イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第17話5/5です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
相続者たち あらすじ
タンを擁護するウォン
『運転して?ますます見苦しいことだな。一体何をやっている』と、タンのことで苦言を呈すキム会長。『ご存知ありませんか?未熟な少年が大人のように耐えて、すべて潰れてしまう途中なのでしょう』と、ウォン。
『潰れる前にしっかりしようとの考えがどうしてできない』と、キム会長。『タンは、わたしがあいつを無視した18年の間、一様にわたしにノックしました。優しく正直に。その強固さは父さんが想像もできないでしょう。けれど、そんな子が今、全て壊れているんです。なにか感じることはないのですか?』と、ウォン。
『聞きたくない。BSテレコムの孫娘と顔を合わせたのはどうなったのだ?』と、キム会長。『タンが好きな女の子を追い出されたのですか?』と、ウォン。『来春に結婚する日を決めろ。通信社が必要だわたしたちには』と、キム会長。『その女の子を追い出したのかって!』と、ウォン。
『追い出して話すことに何がある?あの子はあの子の行く道を行き、わたしはわたしの言うことを言った』と、キム会長。『ハァ~、私一人では(犠牲は)足りないですか?』と、ウォン。
『お前が残っていたなら、わたしもタンにまでどうして、しなかっただろう。けれど、お前がヒョンジュとそのザマなのに、わたしがタンをどうして見過ごせる?母方が充分でない者達が妻の家の恩恵も見なければ、どうやってビジネスをするというのだ?』と、キム会長。
『わたしを少し信じる考えはないのですか?信じて任せる考えはないのですか?』と、ウォン。『BSテレコムヤン会長の孫娘、わたしの目の前に連れて来い。それで信じてやるから』と、キム会長。『それでわたしを信じるのですか?』と、ウォン。『行け、疲れた。最近すごく疲れる』と、キム会長。
保健室で
保健室にやってくるラヘル。母とアイビーリーグの話をしたあと、保健室にいるからと電話を切る。メールが入る。『保健室では静粛』と、ヒョシンが送ってきた。隣のベッドのカーテンを開けると笑顔で手を振るヒョシンがいた。
無言で閉め、自分のベッドのカーテンも閉めるラヘル。『おまえはどうしてしきりにオレを見て慌てるんだ?』と、メールしてくるヒョシン。『慌てるんじゃなくて荒唐なんだけど』と、ラヘル。(※慌てるとは漢字にすると「唐荒」となるので逆さにしたラヘル)
『どうして荒唐なんだ?』と、ヒョシン。『あのこと、なかったコトにしてはダメ?』と、ラヘル。『全校生徒が知っているが、そうしよう』と、ヒョシン。『受験もしなかった高3が無駄に出席は真面目なのね。再試の準備はしないの?』と、ラヘル。
ヒョシンがラヘルのベッドのカーテンを開ける。『しようか?再試』と、ヒョシン。『再試じゃなければ何をしたいのよ?』と、ラヘル。『おまえ、アジア青少年短編映画祭で金賞を受賞したのを見てないのか?その成績なら、修能成績がなくても、全国の映画科はすべてフリーパスなんだよ』と、ヒョシン。
『それなら、いったいやたら勉強はどうしてできるのよ?』と、ラヘル。『知ってることが多いといいだろ?』と、ヒョシン。変な雰囲気になる二人。『頭がいたいわ』と、カーテンを閉めるラヘル。
ミョンスの作業室
『お~、DJのラインナップが冗談じゃない!』と、パーティーの情報をスマホで見て喜ぶミョンス。『これは行かなきゃな、チェ・ヨンド。明日だぞ』と、続ける。
『どこで音楽を愛するフリをしてるんだ?クラブに女がいなくて、おまえが行くのか?』と、ヨンド。『女がすなわち音楽だろ』と、チャニョン。
『ハニー、それじゃあわたしのジャンルは何?』と、英語でチャニョンに問うポナ。『う~ん、キャロル?』と、チャニョン。『デスメタル』と、口を挟むミョンス。『こっちに来なさいよ!』と、怒って立ち上がるポナ。
『お前、一歩でも近づいてきたら、ユン・チャニョンからお前を奪いとるぞ』と、ミョンス。『開いた口に打ち込むぞ』と、拳を握りミョンスの胸ぐらを掴むチャニョン。もちろん冗談だ。けれど、『まあ、嫉妬したわ』と、喜ぶ。『は~、利用された』と、ミョンス。
『食えよ、心臓にいいんだぞ』と、アーモンドを渡すチャニョン。『オレのポナ。いろんな男の心臓を早めて大変だな』と、チャニョン。『それはお前に考えだろ?』と、がぶ飲みするようにアーモンドを食べるミョンス。
『それはそうと、キム・タン、あのままにしておいていいの?警察署にも行って騒ぎでもないって。今日も顔がすべて傷ついてたのだけど』と、ポナ。
『明日、帝国建設の創立記念日なのに、キム・タンがあの顔で行ってそれ以上傷つかなければいいんだけど』と、チャニョン。無言のヨンド。
放棄
案の定、キム会長の挨拶中、タンの顔に視線が集中する。
その後、ミョンスが行っているパーティー会場から出てくるキム・タン。ヨンドも電話で知らされていた。タンは酔っているようで、人にぶつかる。人にぶつかったら謝れとおやじに絡まれるタン。おやじを殴るタン。
まだ向かっていこうとするタンをヨンドが止める。『気温も寒いのに何してるんだ。やめろ』と、オヤジ達とタンを引き離す。殴り合いを始めるタンとヨンド。そして、ふたりとも転がる。
タンは気力を失う。『チャ・ウンサンに会いたければ、押し入って見物でもしてくるか?』と、ヨンド。『行かない、もう・・・。お前、手にしろよ・・・』と、タン。
第18話1/5に続く
※1~3話のあらすじとキャストの詳細は、韓国ドラマランキングにあります。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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