド」その時おまえはもっと早くオレを連れに来るべきだった。おれが、母さんを失う前に』と、ヨンド。

『オレは、怒りがすごくあって・・・オレがおまえに罰を与えた時間はたった5分だった。覚えてるか?その時テーブルに置かれていたフォーク2本。おまえはオレ一人に勝とうと、おまえの母さんとの最後の食事を逃したんだ。

おまえがオレを持って、何をしても関係ない。けれど、チャ・ウンさんは駄目だ。アイツには触れるな

そして、どうかオレたち、他より悪い仲ぐらいには整理して過ごそう。今オレはおまえと戦う時間がないんだ。オレはもっと大きな戦いを準備中なんだよ』と、タン。

 

第12話4/5に続く

※1~3話のあらすじキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。

文責:韓国ドラマあらすじ団

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