ヨム・ジョンア&チョン・ジュノ主演のjtbc韓国ドラマ
SKY キャッスル(スカイ ケスル:SKY 캐슬)。
思いがけない大ヒットドラマになっています。
実際、まさに韓国ドラマと言えるドロドロ感があって、超絶面白いドラマですよ!
SKY キャッスル 作品データ
- 韓国jtbcで2018年11月23日から放送開始の週末ドラマ
- 脚本:ユ・ヒョンミ(유현미) 『ゴールデンクロス』『カクシタル』
- 演出:チョ・ヒョンタク(조현탁) 『イニョプの道』
- あらすじ:韓国上位0.1%が集まり住んでいる「SKYキャッスル」の中で、夫は王として、我が子は天下第一の王子と姫として育てたい名門家出身の奥様たちの、切ない欲望を隅々まで覗き見るリアルコミック風刺ドラマ
SKY キャッスル おばさんたちの整形見本市?
まずはどうしても目に行ってしまうのが、女性陣の整形度合い。
整形って歳を取ったほうが露骨に何をやっているのかわかるもので、必然的にそれぞれの女優の整形ポイント探しから入ってしまいます。
ポイントはうつむき加減のときや下から煽ったときの表情。
これでほぼわかります。
ひょっとしたらメスを入れていない女優もいるかも知れませんが、前列の3人は100%メスが入っていますね。
最初の数話は気になってお直し箇所にばかり目が行ってしまいますが、不思議なもので、数話するとさほど気にならなくなるんですよね。
もっとも、毎日顔を合わせていると、平面の画面ではないリアル3Dなので、ずっと気になると思います。
一方で、男性陣は皆さんナチュラル。
髭があったこともあり、チョン・ジュノは最初誰なのかわかりませんでした。
だけど、声を聞くと「あ、チョン・ジュノだ!」と一発で認知。
俳優って声も大切ですね。
声色に特徴があるというのも、俳優の大事な要素です。
SKY キャッスル 内容は?
ざっくりとくくるとお受験モノ?
かと言って、受験ばかりにフォーカスがあたっているわけではなく、ハイソサエティな家の歪みや捻れを、大学受験を目前にした子供たちの受験を素材にして、あからさまに描写していると言ったところでしょうか?
夫・妻・子のそれぞれの立場で歪みを表現しています。
またそこに、姑・男尊女卑・家門・男女関係・略奪・出生の秘密・地方大学差別などの、韓国特有の諸問題をぶち込んでぐるぐるとかき混ぜてドロドロに煮込んだ感じ。
なので、どちらかというと、朝ドラマのテイストが強い印象があります。
一応はシリアスに、現実に即した描写がされているものの、あまりにもドロドロで、もはやコメディー。
とは言え、ところどころ視聴者の実生活とマッチしている部分があるからこそ、これだけヒットしているのでしょうね。
視聴率は、初回は1.727%だったんです。
それが、翌日には4.373%に。
その後も、あれよあれよと上昇していって、現在第8話で9.539%に。
こんな上昇率のドラマ、個人的には記憶がありません。
SKY キャッスル(スカイ ケスル:SKY 캐슬)の第8話までの視聴率グラフはこちら → 韓国ドラマランキング
ヒットの要因は安定感
ポスターに登場しているだけでも9人のおじさんおばさん俳優が並んでいます。
彼らの演技には安定感があり、演技力論争を巻き起こす余地が無いこともヒットの理由でしょう。
おそらくは、視聴年齢層と彼らの年齢がマッチしており、共感を呼びやすいのだと考えられます。
今後おそらくは近いうちに10%を越えてくるでしょう。
今クールのTvNの話題作、アルハンブラ宮殿の思い出とボーイフレンド(ナムジャチング)に負けない、あるいは、上回る数字を叩き出しています。
これから先さらに数字を伸ばし、この2つのドラマに勝つこととなれば、ちょっとした事件です。
そんな結果をちょっと見てみたい気もします。
文責:韓国ドラマあらすじ団
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