アルハンブラ宮殿の思い出 第11話あらすじ 3/3
23:04に目覚めるチヌ。
8件の不在着信。
寝室から出るとヒジュが居た。
起きるまで待ってた、誕生日は過ぎてない、ご飯を食べに行こう、お腹が空いた、去年の一人の誕生日を後悔した、だから待ってた・・・
誕生日を必ず恋人と過ごさないといけないなら、ただ恋人になってくれればいいじゃない、それが難しい?実際、私がすごくもったいないでしょ?そうじゃない?と、ヒジュ。
食堂。
申し訳無く思わないと、毎年私の誕生日を台無しにしてるじゃない・・・どうしたの?どうしてそう見るの?と、ヒジュ。
何も話さないチヌ。
ヒジュを送ろうとするチヌ。
タクシーで帰ると、ヒジュ。
恋人になれって、恋人がこんな夜にタクシーで送ってもいいの?乗ってと、チヌ。
何も話さないチヌに、さっきのはご飯を食べるためで、取り消していい、私の恋人をしなくていいってと、ヒジュ。
勝手にああしろこうしろか?オレは付き合って1時間で振られたのか?と、チヌ。
そんな意味じゃなくてと、ヒジュ。
混乱するんだけど、ダメでしょ、人の心を揺さぶっておいてと、チヌ。
誰が揺れるの?代表が?と、ヒジュ。
オレはもう代表じゃないよと、チヌ。
チヌを知らないかとヒジュにソノから電話が入る。
あとで電話すると、チヌ。
急ぎの用だと、ソノ。
ヒジュのスマホからソノに電話するチヌ。
最大限早く出国するのがいいと、ソノ。
ヒョンソクの事件に関する陳情書を用意しているチャ教授。
そこにイ・スジンがやってくる。
一年経ってどうして?と、スジン。
チャ教授はヒョンソクの会社の部下がやるのだと言う。
また、そのときはチヌを保護する理由があったが今はないとも。
いまのチャ教授のターゲットはお前だと、ソノ。
また、スジンを追い出しチヌと紐付けようとしていること、チャ教授とユラが会っていたことを話す。
「クエストに失敗して、その後、爆風が耐え難く押し寄せ始めた・・・いまが底ではないことに驚いた、オレはいまだに墜落中だ、どこまで落ちるのかオレも分からない」
なんとか治療のためということにしてやるからと、ソノ。
雨が降り始める。
雨に当たるチヌに傘をかざすヒジュ。
「そんなに努めたが、1年前と変わることが一つもない」
何かあったんでしょ?よくないこと?と、ヒジュ。
去れっていうんだけどと、チヌ。
去るの?どこへ?どんなことなの?と、ヒジュ。
オレがオレの家族の話をしたことがある?・・・両親も早く亡くなって、兄弟もいなくて、妻もいないし子供もいない・・・兄弟同然だと思った友人はオレと敵になって死に、弟みたいなオレの秘書も死んだし・・・父のようにつきあっていた方はオレから背を向け、オレが作った会社も、オレを捨てたんだ・・・
もう本当にオレのそばに誰もいないんだ、以前はオレが言ったことを全て信じてついてきたのに、もう誰もオレを信じない・・・オレに一つ認めろと言うんだけど、精神病者なり殺人者なり、だけどオレは、2つとも違うから認められないんだ・・・
オレにまた去れと言うんだけど去りたくない、去ることは認めることだから・・・世の中で誰か一人でもオレを信じてくれると言うなら、オレは去らない・・・オレをまだ信じる?オレを信じると言える?と、ヒジュ。
信じるわ、信じるって言ったじゃないと、ヒジュ。
証明してみて・・・オレを信じるということを、証明してみてと、チヌ。
それをどうやって証明するのよ?と、ヒジュ。
わからない?どうやって証明するのか?と、チヌ。
そう言うと、ヒジュにキスをする。
「一年前より良くなったことはない、オレは相変わらず惨めな敗戦兵で、より速い速度で墜落していた・・・ただ一年前と違うことがあったら、オレは去らなかったし、ヒジュがオレのそばにいるということだ」
アルハンブラ宮殿の思い出OST
アルハンブラ宮殿の思い出OST Part1. 星(ピョル:별:Little Prince) ロッコ(로꼬)&ユ・ソンウン(유성은)
アルハンブラ宮殿の思い出OST Part2. 白日夢(ペギルモン:백일몽) イルレイン(일레인:キム・ジュウン:김주은)
アルハンブラ宮殿の思い出OST Part3. Is You エイルリ(에일리)
アルハンブラ宮殿の思い出OST Part4. アルハンブラ宮殿の思い出(アルハンブラ クンジョネ チュオク:알함브라 궁전의 추억) ジョジ(죠지)
アルハンブラ宮殿の思い出OST Part5. I’m Here ヤン・ダイル(양다일)
アルハンブラ宮殿の思い出 第11話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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