ソン・ジュンギ(송중기)、ソン・ヘギョ(송혜교)、チン・グ(진구)、キム・ジウォン(김지원)、カン・シニル(강신일)主演のKBS2水木ドラマ
太陽の末裔(テヤンエ フイェ:태양의 후예:太陽の後裔)
の第13話あらすじ2/2です。
太陽の末裔 キャスト・登場人物紹介 ソン・ジュンギ、ソン・ヘギョ、チング、キム・ジウォン主演韓国ドラマ
太陽の末裔 第13話あらすじ2/2
シジンが酔いつぶれたのかと思われたがその逆で、酔っ払ったモヨンをシジンが送り届けることに。
『あら、あ、ここ覚えてる!覚えてるここ!』と、モヨン。
『わかった、わかった、わかったから靴から脱いでよ』と、シジン。
『いいえ。私は他人の家で靴を脱ぐなんてしません』と、モヨン。
『わかったよ、靴を脱いでちょっと休んで・・・』と、シジン。
『あら、あら、そそのかしてるの?いま?わたしはほんと、他人の家でラーメンを食べて行く、そんな女じゃないわ!』と、モヨン。
『わかったよ、靴だけ脱ごう。靴だけちょっと!』と、靴を脱がすシジン。
自分でも片方脱ぐモヨン。
『あ~、ほんとに。酔ってるんじゃなくてボケだよ』と、シジン。
『あ~、チメク(チキンとビール)、チメク、コ~ル!良いわ~、私たち一杯、さらにしましょ!(ソファーに上がり飛び跳ねながら)わ~、早く、何してるの?何してるの?早く、早く!一杯、さらにしましょ!・・・』と、モヨン。
物音がする。
モヨンの口を抑えて黙らせ、マフラーを手に取り、そっと物音のした方に近づくシジン。
『お母さん?』と、モヨン。
『お母さん?』と、シジン。
『うちのお母さんの服、うちのお母さんのカバン、うちのお母さん』と、モヨン。
しゃがんでいたモヨンの母が立ち上がる。
※モヨンは『ボケ・痴呆(치매)』と『チメク:치맥:チキン&メクチュ(ビール)』を聞き間違えたのでした。
イスに座っているモヨンとモヨンの母。シジンは立っている。
『この独身男性は誰なの?』と、モヨンの母。
『はじめまして。カン先生の彼氏です。ユ・シジンです』と、シジン。
『私の彼氏?ホント?わ~、彼氏だって、かっこいいわ、そうでしょ?お母さん?』と、モヨン。
モヨンの背中をひっぱたき、『あんたはどうして酒を一度飲めば毎回終わって!この子が、全ていいんだけど、見ての通り酒癖がちょっと・・・』と、モヨンの母。
『私は大丈夫です。可愛いです』と、シジン。
『あら、そのように理解してくれるならありがたくて。そう、何をなさってる方なのか?』と、モヨンの母。
『軍人よ、階級は大尉。だけど詳しいことは機密。いつも規定上秘密。わ~、鳥肌。これは何の記憶だろ?わ~』と、モヨン。
『月給が定期的に入り、家にちゃんと戻らず、良いわね!』と、モヨンの母。
『お母さん!何の話をそんなに率直にして、初対面で!』と、モヨン。
『あんたの話よ!この子がほとんど病院でだけ過ごしてるの。月給は定期的に入ってきて、フフ。ところで、どうしてそのように立っているの?罰を受けることをしたの?』と、モヨンの母。
『いいえ、しませんでした』と、シジン。
『しなかったの?どうして?』と、モヨンの母。
『申し訳ありません。お望みならいつでも・・・(チ~ン)これは・・・これは違うであります』と、シジン。
『フフ、純粋ね、うちの大尉さん。うちのモヨンも勉強だけしたわ。男に手首一度、握られないで』と、モヨンの母。
『お母さん、やめて。ずっと不利になるわ。ユンギオッパの話も知ってるし、理事長の話も、あ~、鳥肌、これも何なの?どうしてしきりに思い出すの?』と、モヨン。
『寝かさないといけないようです。それなら私はこれで』と、シジン。
『あら、大丈夫よ。私が行かないと。私はそんなに旧式じゃないわ』と、モヨンの母。
『いいえ、私が旧式で。行きます。次に正式にご挨拶します』と、シジン。
『そうね。それなら』と、モヨンの母。
眠りにおちるモヨン。
翌日。サブウエイで待ち合わせる二人。10分遅れるというモヨンからの連絡を受けて、希望のクラブサンドウィッチを2つ注文する。
『酒は抜けた?』と、シジン。
『もちろんよ。私は多く飲んでないわ』と、モヨン。
『すごく飲んでたんだけど。酔ってたからまったく別の人で』と、シジン。
『あ~何を?それは私であってるわ。私は全て覚えてるのに』と、モヨン。
『信じられないんだけど。ああ、カン先生のお母さんはなんとおっしゃいますか?私を気に入られますか?』と、シジン。
『うちのお母さんに会ったの?いつ?』と、モヨン。
『全て覚えてるって!別のやつと酒を飲みさえします(してみろ)!とても!』と、シジン。
『お~、嫉妬!』と、モヨン。
『酒がまだ抜けてないんだけど?』と、シジン。
『お~、賢いのね!・・・(シジンの電話のバイブ音)電話、電話!』と、モヨン。
『団結。大尉ユ・シジン。はい、分かりました・・・はい、分かりました、はい。団結』と、シジン。
動きが止まるモヨン。
『百貨店、行かねばなりません』と、シジン。
『あ~』と言い頷くモヨン。
『すみません』と、シジン。
『いいえ。行って来て、映画を見ましょう、私と。いいの?嫌なの?』と、モヨン。
『いいです』と、シジン。
『気をつけて行ってきて』と、モヨン。
『ありがとう』と、シジン。そして、モヨンの口元に付いた何かを指で拭う。
※第1話のときとは立場が逆になったセリフです。

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