ソン・ジュンギ&チャン・ドンゴン&キム・ジウォン&キム・オクビン主演tvN週末ドラマ
アスダル年代記(アスダル ヨンデギ:아스달 연대기)
第10話視聴感想(あらすじ含む)です。
アスダル年代記 作品データ
- 韓国tvNで2019年6月1日から放送開始の週末ドラマ
- Part1. 12部、Part2.6部
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현)、パク・サンヨン(박상연) ともに『六龍が飛ぶ』
- 演出:キム・ウォンソク(김원석) 『シグナル』『私のおじさん』
アスダル年代記 第10視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はわずかに上昇。
とはいえ、先週7%を切って以来、回復することなく6%台のままです。
ストーリーは権謀術数とサスペンスに重きが置かれ始めています。
けれど、そもそも人が人として狡猾になりきっていない年代を描写しているため、現代モノのような知能をフル稼働させるような謎解きは、視聴者には求められていません。
また、ドラマ内の独自ルールにのっとってことが進んでいくため、視聴者はドラマを傍観者として見るしかなく、参加できないきらいもあります。
第9話では続きが気になりましたが、アンサーとなるはずの第10話はいまいちでした。
やはり依代としてのキャラクターがいないので、製作者が仕掛ける驚嘆が驚嘆として感じられません。
今回は、タニャがアサシンの直系ということに自ら気づいたことがまさに驚きだったのでしょうが、視聴者の琴線には触れませんでした。
総合的な流れ。
アサロンたちアサ氏家門の面々はアサシンの傍系なので、直系のタニャが出てくれば大祭官の座を追われる可能性があること。
民が神聖なものを尊ぶため、大祭官のちからがほしいタゴンと、地位を手に入れることでワハンの民を救うことができると思っているタニャの思惑が一致しそうなこと。
ネアンタルの出現。
アラムンヘスルラがイグトゥであること。
200年前のアサシンの頃から続く儀式を続ける「白い山の心臓」。
サヤの心の中を自覚症状なしに言葉だと思って読んでしまっているタニャ。
このあたりを押さえておけば良いでしょう。
アスダル年代記 第11話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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