ソン・ジュンギ&チャン・ドンゴン&キム・ジウォン&キム・オクビン主演tvN週末ドラマ
アスダル年代記(アスダル ヨンデギ:아스달 연대기)
第12話視聴感想(あらすじ含む)です。

アスダル年代記 作品データ
- 韓国tvNで2019年6月1日から放送開始の週末ドラマ
- Part1. 12部、Part2.6部
- 脚本:キム・ヨンヒョン(김영현)、パク・サンヨン(박상연) ともに『六龍が飛ぶ』
- 演出:キム・ウォンソク(김원석) 『シグナル』『私のおじさん』
アスダル年代記 第12視聴感想(あらすじ含む)
視聴率はまさかの下落。
パート2の最終回というのに上昇することなく7%台への復帰もできませんでした。

パート3は一つ別のドラマを挟んで9月7日からとなります。
来週からはIU(イ・ジウン)&ヨ・ジング主演のホテル・デル・ルナ(ホテル・テルルナ:호텔 델루나:hotel del luna)がスタートするのですが、予告を見ると結構面白そうな予感。
ホン姉妹の脚本なのでそれだけでも期待できます。
このドラマが「アスダル年代記」の視聴率をこすことがあれば、制作陣も俳優も完全に意気消沈しそうです。
なんといっても制作費に雲泥の差がありますからね。
個人的にも視聴する予定なので、次回は「ホテル・デル・ルナ」のレビューを書くことになると思います。
さて、ストーリーを一応チェックしておきましょう。
タニャがこれまで意味もわからずやっていた舞や礫投げは、白い山族の聖堂にある鈴を手に入れるためのものでしたね。
しっかりと前振り設定してあったにもかかわらず「おおお!」と思えなかったのって何なのでしょう?
演出的にはありなのかもしれませんが、あのような複雑な舞で位置を決定するとなると、どうしても誤差が出ますよね。
もっとシンプルな位置決定の方法があったはずだと思うのは現代人だからでしょうか?
いずれにしても、パート3ではタニャが白い山族のアス氏に取って代わりそうですね。
一方のウンソムは死体のふりをして脱出。
予告を見る限りでは反対勢力を糾合して、その長になるようです。
ウンソムはタニャとワハン族を救おうとして動き、タニャはウンソムとワハン族を救おうとして動く。
互いのベクトルが交錯する地点にタゴンとサヤがいるというわけですね~。
ヘ族についても物語の中ではあれこれと動きがありますが、ちょっとパンチが弱いです。
個人的にはテアラ役のキム・オクビンが違う感じがするのですよ。
もっと誰かいなかったのか・・・。
チャン・ドンゴンと対をなすビジュアルがないと厳しいものがあります。
ハ・ジウォンあたりが演るとまた違っていたのかなと思ってみたり。
ひょっとするとへ族というのは、保身のために各大国に事大してきた半島の姿をデフォルメしているのかも?
韓国ドラマはタイムリーに現在の政治状況や社会問題を打ち込んでくるので、この物語にも裏の意図があるのかもしれませんね。
「アスダル年代記」のパート3の放送は2ヶ月後。
視聴者はそれまで辛抱強く待ってくれるでしょうか?
放送を再開した際に視聴率が維持できてればよいのですが・・・。
「ホテル・デル・ルナ」が大ヒットすると、余韻で高視聴率からスタートできるなんてこともあるのですが、どうなることやら?ですね~。
アスダル年代記 パート3(第13話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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