ユ・アイン(유아인)、キム・ミョンミン(김명민)、シン・セギョン(신세경)主演のSBS月火ドラマ
六龍が飛ぶ(ユンニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)
の第31話あらすじ2/2です。
六龍が飛ぶ キャスト・登場人物紹介 ユ・アイン、キム・ミョンミン、シン・セギョン主演韓国ドラマ
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六龍が飛ぶ 第31話あらすじ2/2
髪を下ろしていた李芳遠(イ・バンウォン:이방원)がサントゥを結い上げる。そして、三峰(サムボン:삼봉)鄭道伝(チョン・ドジョン)に会いに行く。
サントゥに言及したあと、チョヨンのことはどうなったかと問うチョン・ドジョン。
どうにもムミョンを抜本塞源するには他の方法を使わねばならないと、パンウォン。その内容は、チョヨンが自分を懐柔しようとしたことを踏まえ、自分が餌となり、土地改革を阻みたいムミョンを助けるふりをし、また、別の考えを持つふりをするということだった。そのためにパンウォンは私兵を持つという。そうすれば自分を信じるのではないか?と。
実態を把握しにくいムミョンであるためそうしろ、お前の成功を望むと、チョン・ドジョン。また、サントゥを結って見た目がいいとも。
振り返ったあと、もう子供じゃないからと、心のなかでつぶやくパンウォン。
若様はさすがに頭がいいとパンウォンを褒めるムミョン。
吁齋(ウジェ:우재)趙浚(チョ・ジュン:조준)の弾劾上疏により李穡(イ・セク:이색)と浩亭(ホジョン:호정)河崙(ハ・リュン:하륜)は捕縛されることになる。罪状は、曺敏修(チョ・ミンス:조민수)とともに王(ワン)氏でない辛昌・昌王(チャンワン:창왕)を王位につけ、イ・インギョムの勢力と共謀して国を乱したというものだった。
圃隱(ポウン:포은)鄭夢周(チョン・モンジュ:정몽주)にイ・セク師匠のことを知っていたのですかと問い詰める若手官吏。
お前たちもイ・セク師匠にくっついている権門勢族のせいで量田が難しいと!と、チョン・モンジュ。また、土地改革が終わるまで、すべての言官を我々が把握せねばならないことを、李成桂(イ・ソンゲ:이성계)派に知られぬよう党派の者に秘密裏に伝えてくれと言う。
イ・セクとその周辺が追捕されてもチョン・モンジュが何の行動も起こさなかったということをユクサンとキル・ソンミに報告するチョンニョン。
チョン・モンジュが土地改革に向かうことを察したキル・ソンミはあの方に報告しようと言う。
そうでなくてもあの方がいらっしゃるとおっしゃったと、ユクサン。
ついに私もお会いできるのですか?と、チョンニョン。
チョンニョンの部下がチョヨンの居場所を把握する。直接向かうというキル・ソンミ。
キル・ソンミがチョヨンの捕らわれている小屋を見ていると、何者かが警護を倒しチョヨンを連れ去る。パンウォンたちだった。
そなたの質問に対する私の答えだと、パンウォン。そして、殺したかったり勝ちたかったりした人の名を木に残し植える殺生木を知っているかと話しだす。最初は父の力と機会を奪ったイ・インギョムで、次は手を握れと自分に何もできなくさせたホン・インバンだと。
その手を握っていれば違っていただろうが、そこにチョン・ドジョンが現れ、その大業を手助けできると考えただけで心臓が高鳴るようだった、高麗を討ち民に生生之楽を感じさせる新たな国を作る、なのに私の座がないと、その国には私ができることがなにもないことが分かった、いや、最初からあの方の大業に私の座のようなものはなかったということを、今になってようやく分かったと、パンウォン。
私の提案を受け入れる理由としてとても十分ですね、理解しますと、チョヨン。
洪倫(ホン・リュン:홍륜)を使い恭愍王(コンミンワン:공민왕 )を討ちイ・インギョムを立てたことを引き合いに出し、一つだけ肝に銘じておけ、私はホン・リュンではない、私をホン・リュンとして使おうとするなら、そなたたちムミョンが存在することの、最も大きな勘違いということになると、パンウォン。
肝に銘じます、帰って意志をお伝えします、あ、もしかしてというのは?と、チョヨン。
もしかしてヨニャンという女性を知っているか?と、パンウォン。
驚くチョヨン。
ずいぶん前にムミョンに捕まったというが、私と連合する証としてヨニャンを送リ返すというのはどうだ?と、パンウォン。
ヨニャンをどうしてご存知・・・と、チョヨン。
知っているのだな、ヨニャンの子どもたちが母を探している、よろしく頼むと、パンウォン。
ヨニャンの子どもたちが生きていると?と、心のなかでつぶやくチョヨン。
帰路、チョヨンはキル・ソンミに出くわす。そして、パンウォンを新たな剣として使うのはどうかと言う。
パンウォンたちの帰路。趙英珪(チョ・ヨンギュ:조영규)がパンウォンをずっと見てきた中で、今日のウソが最高だったというくらいで、ムヒュルもどうして本心のように言えるのかと感嘆していた。
口にしていくと段々と本心になっていくと言っていたチョン・ドジョンの言葉を思い出すパンウォン。
パンウォンについてはさすがだが、ヨニャンの話はすべきではなかった、すべて聞いてすべて見たと、キル・ソンミ。
それなら、その子たちがどうして生きているのですか?昔持ってきた死体は何だったのですか?と、チョヨン。
見つけられなかったから他の死体を持って行っただけだ、戊午(ムオ:무오:1378)年のように内部で戦争が起きるかもしれないから口をつぐんでおこうと、キル・ソンミ。
いつまで秘密にできましょうか?子どもたちも生きており、その上探しているのにと、チョヨン。
イ・バンジ(タンセ)とプニはチョヨンが消えたことをチョン・ドジョンに報告している。パンウォンの計略であることを伝え、プニには手伝うようにと告げるチョン・ドジョン。
返って来たチョヨンを叱責するユクサン。花事団を失っただけでなく、チョン・ドジョンに渡ってしまったからだ。処分に従うが、処分を下せるのはあの方だけだと、チョヨン。
チョン・ドジョンが完全な儒教国家を造ろうとしているのでは?と、キル・ソンミ。
私田廃止よりより危険だということもあると、ユクサン。
パンウォンの行動を把握するようにとチョンニョンに命ずる老婆。
イ・ソンゲに分家の挨拶をするパンウォン。
知謀と方略をチョン・ドジョンが褒めていたと話すイ・ソンゲ。
その間中、チョン・ドジョンの描く王や王族の姿を父は知っているのだろうかと思っていたパンウォン。
けれど、功に対する報答を得ようと事にあたるな、大業をなしても同じことだ、どうして返事がないのだ?と、イ・ソンゲ。
そんなことはありません、私が何を望みましょうか?と、パンウォン。
(※重要なやりとり)
漁隱(オウム:어은)閔霽(ミン・ジェ:민제)のところへ行き、無理なお願いがある、私兵を持たねばならない、家別抄(カビョルチョ:가별초)ではない私の私兵です、ご助力下さいますか?と、パンウォン。
タギョンもまた驚く。
景徳殿(キョンドクジョン:경덕전)へ移るパンウォン。ムヒュル一家やプニもやってくる。
パンウォンがやって来て、ムヒュルとホン・デホンについて来いという。ホン・デホンはホン師範と呼ばれ有頂天だ。
プニはタギョンに呼ばれて行く。
ホン・デホンは私兵たちの師範となり訓練を任されることに。私兵をムヒュルのようにしてくれと、パンウォン。
跪いて感謝の気持ちを表そうとしたホン・デホンは、石に膝をぶつけてしまう。
これからは連通組織の資金はミン氏家門から家別抄よりも遥かに多く出す、管理するのがそなたの責務だと、タギョン。また、ムミョンを籠絡するため、三峰大人ではなく旦那様の指示を仰ぐようにしろとも。さらに、書物を読めと言って渡し、これからは我々が皆、旦那様に力を集めねばならないとも告げる。
パンウォンが分家し私兵を育てていると聞き、チョヨンの判断があっているようだと、キル・ソンミ。
あの方もそう判断するはずだと、ユクサン。
巡軍府。李芳果(イ・バングァ:이방과)が拷問する前に悲鳴を上げるハ・リュン。そこにパンウォンがやって来て、話があるから席を外してくれたらありがたいと兄に告げる。
ムミョンを見つけたかと続けざまに問うハ・リュン。
これから流刑に行くはずだが、待っているので生きて戻って来いというパンウォン。また、2つの敵を討つ、一つはムミョン、もう一つはまだ定めてないとも話す。
けれど、私は誰かに仕える人には仕えないんだが・・・そなたは誰かに使えてないのか?もう違うのか?と、ハ・リュン。また、自分が戻るまで、力を育てるまで何もするな、死んでいろ、そなたは観相は全て良いのに短気だ、短気は力と会えば推進力だが、欲望と会えば死だという。
カップンからの言伝を受けてパンウォンに会いに行くプニ。
雪道で雪合戦をする二人。しばらく戯れたあとに互いに雪の上に寝転がる。涙し始めるパンウォン。
『どうしたのよ、何かあったの?』と、プニ。
『プナ、もう、もう、もう、遊びは終わったんだ。もうこれ以上、オレはお前とこうして遊ぶことはできないようだ・・・』と、パンウォン。
六龍が飛ぶ 第32話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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