イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第12話4/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
学校で
タンに気づくウンサン。タンはウンサンの傍を通るも声をかけない。
ウンサンが放送室に行くとポナがいた。『うわ~、これ全部何なの?』と、ウンサン。『女子の後輩の朝貢。タイトルは「祝・大賞受賞」ってところ。ヒョシン先輩、アジア青少年短編で賞をもらったって』と、ポナ。
『ほんと?すごいわね』と、ウンサン。『あ、そうそう、大変な事件。あなた、わたしが何を言っても驚かないでよ!』と、ポナ。『なに?』と、ウンサン。『チェ・ヨンドがあなたのことを好きなんだそうよ』と、ポナ。
『そ、そう・・・』と、ウンサン。『静かに!ミョンスとわたし、二人だけが知ってることだから。チェ・ヨンドに、絶対知ってるふりをしないでよ。あなたが知っておくべきことのようで言ってあげたんだから。ほんとに秘密よ』と、ポナ。
『オレの悪口言ってたのか?パッと見たところ、オレの悪口を言って親しくなったようだぞ、二人』と、ヒョシン。『わたし、この子と親しくないんだけど』と、ポナ。
タンが入ってくる。『関係者以外立入禁止なんだけどな』と、ヒョシン。『ここにオレと関係のない人間がどこにいるんだ?』と、タン。『狂いそう。わたしに聞かせてる言葉よ』と、ウンサンに言う勘違い女ポナ。
『イ・ボナ、全部聞いてるぞ。掲示板を見たところ賞をもらったって?』と、タン。『オレがお前を放送室にこさせようと、賞をもらったんじゃないのに』と、ヒョシン。『は~、何をわかって作ったんだ?ジャンルは何だ?ホラー?恐怖?13日の金曜日?なに?そんなの?』と、タン。
『オレは一様に痴情だろ・・・。そんなのは、チャ・ウンサンが好きなんじゃないのか?』と、ヒョシン。『えっ?』と、ウンサン。『あなた、そんなのが好きなの?』と、ポナ。
『うん。恐怖・ホラー・スリラー・オカルト・スプラッター』と、ウンサン。『スプラッターも見るのか?』と、ヒョシン。『あは!夢と希望に満ちたホラー映画を作るのが、わたしの夢です』と、ウンサン。
『ところで、お前たち、互いにどうして目も合わせない?』と、タンとウンサンを指差すヒョシン。『ちょっと、あんたたち、わたしのせいでそうする必要はないわよ』と、ポナ。
『バレたからもう行かないとな。行くよ』と、タン。『おまえ、それで、どうして来たんだ?』と、ヒョシン。『ただ、会いたくて来たんだ』と、タン。『誰?オレ?』と。ヒョシン。『わたしの話ししてるのよ』と、ポナ。
チスクに会いに行くタン
『なんの用?』と、チスク。『この前は申し訳ありませんでした。食事の席を台無しにしてしまって』と、タン。『わかってはいるのね』と、チスク。『それで、願いを申し上げようと。ラヘルを夕食に招待したいのですが、直接言えば来ないようで、このお願いを父さんに対してするのも、ちょっとどうかと。ラヘルの母も一緒に』と、タン。
『こういう時だけ探しにきて、母親の役をさせるのね』と、チスク。『すみません』と、タン。『どうしましょう、わたしは近頃忙しくて・・・』と、言うも、キエに見せつけてやるといったことを思い出すチスク。『こんな話は、女同士でするものでしょう。心配しないで』と、引き受けるチスク。『お願いします』と、タン。
新作発表会
RSインターナショナルの秋冬コレクションの発表会。参加者に対して、『この時代の貴族じゃありませんか?女性のよくが美しさを作りますよね?』と、いうエスト。イェソルやヒョシン、ポナの母の姿まで見える。ラヘルも駆り出されている。
ヒョシンの母がラヘルに声をかける。母の仕事を手伝っているのかと。いつか自分のする仕事だし、無条件に譲ってくれる人でもないので、よく見てもらおうとしているところだと答える。
母に似て顔も綺麗で、言葉使いも美しいわね。ラヘルを見たらうちのポナは子供ねと、ポナの母。ポラも学校で人気がありますと、普段言わないことを言うラヘル。
ラヘルはさっきから時間に遅れるんじゃないかとそわそわしている。かといって、エストも仕事なので仕方ない。エストは振り返ってイェソルの母を見つける。どこから招待を受けてきたのかと不思議がる。
そして、ラヘルに彼女の家業を知っているかと問うエスト。ラヘルはミネラルウォーターの会社だと思っていたのだが、母からカンナム一のルームサロンのマダムだと聞かされ驚いてしまう。
ラヘルはイェソルが帝国高校の生徒ということもあって、『お水』のお仕事を『水』のお仕事だと、勝手にいい方に解釈していたのだ。
イェソルの母はキエに電話をしていた。母のふりしてあげて、キャンプのお金も出してあげたのに、裏切られたのねと話している。キエは、タンから好きになったようだと、息子の悪口を言っている。そして、ウンサンの母が出て行くというからそうしろと言ったと、寂しげに話す。
すべての事情を知っている人を外にだしてどうするんだと、イェソルの母。そうよね、そこまで思いつかなかったと言うキエ。そこにウンサンの母が入ってきたため電話を切る。
チスクv.s.キエ
『今、大奥様がいらっしゃっると。二番目の坊っちゃんの婚家と一緒に』と、メモを見せるウンサンの母。『ラヘルたちが来るの?うちに?』と、キエ。
『今何をしてるの?急にラヘルたちがここに、どうして来るのよ?』と、チスクに言うキエ。『騒々しいから、その口を閉じなさい。婚家同士、食事をしようというだけよ』と、チスク。『食事?外に方々あるのがレストランやホテルなのに、ただ一食を食べようと、あの家の家族を引き入れるの?わたしもいるのに?』と、キエ。
『今になって怖いの?』と、チスク。『はっ、今これって、ねじれろ、クソ食らえって、対岸の火事を装うことなの?人を焦らせないで、どういうことか言いなさいよ!』と、キエ。
『あっちの壁に、それは掛けて』と、家政婦に指示するチスク。『どこに何を掛けろって、今?』と、自分に取り合わないことに怒るキエ。そして、『おばさんそれを掛けないで』という。
『家の女主に対して一言の相談もなく、こうなの?ホントに』と、キエ。『家の主?どこで家の女主のふりを!頼って暮らす妾風情が!』と、怒るチスク。
『お~、よく言ったわね。妾風情がこの家の女主人の座を占め座っていることを、ラヘルたちが知ったらすごく嬉しがるわね。そうでしょ?』と、キエ。
『いや、向こう見ずに、会長の許可も受けず、どうしてそうなの、ホントに』と、キエ。『会長は、当然ご存知よ。あなた、タンに何も聞いてないの?』と、チスク。『タンも知ってるの?』と、キエ。
『アメリカの水を飲んで大きくなったのね。無視すべき自分の母をいない人として取り扱うすべも知って』と、チスク。『言いたいことは言ったわね!』と、キエ。『今日この席は、タンが作った席よ。知らなかった?タンは今どこにいるの?』と、チスク。
ウンサンのバイト先の前で
バイト先の前でウンサンを待っていたタン。そこにウンサンがやってくる。『わたし、もう、見るの?』と、ウンサン。『元気だったか?』と、タン。無言で頷くウンサン。『家を出てうれいか?・・・オレを見なくて、うれしいか?オレの手、離してうれしいか?』と、タン。
『夢で会えてよかったよ、昨日の夜』 と、タン。『わたし、遅れたから行くわね。アナタも早く行って。遅れたら・・・』と、ウンサン。キスをするタン。
『おまえが行けと言って、オレが言葉を聞くやつか?この危ない横断歩道に、おまえ一人をおいて、電話一本も、メール一回もくれないのに、行けというのは簡単だな。おまえもオレに会いたかったくせに』と、タン。
『アナタに会いたくなかったわよ』と、ウンサン。またキスをするタン。『ちょっと、キム・タン』と、ウンサン。『また嘘をついてみろ・・・。おまえ、今日、うちに来るな。この言葉を言いにやって来た』と、タン。
『どちらにしろ家は出たんだけど』と、ウンサン。『母さんが呼ぶこともある。けれど、今日は絶対に家に来るな』と、タン。『どういうことよ?』と、ウンサン。『入れよ。行くぞ』と、タン。
第12話5/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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