パク・シネ&ヒョンビン主演のtvN週末ドラマ
アルハンブラ宮殿の思い出(アルハンブラ クンジョネ チュオク:알함브라 궁전의 추억)
の第3話視聴感想(あらすじ含む)です。
アルハンブラ宮殿の思い出 登場人物・キャスト紹介 パク・シネ&ヒョンビン主演韓国ドラマ
アルハンブラ宮殿の思い出 作品データ
- 韓国tvNで2018年12月1日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:ソン・ジェジョン(송재정) 『W』『三銃士』
- 演出:アン・ギロ(안길호) 『秘密の森』
- あらすじ:投資会社代表の男性主人公が、ビジネスでスペイン・グラナダに行き、前職がギターリストだった女性主人公が運営する安ホステルに泊まり、二人が奇妙な事件にまきこまれて繰り広げられる話
アルハンブラ宮殿の思い出 第3話視聴感想(あらすじ含む)
まずは視聴率から。
先週の7.363%から下落して、6.950%になりました。
放送時間は異なるものの、同日放送のSKY キャッスル(スカイ ケスル:SKY 캐슬)が8.934%とスマッシュヒットを飛ばしており、ケーブル系の首位の座も明け渡すことになりました。
『SKY キャッスル』が金土放送なので、日曜日のうちに少しでも数字をアップさせたいところです。
ドラマの内容ですが、初週より随分面白くなった印象があります。
やはり、主人公どうしの絡みが増えると、その描写に興味を惹かれるものです。
また、チャ・ヒョンソクの死が謎を呼ぶ展開となり、その謎解きへの興味も持つこととなりました。
ではなぜ数字が下落したのか?
やはり、先週のあまりの動きのなさと、ARゲームの描写が長すぎたのが原因でしょう。
おそらくは、先週の時点で「本放送死守」組が何%かは離脱した気がします。
今回内容的にリカバリーを見せているので、来週辺りから口コミで数字が戻ってくる可能性もあります。
もうしばらく様子見ですね。
では、あらすじのおさらいを。
レベルアップのために、再びARゲームを始めるユ・ジヌ。
チェ・ヤンジュの茶々かアドバイスかわからない声を聞きながらの戦闘だ。
しばらくは矢を交わしていたチヌだったが、ついには射られてしまう。
諦めたチヌは次の矢に射られるのを待つばかりだ。
すると、チヌの寸前で矢が止まる。
バッファリングのためのフリーズだった。
その隙きに逃げるチヌ。
「アラゴン王国の宮兵部隊を締め出すのに成功しました」とのメッセージ。
この事により、経験値などが上がる。
雨が降ってきたので雨宿りする。
けれど、この雨はゲームによるもので、本当の雨ではなかった。
そのことを一度ログアウトして確認するチヌ。
雨宿り先のアルカサバ(ALCAZABA)に入る。
カフェ・アルカサバはユーザーたちの空間だとのメッセージ。
また、情報交換や同盟を結ぶこともでき、武器も買えるとも。
ならず者のようなプレーヤーでないキャラクターNPCもいる。
マラッカの海賊たちだ。
クエストかも知れないので声をかけてみてと、ヤンジュ。
声はかけてみたものの、人相を見ろと、引くチヌ。
会ってみてすぐにタメ口なのも気に入らない。
いまのところレベル不足でクエストを受けることはできなかった。
何かをオーダーしようとするチヌ。
チュロスを注文してと、ヤンジュ。
もう食べるものも命令か?
もううんざりだから切ると、チヌ。
それでも、おすすめのチュロスとココアの組み合わせを進めるヤンジュ。
食べるときは静かにと、通信を切るチヌ。
「アルハンブラ宮殿の思い出」のギターの音が流れてくる。
見ると、赤いベールを羽織ったチョン・ヒジュだった。
けれど、エムマ(EMMA)という新たなキャラだった。
アンニョン・エムマと、チヌ。
ヒジュがグラナダに来ることになったのはギターのためだった。
無名のギタリストだった父親が、最優秀賞をもらうヒジュの才能にかけて一家でスペインにやってきたのだ。
スペイン国立音楽院に入って天才でないことに気づき、ヒジュの母は1年で倒れ帰らぬ人に。
妻が居なければ何でもない男だった父は、幾年か酒だけ飲み妻について行った。
家長となったヒジュは学校もやめ働く。
一日も休まず働くも、いくらの金も残らない日々。
「夢は遠ざかり生計だけが残った。ヒジュの人生はこれからも、とりわけ変わることなく見えた。 急に魔法でも起こらない限り・・・
ちょうどそんな時、私が訪ねて行ったのだ」
ホステルを買うと言われて驚くヒジュ。
今朝急に気が変わって売買契約書を作らせたと、チヌ。
そして先に署名する。
続いて面白い提案をすると、すぐにサインすれば100億ウォン、10分経つごとに10億ウォン落ちていくと、価格の変動について説明する。
ヒジュが席を立てば無効で、1時間30分だけ有効な契約。
小汚いホステルを買うということが理解できないと、ヒジュ。
事業をしているとタイミングが重要な時がある、100億はヒジュさんには大金だが、会社の立場ではものすごく大金ではない、だけど我々には時間が10分でも大切だ、私は今金で時間を帰るというのだ、どうしてそうタイミングが重要なのか、事業上の秘密で言えないと、チヌ。
ここから精神的な駆け引きが始まる。
けれど、貧乏人のヒジュには即決できる額でもない。
顔だけ似ているのかと、チヌを疑ったりもする。
ヒジュが席を立ったので焦るチヌ。
電話しようとトイレに行くという。
馬鹿じゃなければ30分でサインするだろうと、チヌ。
どうしてあの家を買うのですかと、ソ・ジョンフン。
実はAから連絡があり、チョン・セジュが特許を家族法人名義にしており、それがボニータ・ホステルだと知らされた経緯があった。
なので、法人の所有者ヒジュと契約を結べばゲームは終わるという状況なのだ。
トイレに入り、自分に落ち着けと言い聞かせるヒジュ。
祖母・セジュ・ミンジュに電話するもつながらない。
10分過ぎたとのチヌのメールを受け更に焦る。
続いて不動産屋に電話する。
開発などはなく、10年は値上がりしないと言われる。
しかも電話先のエレナがディエゴと結婚すると話だし、むやみに時間を浪費してしまう。
こうして20分がすぎる。
キム・サンボムにも電話を入れるが、彼は仕事中でコールに気づかない。
ミンジュからのコールがある。
家を売ると聞かされ、誰が買うの?馬鹿なのかな?と言うミンジュ。
こんなのは慎重に結論を出さないと!と、ヒジュ。
100億だって!?とヒートアップするミンジュ。
姉さんもそう思ってたと言い、電話を切り決心を固めるヒジュ。
けれど、今度はドアが開かない。
しかも、スマホを水没させてしまう。
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