チョン・イル(정일우)、ユンホ(윤호)主演のMBC月火ドラマ
夜警日誌(ヤギョンックン イルジ:야경꾼 일지:原題:夜警師日誌)
の第11話あらすじ1/2です。
夜警日誌 キャスト・登場人物紹介 チョン・イル、ユンホ主演韓国ドラマ
夜警日誌 作品データ
- 韓国MBCで2014年8月4日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:レモンレイン 『成均館スキャンダル』『韓半島』
- 脚本:ユ・ドンユン(유동윤) 『大王の夢』
- 演出:イ・ジュファン(이주환) 『光と影』『朱蒙(チュモン:주몽)』
- 放送日と視聴率 9月8日 9.6%
夜警日誌 第11話あらすじ1/2
事件の真相は?
パク・スジョン宅の前でサダムを目にするリンとサンホン。『今夜はやることが多いかと思います』と言い、先に去るサンホン。
スジョンの手の者は、自分が兼司僕(キョムサボク:겸사복)にいた時に見たチョ・サンホンに間違いないと報告する。夜警大将のサンホンが生きていたことに驚愕するスジョン。
サンホンは、12年前、大君の病を治すために殿下は白頭山遠征を敢行したのだと、過去に起きたことを話し始める。
『千年花、それを得るためでした。けれど、千年花を咲かせマゴの巫女が龍神族に拉致され、 殿下は神弓を利用して大蛇の昇天を防ぎました。そうしてすべて解決させたのです。
ところが、龍神族首長サダムの計略で千年花は病いが入り、殿下はその病いが入った千年花によって狂気に包まれることになりました』と、サダムの仕業であることを話すサンホン。
『龍神族とおっしゃいましたか?たったいま、龍神族とおっしゃったでしょう?』と、その会話を立ち聞きしていたトハが問う。『そうだ、龍神族。龍神族の首長は、まさにサダムという者だ』と、サンホン。
『それなら、サダム、サダムそいつが姉さんを連れて行ったのですか?姉さんを知ってると私に接近したのも嘘ではなかったし、その者が姉さんと一緒にいるのです?そうでしょ? 教えてください。12年を待ったんですって!』と、トハ。
『その者がトハ、おまえに接近したと?白頭山マゴの巫女を望んだ・・・それなら、それなら・・・』と、サンホン。
『どうしたのですか?』と、リン。
いやらしい小説を読んでいるメン・サゴン。続きを読もうとして書物の中に自分が記述した夜警軍日誌があることに気づき驚愕する。
都城を怨霊で満たしマゴ族の巫女を望んだということは理由はただひとつ、大蛇を昇天させ朝鮮を飲み込もうと・・・と、サンホン。
話の途中でメン・サゴンが降りてきて、とんでもないことを言わずに口を閉じろという。彼の手にある夜警軍日誌を目にするリン。
サンホンが生き残ってリンにくっついているということに考えを巡らすパク・スジョン。自分が鬼物に心が揺れるとはと、大笑いする。そこに、サダムとヨヌォルがやって来る。
いくら命が危険にさらされていても、おまえのような卑しい道流(トリュ)の手を握ると思うか?と、彼らを追い出そうとするスジョン。
この難局を乗り切るには手を結ぶ以外ないと言い、気が変わったら梅蘭房(メランバン)に来てくれと告げるサダム。
帰路。心配するヨヌォルに対して、ついに鉄壁のように強固な心に隙ができたから、自分が入り込むと、サダム。
サンホンが知っているということが気にかかるスジョンは人を呼ぶ。
『狂気に包まれた父上が、否定した母上を殺した。これが私が知っていた事実です。けれど、これが事実ではないならば、お二人様の死に対して詳しく知りたいです。一つも隠さずにおっしゃってください』と、リン。
その部分については何も知らないし、トハの姉についても知っていることがないと言い、席を立つサンホン。
嘘だ、知っていて知らないふりを!と、トハ。それなら、日誌に記されていた女人は誰ですか?父上を狂気に包ませた女人ですと、リン。事実通り全て話してくれと、トハ。
本当に知ってることがないと、サンホン。
父王の愛
パク・スジョンの手の者達がサンホンの暗殺にやって来る。けれど、サンホンは明らかな格の違いを見せつけ制圧する。けれど、一瞬の隙に目眩ましを浴び逃げられてしまう。
その後、パク・スジョンのしわざで、夜警軍を瓦解させた張本人だとリンに告げるサンホン。
初め敵は主上殿下一人だと思っていたが、日増しにどれほど多くの敵が隠れているのかわからない、なにか知ろうとすればそれを阻もうとする者だけだ、いったい父上は、どれほど大きい機密を抱いていて、皆それを防ごうとだけするのか?と、リン。
父上について知れば何かが変わると思っていたが、父上がどんな方だったのかわからない、どうして数多くの敵を残したのか、怒りを覚えると、リン。
殿下が白頭山に遠征に行ったのは大君に対する至極の愛のためでした、それだけは覚えていてくださいと、サンホン。
ほんとうに愛して?自分に剣を振り上げたことだけ覚えていて、それが父上に対する全てだと、リン。また、それが本当に父上の姿なら、自分に最悪の記憶だけを植えつけた者を誰であろうと許さないとも言う。
椿の刺繍帯を手に、恵宗に会った時のことを思い出しているトハ。そして、あの時、恵宗が言及していたのは、現王ではなくリンのことだということがわかる。
リンを追いかけ、椿の刺繍帯を手渡すトハ。
『病気になった息子を心配し、眠れないとおっしゃいました。そして、私に、その息子ほどに暖かく接して下さったんです。私が記憶する王さまの姿はそんな姿です。そして、そんな王さまの姿が本物だったと信じます。これは、そんな王さまの心が込められたものです』と、トハ。
『父上の心が込められている・・・』とつぶやき、父王との最後を思い出すリン。自分がおかしくなったと言い泣きながら謝っていた姿だ。
トハの手を握り、『少しの間、少しの間だけこのままで』と、リン。
恵王をあのようにしたのがトハの姉だということで、二人の姿を見ながら気をもむメン・サゴン。その事実を口外してはならないと、サンホン。
鬼神に関わってはいけないサンホンに、これまで耐えてきたじゃないかと言うメン・サゴン。けれどサンホンは、生まれついての夜警師、血の向くままに、と言い去っていく。
スリョンの捕縛
天然痘の神である媽媽(ママ:마마)神を呼び出すサダム。その晩、うなされて起きるチョンス大妃(テビ:대비)。悪夢で見たのはまさに媽媽神だった。宮廷内を自在に闊歩する媽媽神。
朝会。ミン・ジョンソの進言に呼応して、民に害をなすものは許せないと、スリョンを義禁府(ウィグムブ:의금부)の牢に入れよとの御命を下すキサン君。
スリョンが連行される直前、ムソクは恵民署(ヘミンソ:혜민서)に立ち寄るも、御命と言われて兵を阻むことができなかった。こうして牢に入れられるスリョン。すぐに出られるとつぶやく。
太っちょ政丞にあの日のことを問うリン。王宮外にいたからわからないと、太っちょ政丞。自分が死んでなければわかったのにと、ソン内官。
ランイは塞ぎこんだ様子を見せる。そのため、ソン内官が知ってることがあるのか問う。私がないをわかるのよ!と、ランイ。
そこにムソクがやってきてリンの胸ぐらをつかみ、どうしてスリョンにあのようにできるのか?スリョンの気持ちを知っている大君がどうして?と突っかかる。
また、先日の問を思い出し、それであのような質問を?友の頭の後ろを打とうと?と、ムソク。
スリョンが私的に専売権を渡すようにみえるのか?自分は絶対にそんな人だとは思わないと、リン。そう考える人がどうして死地ヘ連れて行くのか?と、ムソク。
より大きな災いに巻き込まれる前に保護した、これはスリョン一人で犯したことではないのでは?と、リン。それならどうするつもりか?と、ムソク。
『必ず何か理由があるはずだ。それを明らかにする。スリョンのために嘆願書を書いてくれる者も多く・・・とにかく、私に出来る全てのことをするよ』と、リン。
英断だったと?領相とやりあってる殿下がスリョンを放っておくと?と言い去っていくムソク。
リンがスリョンに会いに行くと、そこにはパク・スジョンがいた。謝罪が助けになるとでも?帰ってくれ!と、スジョン。
領相でなくスリョンに会いに来たと、リン。けれど、スジョンの命に従う兵に阻まれ入れないリン。
スリョンに会いに行くスジョン。大君がこうしたので、これ以上、大君に思いを募らせるうなと言う。一度も来ないリンを恨めしく思い泣き崩れるスリョン。元来そういう人間だと、スジョン。
スリョンの絶体絶命な様子を見て、天然痘に掛かった妹のイナと、看病に来てくれたスリョンのことを思い出す。
自分は一度掛かったから大丈夫というスリョンは、お兄様が危ないという。むしろ、自分がかかればよかったと、ムソク。イナのそばにはお兄様しかいないし、薬も持ってきたから大丈夫だと、スリョン。
自分ができることはないと悲観するムソク。また、父母が亡くなった時もそうだったという。正気を保って!内医院から下された薬よと、スリョン。
では殿下が・・・と、ムソク。共に剣術を練磨する友に下す薬と言われました。 これさえ飲めば無事でしょうと、スリョン。
夜警日誌 第11話あらすじ2/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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