チュウォン(주원)、キム・テヒ(김태희)、チョ・ヒョンジェ(조현재)、チェ・ジョンアン(채정안)主演のSBS水木ドラマ
ヨンパリ(용팔이)
第8話あらすじ2/2です。
ヨンパリ キャスト・登場人物紹介 チュウォン、キム・テヒ主演韓国ドラマ
ヨンパリ 第8話あらすじ2/2
どう?私の言葉通りでしょ?買収と脅迫と、チェヨン。
ところで、奥様は会長に良くしてあげてください、私が見るに会長は愛情欠乏のようですがと、テヒョン。
けれどどうしよう、あの人に差し出す愛情なんて残ってなくて、実は私も愛情欠乏なの、どう?ドクター・キムが私に分けてくれる?と、チェヨン。
初めて奥様をうんざりと思えると、テヒョン。また、ソンフンってどんな人ですか?と問う。
チェ・ソンフン?背が高くかっこ良く頭もよく、そんな奴が、その上、テジョングループの長男よ、全て言っちゃったわ、テジョンでなければヨジンとお似合いだった、誰も見下せない本当の愛よと、チェヨン。
【回想】
一人生き残ったヨジンは、父に対して、私にとって最も大切な人を奪って行った、よく見て、私もあなたの最も大切な人を奪うわと、心の中でつぶやき、飛び降りを敢行したのだった。
一命をとりとめ眠っているヨジンを眺める父。
愛らしい姿そのままなのに・・・パク院長、私が死ぬまでこの子を目覚めさせるな、そうできるだろ?頼む、私が死ぬまで、ただ可愛い娘としてあのようにしていれば良い、私に会いたくなくて死のうとする子だから、会いたくない私がいなくなれば、死のうとはしないだろう。
【回想おわり】
すい臓がん末期だった会長は6ヶ月後に亡くなったのだが、その後はトジュンがずっとヨジンを眠らせていたのだ。そして、あれだけソンフンに会いたがっていたのだから、夫が正しかったのかもしれないと、チェヨン。
ついて死ぬほどに愛してたんだなと、心の中でつぶやくテヒョン。
ところで顔が・・・ヨジンを好きなのねと、チェヨン。否定するテヒョン。
どうりで、たしかに、あれほどお金を持ってて美しいばかりの公主を心配してたのに、どうして違うというの?と、チェヨン。
だから奥様も、お金が多くかっこいい会長をちょっと愛してみては?と、テヒョン。愛というのはつまるところ愛ではないですか?私が12階にやって来たとき、最初に感じたのは何か分かります?12階の人たちは下の階の人達より大げさですと、テヒョン。
ヨジンを連れ出し、事故のあった通りを車で走るテヒョン。
誰もいない空き地でひとしきり泣かせた後、ヨジンとソンフンが式を挙げる予定だった教会へ連れて行く。それが一番良いと思ったのだ。あんたが失くした時間の終わり、もうあんたは自由だ、ワニの世界にもどれ、オレの妹はハン会長が治療してくれると言ったとも。
悪いやつと、ヨジン。そうだ、オレは悪いと、テヒョン。
妹の治療費を解決できたから、私が負担になったの?と、ヨジン。そうだ、あんたが負担だ、あんたを引き続き病院にいさせると、オレまで危なくなるかと、ダメなんだと、テヒョン。
そしてスマホを私、コ社長にコールするなりスイスの銀行にコールするなり、あんたの好きにしろ、オレは行くからとも言う。
わかった、ありがとうと、ヨジン。
今は誰も知らない番号だけど、誰かに電話した瞬間、位置追跡が始まる、たった一度の機会と思って慎重に使えと、テヒョン。そして、聖堂から出ていこうとする。
こうする理由は何なの?と、ヨジン。
あんたは、オレと違う世界の人間だ、暫くの間それを錯覚してた、それにオレは、死んだ人に嫉妬するのは嫌だと言い、去って行くテヒョン。
聖堂から出て涙しているヨジン。神父とシスターの話から、テヒョンがまだ敷地内に車を止めていることがわかる。そして、ヨンパリに電話する。
ヨジンからの電話を無言で受けるテヒョン。
『あんた、電話を受けるなら話しなさいよ!30秒以内に走ってこなければ、もう会えないと思いなさい!』と、ヨジン。
ヨジン!と呼び彼女を探し、何とか見つけ出すテヒョン。
『ヨジン?あんた、どこで生意気にもヨジンよ!』と、ヨジン。
私たちがうまくやったのかわかりません、戻ってくるでしょうか?と、ICU主席看護師。『さあ』と、外科主席看護師。
トジュンの秘書に電話し、ヨジンのそばに戻せと話すファン看護師。会って話そうと秘書。馬鹿にしてるのかと言いかけたとき、電話ボックスごとトラックに跳ねられるファン看護師。
そこにやって来たコ社長。世の中には話が通じる人もそうでない人もいるだろうと話す。
絶命するファン看護師。ヨジンとのツーショット写真が落ちていた。
スマホの盗聴をされたことに憤り、コ社長に抗議する秘書。代わりに解決してあげただけだと、コ社長。会長のスマホを盗聴したのと同じだと思わないのか?と、秘書。自分が許可したと、トジュン。
ファン看護師は忠実に事にあたっていたのに、そうまでする必要はなかったと、秘書。
元来ピラミッドが完成したら、ピラミッドの秘密を知っている者たちをを一緒に埋めるものでは?と、コ社長。
その言葉に感心するトジュン。
眠れない二人。互いに壁をノックして、その後、聖堂へと向かう。
『テヒョン、死んだ人を憎まないで。彼は私のせいで死んだの。私を愛してたせいで。私はまだ、その記憶が鮮明なの。他の人にとって3年は、傷が癒える時間になるかもしれないけれど、私にとってこの3年は、毎日同じ、同じ記憶を反復する時間だったわ』と、ヨジン。
そうなんだ・・・と、テヒョン。
『待ってくれる?私の傷が少し癒えるまで』と、ヨジン。
頷くテヒョン。そして、言ってないことがあると、警察が病院まで追跡してきたこと、トジュンが葬式をするので、その時までお前が死んだと騙せないと伝える。
だから病院の外に出させたのかと、ヨジン。また、あんたはどうするつもりだったのかと問う。
『オレは医師じゃないか、オレを切実に待っている組織暴力団の顧客もいて』と、テヒョン。
『ところで、あんた、私が電話をしなければ、本当に行こうとしてたの?』と、ヨジン。
『う~ん、それなら、お前はどうしてオレに電話したんだ?ワニたちはすべてどうしたんだ?』と、テヒョン。
『知らないわ!間違って押したの』と、ヨジン。
『おれたち、こんな話やめよう、互いに』と、笑うテヒョン。
『一度しか掛けられないって・・・世界で、たった一度しか掛けることのできない電話・・・それがあんたよ』と、ヨジン。
ヨジンの手を握りしめるテヒョン。そしてキスをする。
ヨンパリ 第9話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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