ヨ・ジング&イ・セヨン主演のtvN月火ドラマ
王になった男(ワンイ テン ナムジャ:왕이 된 남자)
の第15話視聴感想(あらすじ含む)です。
王になった男 第15話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
王になった男・第15話は9.472%を記録。
先週は10%を超えたものの、今回は切ってしまいました。
視聴率推移はこちら↓
王になった男 第15話あらすじ
反乱の報告を受けるムヨン。
すぐに各王宮の門を閉じさせる。
西宮(ソグン: 서궁)に向かうチンピョン君。
ソウンの助けを借りつつ漢文を読んでいるハソン。
ハソンが読み下していたのは町でも有名な話の一部だった。
劉備は趙子龍(趙雲)が自分の息子助けたことを喜んだが、忠臣を失いそうだったと息子を投げつけたという有名な話だ。
殿下なら息子と忠臣のどちらを選択しますか?と、ソウン。
私なら・・・と、ハソン。
そこにチョ内官が飛び込んでくる。
「反乱です!」
密書について殿下は知らないふりを、この手紙は読めば燃やしたほうがいいとのイ・ギュからの手紙。
信じて呼べる将帥が居るか?と、ハソン。
咸鏡北道兵馬使(ピョンマサ:병마사)カン・インボクが都承旨(トスンジ:도승지)の旧知だと、ムヨン。
黄海道兵馬使キム・ギジュンも父と旧知だと、ソウン。
王の兵符(ピョンブ:병부)を持ってムヨンの部下が飛ぶことに。
4日かかると、ムヨン。
王宮内の装備は重要ではないものの、持ちこたえるしかない。
息子キョンイン大君を殺した敵イ・ギュを引っ立ててきたことで、父の敵であるシン・チスの命だけは助けてやると、大妃。
主上の命令でした、誤りを取り返す機会をくださいと、シン・チス。
同士シン・チスとともに大妃(テビ:대비)のもとに現れるチンピョン君。
これまでの罪を上げ、王を龍床から引きずり出せと、大妃。
高笑いして、すべての民から信望を得ている王を引きずり出せば名分も大義もない反逆なので、大妃は逆徒の首魁になるだけだと、イ・ギュ。
オランケと手を取った証拠があると、チンピョン君。
今は手にないと、シン・チス。
父と兄を殺したシン・チスと手を取り龍床に上がろうとは愚かなのか?純真なのか?私ならかわいそうに思い一度座らせてあげた、ミミズが龍を夢見るとは笑えないか?と、イ・ギュ。
自分を殺させようとしているのだと、イ・ギュの意図を読みチンピョン君を止める大妃。
正当性を得るために主上の降伏を受けてこいとも。
シン・チスを秘密裏に呼ぶ大妃。
手に余るチンピョン君ではなく、大妃が垂簾聴政(スリョムチョンジョン:수렴청정)するために幼い宗親(チョンチン:종친)を王に推戴することを画策する二人。
玉璽とともにハソンとソウンの首をもってこいと、大妃。
密書を眺めつつ、自分のことが眼中にない王と、自分を毒殺しようとした伯父の間で揺れるソンファダン。
尚宮はシン・チスに渡すべきだと言っている。
チュ・ホゴルがハソンに会いにやってくる。
イ・ギュが捕まっていることを話し、イ・ギュの號牌(ホペ:호패)とともにシン・チスの書を渡すチュ・ホゴル。
門を開け奸臣イ・ギュの斬首を許可すれば反乱を解除するとの内容だった。
イ・ギュを助けて欲しいとすがるチュ・ホゴル。
自分に考える時間をくれと、ハソン。
先日の問の答えを尋ねるソウン。
自分が劉備ならどちらも放棄しないと、ハソン。
ハソンのもとにやってくるソンファダン。
伯父が反乱に加担しているので王宮を出なければならないなら出ると言う。
ソンファダンの罪ではないので王宮にいればいいと、ハソン。
その言葉を嬉しがり、密書を持っていることを話すソンファダン。
すぐに持ってきてくれと、ハソン。
チンピョン君とシン・チスに対し、明日、朝参を開くので入宮しろとの文をムヨンに託すハソン。
その文を見て、密書が王宮内にある為、入らねばならないと、シン・チス。
互いに10人づつの武士、便殿の庭に文武百官を参内させるとの条件で折り合う。
自分の方に密書があるということでそのような条件を出したハソンだったが、ソンファダンが殺され、密書も行方不明となる。
大妃と秘密裏に会うことになるハソン。
賤しい広大(クァンデ:광대)、礼を尽くせと、大妃。
廃母となりいまや庶人なので礼を尽くす理由はないと、ハソン。
降伏して玉璽を差し出せ、中殿が賤しい広大を夫として世を騙していることを知らしめると、ソウンを貶める方向でハソンを刺激する大妃。
そうすれば、それ相応の対応をする・・・貴さ賤しさは人ではなく天が定めるものだ、生まれた身分ではなく心と行動に従う、そんな事も知らず言葉だけで王統だとか、恥ずかしくはないのですか?と、ハソン。
大妃に問安にやってきたヨンファ君を、死にたくなければ去れと言って追い返すチンピョン君。
大妃の魂胆をそれとなく悟っているのだ。
朝参。
連行されてやってきているイ・ギュは、シン・チスに対して、提案通り説得するのでハソンに会わせてほしいという。
便殿に入ってくるイ・ギュ、シン・チス、チンピョン君。
王宮内で生き残る方法が2つと言ったことを覚えておいでですか?と、イ・ギュ。
徹底して息の根を止めるか、徹底して冷遇するかだ。
覚えていると、ハソン。
そのうちの2番目の方法だけをすればいいと、イ・ギュ。
私さえも捨てればいいと言うイ・ギュに、同意できないと、ハソン。
趙雲に例えられたことに感動するイ・ギュ。
会わないうちに広大のように臣下を笑わせる才ができたようだと、シン・チス。
生まれつきだと、ハソン。
その対応に笑い同意するイ・ギュ。
過分な恩恵を得たので心残りはないとも。
残りの日々がどれだけ多いかと、ハソン。
私が申し上げようとした言葉もそれでした、国と民のためにも、残りの日々もまた力強く龍床を守らねばなりませんと、イ・ギュ。
庭。
縄を解かれるイ・ギュ。
罪目を申し上げると言い、医女から密書を受け取り読み上げるシン・チス。
オランケと内通した罪を自白しろと、チンピョン君。
本当に恥ずべき者は私ではなくお前たちだ、いつまで事大の礼にとらわれているのだ?重要なのはこの国と民を守ることだと、イ・ギュ。
玉璽が押してあることに触れ、ハソンが知っていたのか、それともイ・ギュの捏造なのかと、どちらかしか逃げられない状況を作るシン・チス。
ハソンが答えようとすると、自分がやったことだと答えるイ・ギュ。
そして、兵の剣を奪い、チンピョン君を刺す。
イ・ギュもまた斬られ、その場に転がる。
ダメだ!と、ハソン。
王になった男 最終回(第16話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント