死神の茶店。
フラれたと言ったのは彼女なのですが、どうしてしきりに私がフラれたようなのか?よくわかりませんと、死神。
人により、別れのために傷ついた感情が回復する期間がすべて異なります、はやく回復させようと集中するよりは、私はどんなところに回復するのかに、集中してみてくださいと、医師。
あ~、集中、相談、ありがとうございます、先生、茶をどうぞ、この世の記憶を忘れさせますと、死神。
ハァ~、勉強したことが惜しくて死にそうだね、何をしようと博士まで取って、青春すべて捨てて・・・あなたが私の最後の治療でしたと、医師。
そして、茶を飲み干す。
お時間を取ってくださり、ありがとうございますと、死神。
トッケビが戻るとユ会長が待っていた。
私、来ましたナウリ、どこかにお行きになられたのでしょうか?と、ユ会長。
ちょっと、まあちょっと買うものがあってと、トッケビ。
眠れなくて寂しくて、碁でも一局打とうかと来たのですと、ユ会長。
またロウソクと食器などを日を見つけて全てきれいにするとも。
天気のいい日にするので心配するな、それでは久しぶりに碁でも一局打とうかと、トッケビ。
君が幼いころに私が碁を教えてやったのに、最近は度々負けるというのだと、トッケビ。
私必死に置くからですよと、ユ会長。
私がそうでないと思って?と、トッケビ。
そして、その刹那、碁石を落としてしまう。
その悪手を子供のように喜ぶユ会長。
ユ会長の未来を見てしまった様子のトッケビ。
(独り不滅を 生き愛する人たちの死を見守れ、そのどんな死も忘れられないであろう・・・)との神の声を思い出しているトッケビ。
どこか良いところへ行くようですね、会長様と、理髪師。
はい、そうなるかと思うよ、ははははは、は~と、ユ会長。
階段で酒を飲んでいるトッケビのもとに追加を持ってきて・・・昼間酒はいいなと、死神。
昼間酒は寒い、もう・・・と、トッケビ。
何かあったのか?と、死神。
名簿が来るはずだと、トッケビ。
チ・ウンタクの名簿?と、死神。
いいや、ユ会長・・・と、トッケビ。
ユ会長には、話したか?と、死神。
人間が自身の生死について知っていいことがあるか?と、トッケビ。
それならトッカには?それでもわかればいいじゃないか、後悔がないように、教えてやるのがいいんじゃないか?と、死神。
死の前ではどんなことも後悔だ・・・ユ会長がお前の安否を尋ねたよ、遊びに来ておられたお友達はお元気ですかってと、トッケビ。
すべて知っておいて尋ねているようだな、まあと、死神。
何を?お前がフラれたこと?と、トッケビ。
フッと、死神。
連絡してみたか?と、トッケビ。
できなかった、今回すれば、オレがほんとに何なのか、カミングアウトしなければならないと、死神。
お前の見た目は誰が見ても死神なのに何が・・・彼女ちょっと鈍いんじゃないか?と、トッケビ。
それがすべてか?と、死神。
何が?と、トッケビ。
ソニさんに感じることと、死神。
もっとあるさと、トッケビ。
あるのか?と、死神。
あの女性、過分な名前を持ったと感じたさ、オレの妹と同じ名前だとは、別れたので良かったもので、会うたびにあれこれと気に入らないことが起きない時がなかった、それに黙って聞いてれば、論理が一つもないんだよと、トッケビ。
ソニさんの悪口を、やめなければならないようだぞと、死神。
お~、肩入れする?と、トッケビ。
オレがお前に話してないことがあるんだ、ソニさんの前世を見たことだと、死神。
秘密だって?と、トッケビ。
ソニさんが、お前の妹の転生であるようだと、死神。
ソニさんか?お前じゃなくて?と、トッケビ。
ソニさんの前世の中の顔が、お前が持つ、その掛け軸の中の女性の顔と・・・同じだったと、死神。
確実か?何を見たんだ?と、トッケビ。
オレが見たその女性は、宮の真中に立っていて、白い服を着ていて、身分が高く見える・・・胸に弓矢を受け、血を流して倒れたと死神。
それはオレが話してやったじゃないか、白い服までは違ったとしても・・・弓の話はオレがしていないようだけど、ほかのことは?ほかのことは見たことがないのか?と、トッケビ。
籠に乗って行き、誰かを見て笑って・・・小さな窓から・・・笑いながら尋ねるんだ、「私今日きれいですか?」・・・彼女の問への答える・・・声が一つあった・・・「ぶさいくだ」と、死神。
死神とまったく同時に・・・ぶさいくだと、言うトッケビ。
お前の妹で、あってるか?と、死神。
あってる・・・と、トッケビ。
トッケビ 第11話あらすじに続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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