イ・ミンホ(이민호)とパク・シネ(박신혜)が主演する水木ドラマ・相続者たちのあらすじ(ネタばれ含む)第6話4/4です。
原題:王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ 相続者たち
(ワングァヌル スリョヌンジャ、ク ムゲルル キョンドョラ サンソクジャドゥル:왕관을 쓰려는자, 그 무게를 견뎌라 – 상속자들)
『これがお前の番号?お前の後ろ』
バイク屋にチキンの配達に来たウンサンを見て、わざわざチキンを注文し、留守を装い電話をかけさせ、ウンサンの電話番号をゲットするヨンド。『電話をかけないで。出ないから』と、ウンサン。
『オレの番号保存するよな。保存しなければ成金がどうしてアルバイトしてるのか聞くぞ、お前に』と、ヨンド。
夜。タンが帰宅すると父が散策していた。『一人息子が帰ってきたから、一人息子が出て行ったね』と、タン。『そうだな、私はふたりとも好きなのに』と、キム会長。『けれど、兄さんも僕も、それほど父さんを好きじゃないようだけど』と、タン。『それが父という者の宿命だな』と、キム会長。そして、逃げた息子を探さないといけないから、時間を開けておけという。
ウォンは体調を崩してヒョンジュを呼んでいた。キム会長が本社に来たという連絡を受け身支度をしだすウォン。ヒョンジュは出て行ってしまう。ヒョンジュには愛情と帝国グループとの間に葛藤があるようだ。
キム会長とタンはウォンに会うために本社へと行く。ユン室長はウォンが病気でいないというが、キム会長は、それなら自分のように退かなければならないという。ユン室長が今日は土曜日だと言っても、自分の頃には曜日はなかったという。
場所が本社ということで、タンは去ろうとする。タンが事業に参画することを兄が嫌がるからだ。そんなタンに留まれというキム会長。兄のためでもお前のためでもなく私のためだと。自分の息子である以上、避ける資格はお前にはないという。
ぞろぞろと重役が集まる。遅れてきた一人は賭けゴルフを中断してきたのかと言われる。タンの外叔父だ。しばらくしてウォンがやってくる。タンがいることに驚くウォン。キム会長は重役たちにタンを次男だと紹介し挨拶させる。『かっこいい』など、タンを持ち上げる声が飛ぶ。
キム会長は、週末は家族と過ごさなければと言い、皆を散会させる。タンは自分の意志でやって来たのではない、会社だとは知らなかったという。
『お前がわざわざしたことがあるか?お前はいつも何も知らない。わざわざしたこともない。けれど、お前が何も知らずに動く時、どんなことが起こるのか見てみろ。』と、ウォン。
『兄さんの言うことは全てもっともだけど、どうして僕は悔しいんだろう?何も知らなくても、何もしなくても、僕の存在自体が兄さんの誤解なのをどうしろと?行くよ』と、タン。
会社でのことをしつこく聞く母キエ。タンは母の話から早く離れるために、ごはんに水をかけて食べる。それでもしつこく聞いてくる母にキレ退出するタン。
洗濯物を干すウンサン。あまりの天気の良さに自分をからかっているようだという。『昼は成金、夜は家政婦、どんな奴の人生がこんなに温度差があるのよ!』と、ウンサン。(昼は成金、夜は家政婦の部分は江南スタイルのパロディー)
椅子に座りうたた寝をするウンサン。その様子をタンはずっと見ていた。そばに座りウンサンを見つめるタン。ウンサンが目を覚ますと、物干し台にドリームキャッチャーがぶら下がっていた。
エストはユン室長が電話をしてこないことを気にしていた。ようやく電話が来たと思ったら、それはユン室長ではなく、ユン室長は目の前にいた。どうして電話をシないのかと問うエスト。『偶然に期待してみろ、より切実な方が作るだろう、言い訳は』と言って去っていくユン室長。
奨学金の相談に行くウンサン。先生は、ここの生徒がただの金持ちだと思うな、生まれた時から愛Bリーグへ行くために何かとしているんだ、自身はあるのかと問う。受験料だけでも550,000ウォンで、テニス・ゴルフ・乗馬もある。そして、服も準備しろと言われるウンサン。
退出し掲示板の前を通るウンサン。掲示板の放送部プロデューサー募集の紙に目が留まる。報酬として奨学金が出ると書いてある。ウンさんは早速ヒョシンを尋ねる。
奨学金が前払いか後払いかを問うウンサン。制服を買いたいと。『奨学金のために放送部に志願するということ?』問うヒョシン。ウンサンはバッグを買ったから制服が買えないと言い出す。噂では成金だというのに、制服を買う金でバッグを買ったというのは変な話だと思いつつ、会話を楽しむヒョシン。
ウンサンは誠実さの証として先輩のことをよく調べてきたという。ヒョシンのことを常に紳士だというウンサン。そして、『試験を受けるチャンスをくれますか?』と、ヒョシンに問う。
放送室を出たウンサン。そこではヨンドたちがチュニョンをいじめていた。チュニョンの匿名の密告で心が傷ついたということだ。元はヨンドたちが悪いのに、先生が父に電話をし、それを代わりに秘書がとり、秘書と自分との間に秘密ができることをチュニョンのせいにしているのだ。そして配慮が足りないと言っている。
チュニョンはついにキレ、カバンでヨンドの頬を叩き傷つける。すぐに転校するから怖くない、殺してやるとチュニョン。そのチュニョンを一本背負いで投げ踏みつけるヨンド。
ヨンドが去ったあとチュニョンを開放しようとするウンサン。けれど、それをタンが静止する。
『それが問題だとわからないのか?こんなことに首を突っ込むな』と、タン。『大丈夫かと聞いただけなのに、何が首を突っ込むなよ!』と、ウンサン。『ここでおまえじゃなく、あいつに声をかける奴がいるか?帝国高の中では絶対に弱い側に立つな。弱者が弱者の方に立てば、ただ弱者たちになるだけだ』と、タン。
この様子を遠巻きに見ていたラヘルはウンサンをサロンに呼ぶ。
名札は?とラヘル。税関申告書は?とウンサン。ラヘルはチャニョンからカーストのことは聞いただろう。自分は代々裕福でなかったことは一瞬足りともないと、ラヘル。だから、アナタ途端の名前をセットで聞くようなことはするな、タンと私の価値が下がると続ける。
『信じないでしょうけど私も望んでいるわ』と言い名札を返すウンサン。ラヘルは申告書を捨てたという。そして、お足代よ、早く消えろと、10万ウォンを投げる。
その帰り、ウンさんはいつものコンビニのテーブルに突っ伏す。そこにはヨンドもいた。前回同様ラーメンを食べ始めるヨンド。テーブルを蹴り、気づかせようとするヨンド。
『おまえ、どうして毎日こんなところで寝るんだ?守ってやりたくなるじゃないか』と、ヨンド。気付いたものの寝たふりをするウンサン。
ヨンドのスマホがなる。『オレの番号どうやって知ったんだ?』と、ヨンド。『お前もな』と、タン。『引き分けだな。何のようだ?』と、ヨンド。『ラーメンはうまいか?』と、タン。コンビニの向かいにいるタン。ウンサンにも気づく。
- 相続者たちOST Part1 マリヤ(말이야) イ・ホンギ(이홍기)
- 相続者たちOST Part2 Love Is… パク・チャンヒョン(박장현)
- 相続者たちOST Part3 Moment チャンミン(창민)-2AM
- 相続者たちOST Part3 二人(トゥサラム:두 사람) パク・チャンヒョン(박장현)
- 相続者たちOST Part3 愛という名で(サランイラヌン イルムロ:사랑이라는 이름으로 ) KEN-VIXX
第7話に続く 文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
初めまして。毎回のあらすじお疲れ様です。台詞の状況や何を引用しているかまでを含めてキッチリ纏められており凄いなあと思います。動画を見ながらとても楽しませて戴いています。これからも無理の無い範囲で宜しくお願いします。(*^_^*)
こんばんは!
腱鞘炎にならない程度にがんばっていきま~す!