ト・ギョンス(EXO D.O.)&ナム・ジヒョン主演のtvN月火ドラマ
100日の郎君様(ペギレ ナングンニム:백일의 낭군님)
の第1話第2話視聴感想(あらすじ含む)です。
100日の郎君様 登場人物・キャスト紹介 ト・ギョンス(EXO D.O.)&ナム・ジヒョン主演韓国ドラマ
100日の郎君様 作品データ
- 韓国tvNで2018年9月10日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:ノ・ジソル(노지설) 『僕には愛しすぎる彼女』
- 演出:イ・ジョンジェ(이종재)
- あらすじ:完全無欠の王世子から突然に使い道のない男に転落したウォンドゥクと、朝鮮最高齢怨女ホンシムの前代未聞の100日ロマンス
100日の郎君様 第1話第2話視聴感想(あらすじ含む)
とりあえず初週の第1話と第2話を視聴しました。
そろそろ史劇が見たいなと思っていたところだったので、個人的にタイムリーでした。
といいつつも、ミスター・サンシャインが終わるまで待ってほしかったというのが正直なところ。
ミスター・サンシャインはほぼ全文を訳しているので、他のドラマのあらすじとなると、なかなか時間が取れません。
というわけで、しばらくは簡単なレビューとなりそうです。
それにしても、初週からかなりの高視聴率を獲得しましたね。
第1話で5.026%、第2話で6.199%と、すでに6%越えを達成しています。
しかも、ケーブル系首位だったLIFEをいきなり抜いてしまうし。
2%程度だろうと思っていた個人的な予想は、ものの見事に外れてしまいました(笑)
こうなると、10%あたりを目指してほしいですね~。
ひょっとすると日本では、普段ドラマを見ないK-POPファンが視聴しているかも知れませんね。
5~6%という視聴率は低いと思うかも知れませんが、この数字でもすでに中ヒットと言っていいレベルですよ。
さて、まずは言葉の説明を。
郎君(ナングン:낭군)とは、若い妻が自分の夫を親しく言う言葉です。
聞き慣れない言葉ですが、この際覚えておきましょう。
といいつつ、日本に入ってくるころには、タイトルが変わっているかも知れませんね。
時代は架空の朝鮮時代です。
キャスト情報や第1話の描写から考察すると、モデルは朝鮮第11代中宗(チュンジョン:중종)や、第16代仁祖(インジョ:인조)のようです。
史実ではないのでこれらの要素をミックスしている感じでしょうか。
両王はともに反正(パンジョン:반정)により、それぞれ燕山君(ヨンサングン:연산군)と光海君(クァンヘグン:광해군)を廃して王になりました。
兄王により身の危険を感じていたこと、元の夫人が中殿(チュンジョン:중전)になれなかったこと、中殿(チュンジョン:중전)には大君がいること、世子(セジャ:세자)を排除する思惑があること、反正後なのに王名に「宗」の字が使われていることなどは中宗の御代に状況が似ています。
一方で、イ・ユルの父の王名がソン宗なので、第14代宣祖(ソンジョ:선조)をモチーフにもしているのかなと思ってみたり。
そうなると、倭乱(ウェラン:왜란)が勃発するかも知れませんね。
まだ序盤なので、キャスト情報の範囲内で物語は進んでいます。
全部訳してないのでわからないと言われるかも知れませんが、僕は一通り読んだので把握はしてます。
じゃあ早く文字化しろって話ですね(汗)
兄王の脅威で身の危険を感じたヌンソン君(グン)イ・ホが、キム・チャオンと組んでを起こしました。
王族は王族であると言うだけで、常に身の危険と共に生きなければならなかった時代です。
濡れ衣や担ぎ上げなどで、本人の意に反して謀反人となる要素を持っていたため、追いつめられた場合には、このようなことも起こり得たわけですね。
キム・チャオンは国舅になりたいとの条件を提示しました。
反正の犠牲となったのが、ユン・ブジュンの一家でした。
王の忠臣だったのでしょう。
そして、ユン・イソはなんとか逃げることができたものの、両班ではなく中人としてヨン氏の娘ホンシムとして暮らすことになります。
イ・ユルは父が「大君」でもない「君」なので、本来は国本(世継ぎのこと)になる身分ではありませんでした。
けれど、目の当たりにした惨劇により、父が王に上がり自身は世子(セジャ:세자)となったのです。
初恋のイソの人生と家門を殲滅した父王に恨みを抱きつつ。
第2話で、ユルはイソと思える女人と出会います。
花びらを手のひらに受け、「あなた雪が好き?花の雨が好き?」と尋ねてきたイソに、「私は・・・お前、私はお前と婚姻するぞ」と答えたときのことを思い出します。
その後、その女人を追いかけたものの、追いつくことができませんでした。
自分を毒殺しようとしていた黒幕を知っている医女ソンサンを押さえ、事情を聞こうとしたユル。
けれど、ソンサンは矢に射られて死んでしまいます。
その後、矢の出処を知るべく宴会を開くのですが、その出処は予想外にキム・チャオンでした。
この時点では、義父が自分を殺す理由はわかっていません。
調べていくうちに、ユルは衝撃的な事実を掴みます。
一度も交わっていない世子嬪(セジャビン:세자빈)ソヘが妊娠しているということを。
医女は口封じの為殺されたのですが、今度はユル自身が殺手の的となります。
ソヘの選択は、お腹の子を世孫とすることで、事実を知ったユルを排除する決断を下したのでした。
こうしてユルは狩りの途中に襲われ、死んだかと思われました。
死んだのは龍袍(ヨンポ:용포)を身代わりとして着たトンジュで、ユル自身は追われる途中で頭を打ち記憶喪失となり、倒れていたところをヨン氏に救出されます。
パク・ソンドの5番目の妾になることを断わったホンシムは、100叩きの刑を受けることに。
ただの罰のように見えるかも知れませんが、十中八九死んでしまう恐ろしい刑です。
途中でヨン氏が止めに入り、婚約者がやって来たことを告げます。
ユルはウォンドゥクという名で中人の姿で現れました。
自分が決めた「この国の怨女曠夫(ウォンニョ クァンブ:원녀 광부:夫のない女、妻のない男)を直ちに婚姻させるという命」により、記憶が無いままにホンシムと結婚することになりました。
100日の郎君様 第3話につづく
文責:韓国ドラマあらすじ団
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