日本、やられてる・・・。
イ・ミンホ&キム・ゴウン主演、キム・ウンスク作品SBS金土ドラマ
ザ・キング:永遠の君主(ド キン:ヨンウォネ クンジュ:더 킹 : 영원의 군주)。
第6話視聴感想(あらすじ含む)です。
ザ・キング:永遠の君主 作品データ
- 韓国SBSで2020年4月17日から放送開始の金土ドラマ
- 脚本:キム・ウンスク(김은숙) 『ミスター・サンシャイン』『トッケビ』『太陽の末裔』
- 演出:ペク・サンフン(백상훈) 『太陽の末裔』『雲が描いた月明かり』(共にサブPD)
- 悪魔に立ち向かい次元の門を閉めようとする理系大韓帝国皇帝と、誰かの生・人・愛を守ろうとする文系大韓民国刑事の協力を通し、次元の異なるロマンスを描いたドラマ。
- 視聴率 第6話: 第1部7.4%(7.9%)/10.3%(10.5%) ※カッコ内は首都圏視聴率
ザ・キング:永遠の君主 第6話視聴感想(あらすじ含む)
ザ・キング:永遠の君主 第6話視聴率は?
ひとまず二桁を回復。
とはいえ、前半は自己最低を記録しました。
舞台が大韓帝国に移ることで数字も上昇すると思っていましたが、なかなかうまく行かないようです。
ピックアップ
大韓帝国で見る月にもうさぎがいるという伝説があるのかと問う、文系女子チョン・テウル。
それを否定して月の表面はレゴリスに覆われていると、理系男子イ・ゴン。
この文系理系設定はやはり滑ってる感が・・・。
「私はあんたのために笑ってたのに・・・こんな瞬間が来るのね・・・」
イ・ゴンに対して自ら笑顔を見せていたク・ソリョン。
イ・ゴンがチョン・テウルに笑顔を見せたことで強烈な嫉妬心を覚えます。
皇帝に似つかない料理の腕を持つイ・ゴン。
気味(キミ:기미)をする必要がないのでと、ノ尚宮(サングン)に教わったのがその理由。
せつない・・・。
ノ尚宮が預かっていたテウルの携帯品から身分証が消える。
ノ尚宮は侵入者があった可能性を考慮する。
けれど、平行世界のなにかしらのルールのような気が・・・。
日本v.s.大韓帝国
結論から言うと描写が滑稽でした(汗)
大韓帝国のお隣の日本は自衛隊ではなく軍のようです。
その日本海軍が大韓帝国のEEZ(排他的経済水域)を抜け領海に侵入。
ク・ソリョンは強行策を選択。
イ・ゴンもその策に同調して親政。
自らイ・スンシン艦に乗り込み御旗を掲げ日本海軍と対峙し、退けることに成功しました。
経済難の日本が大韓帝国にちょっかいを出しているという設定。
海軍の制服がなんだか、大日本帝国の陸軍っぽい感じで・・・。
昭顕世子(ソヒョンセジャ:소현세자)の時代から歴史が変わっているので、当ドラマの中での日本の設定も突っ込み用がありません。
だけど、ディスりの要素が入っているのは確かですね。
キングダム?
大韓帝国の英名が「Kingdom of Corea」でしたね。
これだと王国なのですが。
ちなみに、大日本帝国の英語表記は「Empire of Japan」です。
これに付随して王が着る服・袞龍袍(コンリョンポ:곤룡포)も気になってます。
基本的に赤い袞龍袍は諸侯国のもので中華皇帝は黄色。
立憲君主制に移行した際に帝国を名乗ったのなら、中華の軛を脱するべきだったのにと思ってしまいます。
多少はデザインがデフォルメされているので、それで良しとしたのかもしれません。
イ・リムの死体
イ・ジョンインが逆賊イ・リムの本当の死因を明かしました。
首を折られて海に捨てられたその死体は、先天的な小児麻痺があり、屈強だったイ・リムとは似ても似つかなかったと。
外見・指紋・血液型まで同一だったため混乱して覆い隠してしまったイ・ジョンイン。
謀反を犯した死んでいない大逆罪人を死んだとひた隠した罪は軽くないと、イ・ゴン。
昔の携帯から
イ・サンド事件の真相を追っているテウル。
入手した昔の携帯にはニュースの録音が残されているだけ。
けれど、帝国から戻ってきたテウルが改めてその音声を聞くと、以前は気が付かなかったことに気づく。
「イ・ジョンイン教授」「北部」
大韓帝国に紐づく固有名詞。
恐怖も混ざった驚きを隠せないテウル。
ここから新たな展開が繰り広げられそうです。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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