48・49・50!と、ソニ。
すると、50のところで死神が現れる。
スマホを見せる死神。
慌てて自分のスマホをチェックするソニ。
不在着信10件。
あまりにも電話をしないから、取り出してみることもなかったじゃない!人を驚かせて!と、ソニ。
二人で外を歩いている。
先に電話をくれて、すごく驚いたわ、それも留守中電話10通もと、ソニ。
夜勤して話す言葉が思い出されてと、死神。
ものすごく重要な話みたいねと、ソニ。
はい、宗教、無宗教と、死神。
その話をしようと10回も電話したの?と、ソニ。
はやく知らせなければならないようでと、死神。
あ~可愛い!と、ソニ。
私が、可愛い?と、死神。
知らなかったの?別の女たちには誰もお話しにならなかったの?と、ソニ。
あ~、別の女、いなくて・・・と、死神。
それが良いのよ!!それ、別の女がいないの、準備しないでよ、別の女、今ちょうど良いわ、わかった?と、ソニ。
頷く死神。
は~、この男、選手じゃない?・・・ほんとにほんとに正直に一つだけ答えてみて、私も話してあげるわと、ソニ。
何をですか?と、死神。
私のホントの名前は外字よ、キム・ソン、うちの両親が私に良い暮らしをしろと、何もない暮らしにお金まで与えてつけた名前だって、何か占い師が必ずその名前でなければと言ったって・・・
だけど私は、ソニがはるかに良いわ、私がきらきら輝いてるようで・・・私、その名前がそれほど嫌いなんだけど、何かいかにも物悲しくて事情がある名前のようじゃない?キム・ソンと、ソニ。
その頃、トッケビは寺で書をしたためていた。
金善(キム・ソン)・・・。
ナウリは毎年今時分、そちらに入って、灯を上げられると、ユ氏。
トッケビを見守っているトッカ。
キム・ウビンさん、ほんとの名前は何?ほんとの名前じゃないことはすべて知ってるわ、かなりダサくてもかまわないし、すごく似合わなくても驚かないから、もう教えてくれてはダメ?と、ソニ。
王黎(ワン・ヨ)としたためるトッケビ。
高麗時代。
キム・シンに剣を下賜する王。
憤怒と憂慮を込めて剣を下す、できる限り遠くへ行き、できる限り帰ってくるなと、王。
陛下そのお言葉は、陛下どうしてそのような・・・陛下の高麗です!・・・辺境を守備しろとお命じなれば辺境を守るし、敵を滅ぼせとお命じになれば敵を滅ぼし、妹がここにおり民がここにいるのに・・・と、キム・シン。
皇帝の憂いを、もうあそなたがするのだな・・・壮烈に死んだと便りをよこせ、哀悼すると便りを入れるであろうに、御命だと、王。
トッケビが黎の字を書き進めると、にわかに死神の胸が痛み始める。
ソニに目を見つめさせ、今日私たちは会ってないのですと暗示をかけ帰らせる死神。
トッケビが帰ってこないのが気になるウンタク。
どこへ行ったのよ?・・・
今後、お前がナウリにお仕えせねばならないから、お前もこの日をよく記憶しておかねばならないと、ユ氏。
灯をどうして灯すんだ?みな誰なんだ?と、トッカ。
長らくナウリの心に借りであった方々だと、ユ氏。
あ~、ところでおじいさん、叔父さんの胸に剣が刺さっているというだけど、知ってる?と、トッカ。
それをまた、どうして知ってる?ナウリの前で絶対にそれに対して素振りに出してはダメだと、ユ氏。
どうして?と、トッカ。
キム・ソンとワン・ヨの名を書いた紙を風燈(プンドゥン:풍등)に貼り、空に上げるトッケビ。
その剣は、ナウリの賞であり罰だ、ナウリの存在の理由であり、消滅の糸口で・・・と、ユ氏。
私の生であり私の死であるお前を、私が好きだ・・・それ故、秘密を抱き、天に許しを求めてみる・・・一日でもさらに長く、そのように百年だけさらに長く・・・と、トッケビ。
歩いているウンタクを本屋の中から目にしたトッケビは、彼女を追いかけようとする。
すると、本棚が移動を始め、閉じ込められてしまう。
現れたのは産神様だった。
コメント
「トッケビ」も「青い海の伝説」も生死にかかわる話になってきていますが、
次の展開がすご~く気になるのは、「トッケビ」の方です。
ソニがトッケビの妹、死神が王様の生まれ変わりなのでしょうか?
ああ・・・謎は解けてほしいけどドラマは終わってほしくありません。
来年も、あらすじどうぞよろしくお願いします。
トッケビ9話がとても気になります。トッケビの妹とソニ・王ワンヨと死神がどう関係していてキムシンとウンタクがどうなるのか目が離せませんが、あらすじとともに視聴しているため9話以降のあらすじを楽しみにしております。
大変な作業で時間もかかるとは思いますが、楽しみにしておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。