ボーイフレンド(ナムジャチング)第4話 3/3
スヒョンにと、誕生日のプレゼントをミオクに渡すキム・ファジン会長。
こんな気持をスヒョンがわかってくれればいいんだけど、以心伝心が難しいですとも。
党の合併を反対しているチャ・ジョンヒョンもなんとかしろという。
慶尚道の単独出馬が餌だ。
ありがとうございます会長と、ミジン。
奥様とおっしゃって、私たちの仲でと、キム・ファジン。
実家に帰るというスヒョン。
一緒に行く?と問われるも、母の方には会いたくないミジン。
また、午後に約束があるとも。
母からキム・ファジンからのプレゼントを渡され、そういう仲じゃないじゃないと、スヒョン。
父から詩集を渡され・・・お父さんもこの子が好きなの?好きになろうと・・・とも。
花を見るように君を見る(コチュル ポドゥッ ノルル ポンダ:꽃을 보듯 너를 본다) ノ・テジュ詩集(ノ・テジュ シジプ:나태주 시집)
ミジンからの電話を受けて、テチャンの店に行くミジン。
どうしてこんなところで?と思っていたミジンは、コーヒーがないため渋々コーラを注文する。
こんなところがどんなところで?と、突っかかるテチャン。
そして、悪態をついてコーヒーショップを教える。
要は出て行けということだ。
あの人が来てって!と、やって来たチニョクが入ってくるのにあわせて答えるミジン。
人が居ないところで会おうと言ったのにと、ミジン。
大丈夫です、私のことに関心がありませんと、チニョク。
スヒョンにこれ以上近づかないで、キム・ジニョクさんには小さなハプニングだけど、彼女はそうではないわと、ミジン。
はい、どういうおっしゃりようか理解しますと、チニョク。
チャ代表は見た目強く見えても弱い人よと、ミジン。
質問があります、代表は、代表が想いのままにできることが一つもないんですか?友達に会うのも、会社の次元で秘書が整理して差し上げなければならないのですか?と、チニョク。
誰が見ても友達なら記事も出ないでしょう、私もそうで、キム・ジニョクさんもそうで、普通の人は誰が誰に会ってまた別れても私事なだけだけど、チャ代表の世界はそうではないわ・・・小さな接触事故もイシューになるのと、スマホを見せるミジン。
事故の相手方が、先日の写真を撮って、男性秘書が処理したなどと書いていた。
こんな感じよ、男性秘書だと乗り越えて本当によかったわ、どうするつもりだったの・・・キム・ジニョクさんは他の世界で出会って好奇心で面白い遊びかも知れないけど、相手は小さな傷跡にも曲がりやすい人です、オーバーに言うしかない私を理解してください・・・と言い、去っていくミジン。
ミジンを追いかけ・・・他の世界に会って面白くありません、日々驚くだけです・・・本当に違う世界なんだな、びっくりしました、私の関心にこれ以上困らないようにします、だけど、遊びのような好奇心ではありません、人が人の心に入っておくということ、とても少しだけでも、そんなことは、意味があると思いますと、チニョク。
その様子を目にするヘイン。
チャ·スヒョン代表は止まらなければならないとの怪文書が掲示板に出回り、社員すべてが目にすることになる。
「最近、記事に出た男は、トンファホテル某協力会社の社員という情報が入った、チャ代表はその社員を個人的な欲望でこれ以上苦しめなければいい・・・
協力会社の職員として、チャ代表との会おうとの要求に拒否できず応じるしかない社員の苦しみを考えてみたのか・・・
自分の名誉と権力で、弱い職員を利用することは、トンファホテルの代表として当然の行動ではない・・・
かつての尊敬される女性CEOに戻らなければならない時だ」
誰だろう?と、ヘイン。
チェ理事が面談を要求していると聞かされるが、キム・ファジンと結託しているとわかっているスヒョンは会う気がない。
噂話に花を咲かせるスタッフをたしなめるソンジュ。
チェ理事の子飼いで広報チームのイ・ジノ課長が実行犯だった。
ウソクは犯人探しと、文が広まらないようにサーバーをダウンさせることを指示する。
食堂でも噂話で持ちきりだ。
そんな状況にうんざりして、食欲が無いと席を立つ、チニョクとパク代理。
社員たちを避けずに普通に帰ると、スヒョン。
すると、ロビーでチェ理事が待ち構えていた。
そして、代表の言葉が聞きたいと煽る。
社員も続々と集まってきている。
弁明することはありません、ではと、スヒョン。
トンファホテルの首長としての立場はお出しにならなくては、その男が本当に協力会社の社員なのか、でないなら、口にするのもあれですが、ホストパーの男なのか、願わくは年下のいとこくらいなら良いのですがと、チェ理事。
お答えする理由がありませんと、スヒョン。
更に煽るチェ理事。
答えないスヒョンを見て、本当のようねと、社員たち。
ナム室長がスヒョンを連れて行こうとする。
すると、チニョクが口を開く。
代表!チャ・スヒョン代表!(スヒョンに近づき)退勤ですか?と、チニョク。
(そのまま、あなたの人生を生きてと、そこで、更に近づかないでスヒョン)
(私は選択しました、あなたが一人で立つ世界に、出ていくことを決めました)
私、お金ちょっとあります、今日は私が奢りますから、私とラーメンを食べに行きましょうと、チニョク。
チニョクだったのか?との声。
休憩所は渋滞するから、今日は私とコンビニでカップラーメンを召し上がってくださいと、チニョク。
「私のこの感情は何なのかと尋ねないでください、まだ私も知りません、今の私は、あなたを孤独にさせないということ、それです」
笑みを返すスヒョン。
ボーイフレンド(ナムジャチング:남자친구)第5話に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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