イ・ジュンギ(이준기)、イ・ユビ(이유비)、シム・チャンミン(심창민)主演のMBC水木ドラマ
夜を歩く士/夜を歩くソンビ(パムル コンヌン ソンビ :밤을 걷는 선비)
の第8話あらすじ2/2です。
夜を歩く士/夜を歩くソンビ キャスト・登場人物紹介 イ・ジュンギ、イ・ユビ、シム・チャンミン主演韓国ドラマ
夜を歩く士 第8話あらすじ2/2
ウェソン一行を義禁府(ウィグムブ:의금부)の兵が囲む。
便殿で待っているユン。ろうそくの炎が消え人の気配を感じ、『誰だ?』と龍床の方へ問う。
ビラが配られるときに自分の血でクィに殺された淑嬪が吸血鬼として目覚めるという計画を話しだすソンヨル。そうなれば、民も邸下(チョハ:저하)の言葉が真実だとわかるようになるとも。
『誰だ?と問うた』と、ユン。『邸下と志を同じくするものです』と、ソンヨル。
ビラを隠し、成均館(ソンギュングァン:성균관)の博士や儒生たちを救ってくれた者がそなたなのか?と、密かに近付きながら問うユン。
はい、そうですと、ソンヨル。死んだ冊契たちの家族を世話したのも、クィに殺された官軍を街中に晒したのもそなたで?理由は何だ?私を助ける理由だと、ユン。
私もまた、クィを殺すために『チョンヒョン世子備忘録』を探していますと、ソンヨル。
クィの存在をどうして知っているのだ?そなた、正体が何なのだ?と、ユン。
止まってください!私に対する信頼が固まれば、そのときにに邸下へすべてのことを明らかにしますと、ソンヨル。
いや、そなたの正体を知ることが優先だ、信頼はその後に積めばいいと、ユン。そこにヒョンジョがやって来たため、ユンは龍床の裏側を見ることができなかった。
ビラを配る直前に義禁府に押さえられ華城での作戦は失敗する。
ヒョンジョに一礼後、自分の側の護衛武士チェ・ピルユンを発見するユン。
今日、喜ばしいことがあって世孫に教えようとやって来た、ついにあのウムナン書生その一味を皆捕まえられることとなったと、ヒョンジョ。
刺されるウェソン。その後、なんとかその場を離れ、チョセンの家へ行く。
彼らの頭目は他でもない・・・ウムナン書生は冊契をしているチョ・ヤンソンだと、ヒョンジョ。
あまりの展開に驚くユンとソンヨル。すべての功をユンに回すので、世孫がウムナン書生を逮捕したと公表しろとヒョンジョ。
息も絶え絶えにチョセンとヤンソンに書を渡し、世子邸下の無念を晴らしてくれ、世孫がウムナン書生だとウェソン。
そこに官軍がやって来て教牒(キョチョ)を見たあと、ヤンソンがウムナン書生だと言い逮捕する。
その後、ハギョンもまた、ウムナン書生の内通者として逮捕されたため、ユンは会うことができなかった。
牢に入れられるヤンソン親子。絶対に世孫邸下がウムナン書生だということを言ってはならないと、チョセン。世孫と口にした瞬間殺されるとも。
ヤンソンを助けに来るソンヨル。船の準備ができているので出ようという。けれど、チョセンが怯え人を呼ぶ。私を知っているのか?と、ソンヨル。
父はサドン世子の冊契をしていたのだけど、どうしてかわからないけど、ソンビ様を遠ざけろと、と、ヤンソン。結局出ることができなかった。
コップンとタミに状況を説明するスヒャン。行ってお前の父さんと姉さんがそんなことをする人ではないと言おうと、コップン。
救う方法がないわけでもないと、チョンヒョン世子備忘録を見たことはないかと問うソンヨル。記憶のままのオンムンを書いてみるコップン。『チョンヒョンセジャ』という文字だった。
備忘録を探しに行くが見当たらない。そこにホジンがやって来て、義禁府に押送された者達が見当たらないことを告げる。
ソンヨルが見に行くと、彼がヤンソンに贈った革の靴が片方落ちていた。
クィと話すヒョンジョ。ウムナン書生がどこにいるか言えないと?と、クィ。吸血鬼が現れた、その者が、せっかく捕まえたウムナン書生を奪ったらどうする?それゆえ自白するまで誰もわからないところに罪人を隠したと、ヒョンジョ。
また、自白しなければ二日後にそなたに渡す、備忘録があればそれもだとも言う。
主上の言葉は一言一句正しいが心に届かない、そなたを信じていないからだろうな?と、クィ。
世孫の命をかけると、ヒョンジョ。信じられない状況が続くなら世孫を殺せと担保とする。
そなたが世孫を活かせる時間は2日だけだと、クィ。
その様子を遠巻きに見ていたソンヨル。
罪人たちは王宮にはいなかった。ヒョンジョが世孫を守るためにヤンソンをウムナン書生に仕立てあげるであろうことを看破するソンヨル。
拷問器具のある場所に移された親子。ソンビ様が私たちを助けてくれようとしたのにとヤンソンが言うと、とんでもない、あの者が誰を殺したか!あの者は人を喰らい!・・・と、チョセン。
そこにハギョンも連れてこられる。
ノ・チャンソン主導で取り調べが始まる。明確な証拠があるのに!と、ノ・チャンソン。謀略だと潔白を主張するヤンソン。生きるのがしんどくてウムナン書生の書籍を売ったが、ビラは書いてないとも。
それなら、この教牒(キョチョ)をどう説明するのだ?と、ノ・チャンソン。自分たちは何も知らないと、チョセン。
拷問が始まる。
ヤンソンの匂いをたどり探すソンヨル。その後、コップンが備忘録のことを思い出したと言ってやってくる。チョセンが懐に抱えていると、コップン。
寺へ行き、ソ・ジョンド令監の位牌を目にするソンヨル。サドン世子の側近でクィにやられた者だと思い出す。どうしてヤンソンの父親が祭祀を?と、ホジン。
罪人たちに対し、ヤンソンがウムナン書生だと自白すれば命は助ける、けれど、明日主上の親鞠が始まれば自白しても斬首は免れないと、ノ・チャンソン。
おやめください!ここに座するべき者は、推鞠を受けるにあたる者たちは、我々ではありません!権力と貪欲に目がくらんで、国と民を吸血鬼に捧げた王と老論の大臣です!私の父を吸血鬼に捧げた!お祖父様が座る場所です!と、ハギョン。
服を脱がせ焼きごてを当てろと言うノ・チャンソン。ヤンソンの正体を知るハギョンは自分がウムナン書生だと嘘の自白をする。それを聞かぬふりをして焼きごてを当てさせようとするノ・チャンソン。
『女!うちの子は女です。どうか助けて下さい、ナウリ!』と、チョセン。
自分がウムナン書生だと、ユン。黙れ!更に一言でもほざけば、お前の父同様井戸に放り込むぞ!と、ヒョンジョ。
そして、あの吸血鬼に捧げるのでしょう?父上に対してそうしたようにです!と、ユン。
私はお前の父を失ったが、お前を守ったのだ、宗廟社食の安危を守ったのだ、けれどお前は今何を守ることができるというのだ?私でなければ、1年前にお前が少論(ソロン:소론)の大臣たちと手を組んだとき、四ヵ月前、ウムナン書生の書物を作った時、ビラを撒いた時、お前はすでにクィにばれて死んだ命だったのだ!と、ヒョンジョ。
全て知っていらしたのに、どうして見てるだけでいらしたのですか?と、ユン。
お前が戦おうとする実体が何なのか、お前が戦うことができる能力が備わっているのか正確に知れと機会を与えたのだ、やはりお前もお前の父のように下手な英雄心理に陥って他の人々の命を失なわせた!と、ヒョンジョ。
そこに内官が入ってきて、ヤンソンの正体を告げる。
とんでもないな、ウムナン書生でなくても網常の法度を逆らった罪を厳しく問うだろうと、ヒョンジョ。
ヤンソンの命を担保に父親と取引をすると、ソンヨル。
夜を歩く士 第9話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント
今回もあらすじをありがとうございます!
今までの回に比べ政治的な謀略の展開のシーンが多かったからか聴き取りがいつもより私には難しく、ざっくりとした流れしか掴めていなかったので、arasujidanさんの記事を心待ちにしていました。
理解していた内容を大幅に補完できました!
次回が楽しみです♪