チョン・イル(정일우)、ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ
夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)
の第10話あらすじ1/2です。
夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ
夜警日誌 作品データ
- 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
- 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
- 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
- 放送日と視聴率 9月2日 8.6%
夜警日誌 第10話あらすじ1/2
帰宅
夜警師たちの墓標の前にいるサンホンの前に現れたリン。
『知らねばなりません。その日何事があったのか。父君がどうしてそうなったのか。すべて知らねばなりません』と、リン。
『知りません。知っていることは何もないので、これ以上私を追わないでください』と、サンホン。
『時折、考えました。12年前、父上の剣を防いでくれた方を。父上の忠実な臣下だとわかっています。どうか私の願いを・・・』と、リン。
『国の禄を食む者として、相応のことをしたまでです。故にこれ以上意味を置こうと思わないでください』と、サンホン。
『今まで父上を恨んで生きてきました。生涯一度としてゆっくり寝られないのも、遊び人のフリをするのも、夢ということを初めからあきらめるべきであることも、みな父上のせいだと恨んで憎悪しました。なのに、そうでないということもあるのに・・・
もしそうでないならば、父上はどんなにお悔しいでしょう?その悔しさを、解いて差し上げなければならないのではないですか?』と、リン。
『私は関係のない人間です』と言い去って行くサンホン。
家の前までやって来ると、三鬼神が汚名を晴らせたことを祝福する。
『やはり家がいい、家が』とつぶやくリン。無視したと思われ、憎まれ口を叩くランイとソン内官。けれどリンは、結界を解き始める。
『お前たち、そこでずっと野宿をする聞か?』と、リン。私達が野宿しようがどうしようがなんの関係が?と、ソン内官。入って来いというメッセージだとわかる太っちょ政丞。こうして三鬼神はリンの家に居候することになる。
家の見物に浮かれるその他二人を尻目に縁側に佇むランイ。隣にリンが座る。どうして寝ずに出てきたんだ?と、ランイ。久しぶりの家だからか、良くてそうなんだと、リン。
『どうしてお前は行かないんだ?太っちょ政丞やソン内官についてきたのは理解できるが、 お前、どうしてついてきた?オレが嫌いだと言いながら』と、リン。
『私はお前がきらいじゃないけど。私はお前が好きよ』と、ランイ。『そうか?それならどうして毎日チクチクとするんだ?』と、リン。
『それはお前が良くなるようにとするんだよ』と、ランイ。『お前がチクチクしたところで私がどんだけ良くなるんだ?』と、リン。
『私はからだはこれでも、お前より多く生きたから、私が言う言葉に耳をそばだて聞けと言ってるの。わかった?』と、ランイ。『少しはな』と、リン。
寝転がりランイが歌う子守唄を聞き、母を思い出すリン。リンに触れようとしてもできないランに。
追放
いよいよ明日だというホジョに、陰気が龍神を治癒するに違いないというサダム。
ふたたびエイリアスを見るキサン君。見えないふりをしてもダメだ、気が弱いから見えるんだ、かわいそうでもある、心の拠り所もなく、月光大君の話で合ってる、水克火と、エイリアス。
そこにサダムがやって来る。 粛靖門(スクチョンムン: 숙정문)を閉めたかと問うキサン君。必ず閉まるでしょうと、サダム。けれど、内官は守門将はそんな命令を聞いてないと言っていると報告する。
確かに伝えよといった、どうして命令を伝えないのか?と、怒るキサン君。火気を言い訳にするサダムだったが、誰の指示を受けたのか?月光か?パク・スジョンか?と疑うキサン君。
また、『水克火、月光の言葉で合ってるんだ』と、キサン君。揺れないでくれというサダムに、どうして私の周りには私を押し出そうとするものばかりなのかと憤り、サダムを追い出せと命ずる。そして、自分を押し出すものを全て処断すると息巻く。
追い出されるサダムを見るリンとムソク。リンはほくそ笑んでいる様子だ。
ホジョは陰気を封じ込めているひょうたんを回収しようとするが失敗する。けれど、その後、内禁衛(ネグミ:내금위)に連れて行かれていたサダムの救出には成功する。そして二人は梅蘭房(メランバン)に身を隠す。
追い出されたのにここに来るとは、どういうことか?と、焦るヨヌォル。また、まずは人目に触れないように静かにここにいてくれともいう。リンに対して憤り机を叩くサダム。
リンはチョンス大妃(テビ:대비)に会い、12年前のあの日のことについて聞きたい、ずっとこのまま生きていくことが合っているのかどうか確認し判断しなければならないと言う。
絶対にその日のことはダメだと、大妃。
敬語
オンメとチョヒはトハについて話している。リンが去ったあと、ダメだと言うのに毎日門の方ばかり見ていると。チョン氏はここに居候していたと行っても、生まれの差があると言う。
そんな話をしていると、リンが店に入ってくる。こんなところにどうして高貴な足を踏み入れて?と、チョン氏。月光大君が訪ねて来られたと、トハを大声で呼ぶオンメ。
その声を聞き、戻るのをやめようとするサンホンに対し、どうして逃げるのかと声をかけるリン。父王をあのようにした女が誰なのか、何が合ったのか話してくれ、それだけを教えてくれと、リン。
目に入ったトハを見つつ、何度言えばいいのか、知っていることはなにもないと言うサンホン。明日も明後日もずっとやって来ると、リン。
去ろうとするトハを見かけ、数日振りに来たのに行こうと?と、リン。『それなら、私達が何をすべき?(首を横に振り敬語になり) 何をするべきなのですか?』と、言い換えるトハ。
『おい、急にどうした?私達、しばし話をしよう』と、リン。『すべきことが多いです。姉も探して、そのものが私に望んでいるのは何なのか明らかにして、それに』と、トハ。
『それで、一緒にしようといったじゃないか』と、リン。『その時は一緒にしてもいいと思っていました。けれどもう、ダメだということがわかったので、私のことは私が、私がします』と言い去るトハ。
以夷制夷
左相(チャサン)はスリョンが薬剤の専売権を梅蘭房の房主に渡したことを聞きほくそ笑む。その後、キサン君と会い、向こうが動く前に殿下が動いてくれという。
そして、以夷制夷(イイジェイ:이이제이)という言葉をあげ、リンでパク・スジョンを打つべきだと言う。方法があるのかと問うキサン君。
私は方法もなくお知らせしませんと、左相。お前こそが忠臣だ、領相さえ打てるのならなんでもするから教えろと、キサン君。スリョンのことを伝える左相。
朝会。生薬鋪(センヤクポ:생약포)で煙硝を取り出したリンのことを臣下に褒めさせるようにし、その流れでリンに生薬鋪に薬剤が入らなくなったことを調べるように命ずるキサン君。
どうして昭格署(ソギョクソ:소격서)提調(チェジョ:제조)に生薬鋪を調べさせるのかと講義するパク・スジョン。生薬鋪の英雄がそれを解決すればどれほどよいか、月光に翼を付けてやろうというのに嫌か?と、キサン君。
殿下が命を下したがどこに行くのかと、再びリンにピッタリと随行するムソク。
着替えて町中を歩いている二人。生薬鋪に行くほうが良いようだと、ムソク。いま行っているのがわからないのか?と、リン。また、切り干し大根売りの声を聞いてトハを思い出す。
生薬鋪の中が空ということで係りの者に問うと、恵民署(ヘミンソ:혜민서)とともに仕入れているが、恵民署が薬剤を梅蘭房から入れることになり、その代金が高いからこの有り様なのだと答える係り。また、理由も当が自分はわからないとも答える。
『わかったと』と言い去っていくリン。『梅蘭房(メランバン)だと・・・』と、ムソク。
夜警日誌 第10話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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