トッケビ 第15話あらすじ コン・ユ、キム・ゴウン主演韓国ドラマ

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5年前

お金を沢山稼いだ死神の後輩は、ソニの部屋の上から引っ越す。

チキンはソニの店で食べると言い残して。

そして、ウンタクが引っ越してくる。

こんにちは、今日引っ越してきました、屋根部屋です、よろしくお願いしますと、ウンタク。

あ~、それなら、私達、今日から1日目ねと、ソニ。

 

キム・シンが9年ぶりに現れたことも、死神とすれ違ったことも、ソニはすべてどういうことなのか分かっていたのだ。

だから、どちらの時も胸が張り裂ける思いをしていた。

 

死神もまた、キム・ソンの絵を抱き泣いていた。

 

自分の思いをタイピングしているソニ。

(私の忘却が、私の平安だと考えたあなたに・・・目が合った瞬間分かったわ、あなたもすべての記憶を大切にしまっているということを・・・そのため、この生では私たちは・・・)

(死神回想:あなただけはこのようにでもハッピーエンドになるよう・・・)

(ソニ:各自のハッピーエンドの中で、この悲劇を知らないふりをしなければならないということを・・・どうか次の生で私たちは・・・)

(ソニ回想:会っているのは短くて、待つのは長い男)

(待つのは短くて、会っているのは長い縁で・・・)

(死神回想:宗教、無宗教)

(ソニ回想:その話をしようと十回も電話をしたの?)

(言い訳なしに会える顔で、この世の、ただ一つだけの切なる名前で)

(ソニ回想:これは何よ?これ偶然なの?)

(偶然に出くわせば、走って行って挨拶する仲で)

(死神回想:私の下手な行動は、一様に誤答ですね)

(いつも正解な愛で、そのように会うことを祈るわ)

(死神回想:会えて、うれしかったです)

(顔を見たからいいわ)

(ソニ回想:はい)

(死神回想:キム・ウ・ビン!)

(ソニ回想:ひょっとしたらキム・ウビン)

(死神回想:ワン・ヨ)

(ひょっとしたら、ワン・ヨであるあなた・・・どうか、末永く、よく行ってね・・・)

涙ながらにタイピングしていた・・・。

 

 

トッケビ

 

 

トッケビの家。

そのチキン店の社長は、どうして端部屋のおじさんの番号を尋ねたんだろう?その手紙に書いてあったチ・ウンタクはまた、誰だろう?あ~、どうしてオレだけ分からないようなんだろう?・・・

もちろん、財閥であるというのは、当然、記憶喪失程度は経験してこそ・・・あ~だけど、その間でオレが何かかなり重要な人だったようなんだけど?は~と、トッカ。

 

 

ケベック。

夜道を歩くウンタク。

メープルリープが降り注ぐのを手に取ろうとする。

 

考えが足りなかった、忘れたなら、忘れてもかまわない人だ・・・ただたくさん、会いたかったと、キム・シン

 

ウンタクの記憶が蘇り始める。

(ウンタク:おじさん!)

(ウンタク:落ちる楓(かえで)をつかめば、一緒に行った人と愛が成就するというのよ)

(ウンタク:私、いくら考えても、おじさんが トッケビであってると思うわ、愛してる!フフ)

(トッケビ:千年万年つづく悲しみがどこに あるんだ?千年万年つづく愛がどこにあって?)

(ウンタク:私は「ある」に一票!)

(トッケビ:どっちの側にかけるんだ? 悲しみなのか?愛なのか?)

悲しい愛・・・会いたいわ!

(トッケビ:お前、置かずに行けよ!)

(ウンタク:どうして?私がトッケビの新婦だから?)

 

走り始めるウンタク。

クリスマスグッズの店の前のろうそくを吹き消す。

昔、二人で立ち寄った場所だ。

会いたい!と、顔を歪めて泣くウンタク。

会いたい!どこにいるの!!会いたい!!!

後ろに現れたキム・シン。

ウンタクの腕を掴み引き寄せキスをする。

 

ホテルの部屋。

考えてみたらとても不思議だわ、雨で来るって言ったじゃない、雪で来るって言ったじゃない、ほんとうに雪で来たわね、初雪が降った日と、ウンタク。

乙は毎年初雪の降る日、甲の召還に応じる、甲が待っているためだ・・・と、キム・シン。

ほんとに、その誓約書のせいだったのかな?と、ウンタク。

頷くキム・シン。

・・・私がそのように行かないでって言ったのに、どうやって行くことができるのよ!それがいくら最善だったとしても、どうして私の手からと、ウンタク。

ごめんと、キム・シン。

首を横に振り・・・約束守ったから・・・ところで、無に戻るというのは何だったの?と、ウンタク。

お前に会えないことと、キム・シン。

理由も分からず、雨さえ降れば狂った女のようだったわ、辛く、泣いて、一人つぶやいて・・・薬を飲んで効かなくて・・・受けた愛に対する礼儀で、凛としてちゃんと生きなきゃいけなかったのに、ごめんねと、ウンタク。

首を横に振り・・・これからずっと幸せにしてやるよと、キム・シン。

頷くウンタク。

自覚がないようだから言う話しなんだけど、どうしてしきりに(頬に)触れるのか、ひどく困るなと、キム・シン。

確認しようって、どぎまぎして、夢じゃないのかと思ってと、ウンタク。

夢じゃないさと、キム・シン。

こんな夢、すごくたくさん見て・・・と、ウンタク。

ウンタクを抱きしめ・・・夢じゃないさと、キム・シン。

ずっと信じられなくて、とても驚いて、まだ心臓が高鳴ってと、ウンタク。

さらに驚く事をしてやろうか?・・・(念力で冷蔵庫を開け)・・・あそこからあそこまで全部買うことができるぞ、一括払いで!と、キム・シン。

お~!それじゃあ、お酒、おじさんも?と、ウンタク。

いいなと、キム・シン。

乾杯する二人。

ところで、呼称だけど・・・もうおじさんはちょっとそうなんじゃない?オッパはちょっとそうで、確かに、10年後に私たちもう同い年なので、ただ今から、おい!お前!っていうのはどう?と、ウンタク。

いいやと、キム・シン。

うん、そうだ、社長さんは?会ったの?と、ウンタク。

ただ遠くから、オレ一人だけ・・・と、キム・シン。

社長さん、お金たくさん稼いで、建物主にもなられたの、武臣のお兄さんが寄って行ったおかげなのか、とにかく、元気で暮らしてるわ・・・死神のおじさんは?お会いになった?と、ウンタク。

相変らずオレの家で過ごしてるさ、元気に暮らしているかはよく分からずに・・・もう本当の友情ができてしまって・・・実は、そうなって長いんだよと、キム・シン。

お二人の運命もほんとに・・・と、ウンタク。

そして、キム・シンの手を握る。

オレも・・・会いたかったって、とてもたくさんと、キム・シン。

愛してる、とてもたくさんと、ウンタク。

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