チョヨンが取引していた湾商客主に当たり、ヨニが国境を超えて女真族の首長の一人と合う算段をつける。チョン・ドジョンは海州のサリャン商団の大方に身分を偽装して義州へと赴く。
サリャン商団がやってくると聞いたユクサンは、花事団がもうチョン・ドジョンのものなので、何を企んでいるかわからないから無いから、直接挨拶させるようにしてくれと言う。
おじさんたちに、もしも自分がいなくても皆で上手くできるかと尋ねてみるプニ。
そこにタギョンが入って来て、チョン・ドジョンに人を付けてくれとプニに話す。
パンウォンを監視していたものが殺されムミョンという死者伝言を残したと、チョン・ドジョンに伝えるヨニ。
また、700年前に廉宗(ヨム・ジョン:염종)は禾刀客房(ファドケッパン:화도객방)という商団とフンミョンダン(흑명단)という情報組織を運営していたことも伝える。
ミョジョクタンに任せたことはどうなっている?と、チョン・ドジョン。
近いうちに成果があるはずだと、ヨニ。
※ファド客房のファは『벼 화』の字で恐らく『禾』、ドは刀という字。(ヨニがそう言っている)
ヨム・ジョンについてパンウォンがチョン・ドジョンに話したことを知ったチョンニョンは、チョン・ドジョンが寶文閣(ポムンガク:보문각)も掌握している理由はこれなのかとつぶやく。
このことにより、宮中にもムミョンの勢力が伸びている可能性があることを知るパンウォン。
『三峰はムミョンの始祖を調査している・・・』と、パンウォン。
チョン・ドジョンの尾行へは、面の割れていないソンドルとチルボクおじさんが行くことに。
湾商客主に到着するチョン・ドジョンたち。客主人の手引で女真族のモエンパ首長に会いに行くことに。
ピウォルが取引に応じてくれた謝辞を表す。また、通訳も彼女が引き受けている。
贈り物を受け取ったことを感謝する首長。
チョン・ドジョンはモノではなく土地を取引すると言う。遼河江東側で瀋陽以北の広大な土地だと。
一事剣を抜きあうこととなったが、モノではなく土地の商売に来たと言い張るチョン・ドジョン。
瀋陽以北の土地をお前がどうやって売るんだ?商団の大方ではないだろ?と、首長。
そこで、自らの自己紹介をしようとするチョン・ドジョン。
チョン・ドジョンのことを知っており、イ・ソンゲを尊敬しているという首長は態度を急変させ和やかになる。
こうして取引は成立し、証書を持って客主に戻るチョン・ドジョン。
客主人は、自分の知り合いの年長者が海州について知りたいと言っているからと、チョン・ドジョンに会って欲しいと言う。
海州の商団の大方としてその物に会うことに。
その部屋でふと見た掛け軸の印に違和感を覚えるチョン・ドジョン。その印が転がっていたためパンジに2つに切らせ、重ねて押して見る。すると、ムミョンの印が現れる。
そこにやってくる客主人の知り合い。ユクサンだ。
チョン・ドジョンは彼らがムミョンだとにらみ、ユクサンはチョン・ドジョンであることに気づく。
六龍が飛ぶ 第40話あらすじ1/2に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
コメント