小屋で目覚めるムヨン。
キム・チャヨンが知りポムが死んだこと、襲撃を受けたことなどを話すヒョク。
妹まで危なくなるので、ソンジュ縣へ行くと、ムヨン。
殺手の数が多く腕も普通じゃなかったので、キム・チャヨンは死んでいるかもと、ヒョク。
それにもかかわらず生きていたなら?と、ムヨン。
一緒に行きますと、ヒョク。
キム・ソヘはムヨンの手紙を読む。
ソヘが贈った腕輪も同封されていた。
「急に発つためお顔を拝見できませんでした、私にくださった腕輪は、もうお返しいたします、今まで私を守ってくれたので、今後は媽媽(ママ:마마)を守ってくださるでしょう、どうか、媽媽(ママ)に似た子を出産なさいますことを願っています、私の願いは、ただそれだけです」
ムヨンを探しに行こうとしたソヘを引き止める尚宮。
どうして私のそばに、誰も残っていないのだ?一体どうして?と、ソヘ。
クォン・ヒョクに会いに行くチョン・ジェヨン。
そして、エウォルが書いた人相書きの人物が世子との確証を得る。
あれこれと持っていきたいウォンドゥクは服を抱きしめている。
遊びに行くの?着替える時間が何処にあるのよ?と、ホンシム。
持っていきたければ持って行ってやると、ヨン氏。
けれど、兄上が嫌がるだろうにとホンシムが言うと、急に従順になる。
花靴を大事にしまうホンシム。
道中使って壊れるのが嫌なのだ。
長い道を行くのに靴を履いていかなければ、お前の足が壊れるだろう、履けと、ウォンドゥク。
わかったわと、ホンシム。
朝になっても来ないムヨン。
数日遅れることもあるだろうと、ウォンドゥク。
そんな眼差しじゃなかったのと、ホンシム。
私がここで待っているので、入って目を閉じろと、ウォンドゥク。
馬上でつらそうなムヨン。
別道でソンジュ縣に近づきつつあるキム・チャヨン。
ユルが記憶喪失になり、誰も世子とは知らず本人も気づいてないとポムから話を聞いたことを思い出している。
食事が進まないホンシム。
自分たちが探せばいいなと、ウォンドゥク。
漢陽のモジョン橋で、もしも会えないならそこで会おうと言っていたと、ホンシム。
人相書きを描いて市場に貼れば消息を知ることができるはずだ、けれど今ではない、今晩まで待っているのがいいと、ウォンドゥク。
そこにクドルがやって来て、端午で面白いことがいっぱいあるのにと告げる。
そんな気分じゃないと、ホンシム。
何処かの山か島に潜むのかわからないのに、見物できる最後の機会・・・惜しいなと、ウォンドゥク。
ソンウォン大君の冊封を知らせる張り紙。
エウォルを見て仙女かとクドル。
男社堂牌(サダンペ:사당패)がやって来て盛り上がり始める。
モッコはウォンドゥクのおかげでクッパを食べることができたと大喜びだ。
すっかりウォンドゥクに打ち解けているモッコを見て驚くホンシム。
妖術を見に行く3人。
手伝ってくれる人に声を掛ける妖術師。
素敵な男の方と言われ、自分かと思うウォンドゥクだったが、妖術師はその隣のきれいな女人の方と付け加える。
妖術でホンシムが消えて戻ってこないことに焦ってしまうウォンドゥク。
戻ってきているチョン・ジェヨン。
妖術師にもらったバラを気に入っているホンシム。
しかも、ウォンドゥクに教えてもらい、初めてバラを見たと、嬉しさを増している。
気に入らずバラを捨てるウォンドゥク。
他の男から花を受け取り、嬉しがる姿を見たくない、ここでしばし待っていろと、ウォンドゥク。
ウォンドゥクを見つけるチョン・ジェヨン。
花束を差し出し、私はお前と婚姻すると、ウォンドゥク。
あんたは、とてもと貴い身分かもしれない、家族たちがあんたを切実に探しているかもしれない、それなのに私と発てば、後悔しない?と、ホンシム。
お前の傍を離れることが、より後悔のようでと、ウォンドゥク。
どうして答えがないんだ?と、ウォンドゥク。
私の答えよと、ウォンドゥクの頬にキスをするホンシム。
花火を眺め・・・あれは全て民たちに苦熱であろうに、けれど美しいな、ちょうど我々の祝福でもしているかのようにと、ウォンドゥク。
振り向くとホンシムはいなかった。
いたずらかと思ったがそうでもない。
さっき渡した花束が転がっている。
すると、殺手に囲まれる。
何をする者たちだ?と、ウォンドゥク。
そこにキム・チャヨンが現れる。
ホンシムは誰かに拉致されていた。
私をおわかりになりますか?と、キム・チャヨン。
どなたかわかりません、道をお開けくださいと、ウォンドゥク。
お送りすることはできません・・・何をしている、礼を尽くせ!王宮に行かねばなりません、世子邸下と、キム・チャヨン。
100日の郎君様 第12話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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