朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン 第10話あらすじ 視聴率11.9%で1位 取り調べ、高宗の決断、ウォンシンの決意

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イ・ジュンギ(이준기)ナム・サンミ(남상미)チョン・ヘビン(전혜빈)ハン・ジュワン(한주완)、ユ・オソン(유오성)主演のKBS2水木ドラマ

朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン(チョソン チョンジャビ:조선 총잡이)

の第10話あらすじ&感想です。

朝鮮銃使い/朝鮮ガンマンキャスト(出演者)・登場人物紹介

 

朝鮮銃使い 朝鮮ガンマン

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朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン 第10話あらすじ

取り調べ

義禁府(ウィグムブ:의금부)に引っ立てられたスイン。なにか間違っているようだと言い、サンチュについていくように命じるユンガン

統理機務衙門(トンニギムアムン:통리기무아문)について、王権を強化するつもりだったのだろうと、陰口を叩くキム・ビョンジェ以下の臣下たち。このままでは自分たちの立場が危うくなるため、苦虫を噛んでいる状況だ。

キム・ビョンジェはチョン・ヘリョンを貶めようと画策しているのだが、そこにチョン・ヘリョンの娘がシン大監殺人事件に関わった火薬技術者として捕まったとの知らせを受ける。

お前が火薬を抜いたのを火薬技術者が見たと言っていると取調官に言われるスイン。火薬技術者はハンゾウさんと一緒に来たじゃないかと言う。ハンゾウはその時、私がさせていることだと言っていた。

証言してくれないと自分は死ぬことになると、火薬技術者。火薬を持って行ったと認めるが、ハンゾウさんは関係ない、自分が一人で使ったと答えるスイン。

どこで使ったのか?と聞かれたその時、キム・ビョンジェが直接取り調べると言いやって来る。

チョンフンは兵判(シン大監)殺人事件のせいでスインは連れて行かれたが心配するなとユンガンに言う。けれど、戻ってきたサンチュは、拷問が始まり悲鳴が聞こえると報告する。

先日失敗したため山奥で一人実験をしただけだと答えるスイン。キム・ビョンジェはこじつけてお前の父が指示したのかという。陰謀だというスインに、それなら呼んで直接聞こうというキム・ビョンジェ。

ハンゾウは直接証言しに行くという。途中であったヘウォンウォンシンも倉庫の件で呼ばれたのだが、一緒に義禁府(ウィグムブ)へ行くことに。

 

シン大監をお前が殺したことに確信を持っていると、キム・ビョンジェ。私がどんな理由で?と、チョン・ヘリョン。どうして理由がないのか?お前たち開化派は私達が邪魔だろう、今回の機会にお前たちの失態をすべて明らかにすると、キム・ビョンジェ。

結局、シン大監の死を利用して開化派を排除しようとしているのかと、チョン・ヘリョン。事実を明らかにするだけだと、キム・ビョンジェ。

チョン・ヘリョンは、それならスインを開放しろというが、自分への苦痛より肉親への苦痛のほうがより辛いのだと、スインを開放せずに拷問にかけるキム・ビョンジェ。

 

ハンゾウたちが到着すると、スインは大きな悲鳴をあげていた。日本の商人がむやみに入ることのできるところではないと、キム・ビョンジェ。あの女性の無実を明らかにしにやって来たと、ハンゾウ。

自分の言いなりにしたことであって、火薬は自分が使った、自分が残って朝鮮の国法に従うというハンゾウ。スインとの主張の違いを指摘し一旦帰れと言うキム・ビョンジェ。

ハンゾウがスインに真実を話せと言っても彼女は話さない。朝鮮では拷問と脅迫だけで調査するのか?と暴れるハンゾウ。この生意気な奴は自分が連れ出すと、ハンゾウに害が及ばないようにするチョンフン。再び拷問が始まる。

ホギョンは上官のミン・ヨンイクに相談する。チョン・ヘリョンが罪人にされればすべての人が共犯にされると。一旦、義禁府(ウィグムブ)に行ってその後、高宗(コジョン:고종)に上申すると、ミン・ヨンイク。

焼きごてがスインに当てられそうになったとき、証拠を示せとホギョンが割って入り、一旦刑は止まる。その後、お前も罪に問われたいのか?と、キム・ビョンジェ。自分が防ぐと、ホギョン。

 

高宗の決断

銃を握り乗り込もうとするユンガンを止めるサンチュ。どちらを選択するかと言われれば、ヒョンを選択すると。

ホギョンはハンゾウを訪ねる。事情を知らずに、どうして証言しないのかと胸ぐらをつかむホギョン。行ったが左相が阻んだというと手を話す。

どうやってでも救うとハンゾウ。そのつもりなら方法があるのでついてきてくれと、ホギョン。その後、ミン・ヨンイクに会い事情を説明する。また、願いがあると言い獄中のスインに会う。

明日にでも言えば生きられる、このままでは命を失うこともある、どうしてしきりに意地を張り私を苦しめる?と、ハンゾウ。危険になるからこれ以上何も言わないでと、スイン。自分が必ず助けると、スインの手をしっかりと握るハンゾウ。

涙ながらにハンゾウを見送るスイン。若様を守ることさえできるなら何も怖くないと、心のなかでつぶやく。

 

翌日の取り調べ。スインが傷付けられるのをコレ以上看過し得ないチョン・ヘリョンは脅迫に負けて折れてしまう。そして、キム・ビョンジェが自白を迫ったその瞬間、高宗がやって来る。

調度良かったと言うキム・ビョンジェに、嘘をつくな、どうしてやって来た証人を黙殺した?と言いハンゾウを連れてこさせる高宗。また、キム・ビョンジェの企みを暴く。

自分はただシン大監の件を暴こうとしただけだ。公明正大にやろうとしただけで、ただの一度も名分を外したことはないと弁明するキム・ビョンジェ。

その名分で王を脅迫しているという高宗に、私を侮辱しないでくれと、キム・ビョンジェ。お前こそこれ以上私を陵辱するな!と、高宗。

そしてチョン・ヘリョンを開放し、恐れもなく自分に嘘の報告をしたキム・ビョンジェをすぐに牢に入れろという。

連行されそうになると、自分の足で行くといい、ホギョンを一瞥して去っていくキム・ビョンジェ。高宗はハンゾウに礼を言い、お前がいなければ再び忠臣を失うところだったという。

ヘリョンとスインは高宗の用意した輿で帰ることに。お前がより苦しいのはわかるとホギョンに声をかけるチョン・ヘリョン。見送るハンゾウを輿の上から見るスイン。

 

ウォンシンの決意

守旧派の会合でキム・ビョンジェが流刑となることがキム・ジャヨンに知らされる。そして高宗がついに覚悟を決めたことを悟るキム・ジャヨン。

その後、ウォンシンを呼び、チョン・ヘリョンを消せというキム・ジャヨン。ウォンシンはお願いがあると、朝鮮八道の商圏の統合を持ち出す。

どうして取引をしているハンゾウを見ているだけなのだ?とウォンシンを追求し、言った通りにするのが猟犬の道理だ、お前はなんでもない奴で、私の一言で再び奴婢になるし、お前の娘も再び妾になると言うキム・ジャヨン。

酒を飲みつつその言葉を思い出し盃を握りつぶすウォンシン。それを見つけ、全て良くなるはずだと言い治療するヘウォン。自分も大きくなった、以前のような小さい子ではないので相談してくれと言う。

山本さんと手を握らなければならない、朝鮮の商圏を全て手に入れる、金が権力を超える時が来る、そうなれば我々親子に触れることはできないと、ウォンシン。

 

スインのことをずっと考えているユンガン。サンチュはウォンシンの個人情報を読むが、特に大したことは書いてないという。

チョン・ヘリョンを訪ねるウォンシン。そして、探りを入れ、3日後から出仕するという話を聞く。ヘウォンもまたスインのところに来ている。ヨナのことを追求するスイン。

その後、外からハンゾウの声がして外に出てくるスイン。謝り、最初から自分の名前を言えば良かったというハンゾウ。

試験の時に助けてもらった借りを返したかっただけだと、スイン。また、最後まで助けると言い約束を守ってくれたことを感謝する。

 

チョン・ヘリョンの出仕の日。ムン・イルドとチョンフン。銃使いが現れるかもしれないのでと、そこにチョンフンを残しいるどはチョン・ヘリョンの後を追う。一人残されることを嫌がるチョンフンに、高宗が他の者も手配していると嘘をつくイルド。

ウォンシンはハンゾウを呼び、もしあなたがユンガンなら自分も大逆罪人と働くとなれば無事ではなかったからと、一連の自分の行動の弁明をする。

あなたは山本さんのような巨商にはなれない、そうなる人は機会が訪れた時にそれを掴むが、あなたは逃したと、ハンゾウ。あなたが正しい、許してくれ、二度とこんなことはないと、頭を下げるウォンシン。

願いなのに礼がなってない、切実に望むなら跪くのではないか?と、ハンゾウ。その通りにするウォンシン。それを見て切なくなるヘウォン。

 

スインがハンゾウを訪ねてくる。部屋に入れてもらったのは初めてだと、スイン。どうして来たんだ?と、ハンゾウ。ただ来ただけだ、心配だったし謝りたかったしと、スイン。

謝りたいこととはユンガンだと錯覚したかったことだ。実は少し前にヨナの消息を聞いた、銃使いがヨナを救い出した、その銃使いがユンガン若様だと思うし、生きていてくれるだけで嬉しいと言う。

生きているだけで嬉しい事なのか?と、ハンゾウ。それだけでもありがたいと、スイン。ユンガン若様が生きていておめでとうと、ハンゾウ。

茶をもう一杯と言うスイン。ハンゾウが出て行くと、例の羅針盤を胸元から取り出し撫でる。

 

朝鮮銃使い/朝鮮ガンマン 第11話あらすじに続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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