イ・ジョンソク(이종석)、パク・ヘジン(박해진)、チン・セヨン(진세연)、カン・ソラ(강소라)主演のSBS水木ドラマ
ドクター異邦人(タクト イバンジン:닥터 이방인)
の第13話あらすじ・感想(ネタバレあり)1/3です。
あらすじは韓国放送時のものです。
ドクター異邦人 作品データ
- 韓国SBSで2014年5月5日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:パク・ジヌ( 박진우) 『風の国』
- 演出:チン・ヒョク(진혁) 『主君の太陽』
- あらすじ:天才脱北医師が韓国最高の病院に勤め、医師集団に組み入ることができず異邦人として生きていくストーリーを描いたドラマ
- 第13話放送日:2014年6月16日
- 第13話視聴率:11.6% 同時間帯1位 過去の視聴率データ → 韓国ドラマランキング
ドクター異邦人 第13話あらすじ1/3
優秀なファースト
ジェジュンの手術のファーストについたフン。ニセの医師たちを見上げたあと、首が痛いから見るのをやめて始めようという。
出血部位から探してくれというジェジュン。傍らにいるクム先生は、出血がひどくて探せない、手術中だからCTも撮れないし超音波も使えないという。
何も言わずに血だらけの胸部に手を突っ込み感じ取るフン。すぐに出血部位を抑えると、出血はなくなっていく。ジェジュンは自分が担当するメインの部位を手術し始める。
上で見るヤン先生は、フンにできない手術はないようだと感嘆する。けれど、せっかくの勝利を不意にしたと思っているムン教授は、それが何になるという。
バイタルは?と、問うスヒョン。もう問題はないと、ウン先生。『当然じゃないか。こんな優秀なファーストがいるのに。そうだろ?』と、フン。
理事長は懲戒委員会の設置と訴訟準備をムン教授に指示する。人事チーム長はそれを聞いて、前者はわかるが後者はと、困り顔だ。
内科を説得して訴訟をやめることはできないかと言うも、あいつらをどうやって説得するんだ?世の中で過ちを認める医師を見たことがあるのか?と、ムン教授。
仕上げは自分がすると、フン。お疲れ様でしたというスタッフたちだったが、これから起きることを考えて気が重い様子だ。
ジェジュンが手術室を出たところに理事長がやってくる。警告しただろう?あの患者を手術すれば終わりだと、と理事長。覚悟していると、ジェジュン。
心からの謝罪?それで訴訟が防げるのか一度見てみようと、皮肉めいた笑いを見せる理事長。
チョルと父親に手術の成功を報告し、心労をかけたことを謝るジェジュン。父親は先生が謝ることはなにもない、内科の先生が謝るべきだと言う。
訴訟をするつもりかとジェジュンが問うと、わからないと答える父親。もしなにか必要なことがあれば連絡してくれと、ジェジュン。
手術室から出て席を外すクム先生。ロッカーに頭を打ち付けている。ウン先生が話しかける。これからの処遇を気にしているのかと思ったら、ファーストなのに双子の時も今回も何もできなかったと嘆いていたのだ。
こんなクム先生は初めて見た、もともと子どもたちも皆、失敗をしながら学んでおとなになるんだと慰めるウン先生。
子供に見えるのか?と大きな声を出して、なんとかウン先生にキスをするクム先生。ビンタするウン先生。もう子供扱いするなと、クム先生。わかったと言い、オトナのオンナの対応を見せるウン先生。
オ先生
チョルの母が手術室から出てくる。フンに礼を言うチョル。自分は偽物で、ここにいるオ先生が本物だと、フン。スヒョンはオ先生と言ってもらえたことが嬉しくてしょうがない。
さっき手術室で自分たちしか本当の医者はいないと言ったから、オ先生と呼んだんじゃないの?と、スヒョン。インチキがいるなんて思わなかった、マスクしていてどうやってわかるんだ?と、フン。
自分をオ先生と呼ぶのがそんなにイヤなのか?と、スヒョン。それがそんなに重要か?そんなことを心配してるから髪が抜けるんだ!と、フン。
あんたの髪を心配しなさいよと、スヒョン。最近の患者は変なパーマ頭よりちゃんとした医師が好きなのよと、スヒョン。
つまらない話はやめてお前の父親のところに行っていいように話をしろと、ジェジュンをどうにかするように頼んでみろというフン。
すべてが台ないになったことを、訴状を見ながら父に詫びるジェジュン。そこに、患者が目覚めたことを伝えにスヒョンがやってくる。
今日は本当にかっこよかった、理事長のことは心配しないでと、スヒョン。病院を出たらアメリカに戻る、けれど、一人で行きたくはない一緒に行こう、ハーバードに席を探してもらうと、ジェジュン。
そうして、スヒョンの手を握るが、ありがとうと言いつつ手を引っ込めるスヒョン。そして、父を説得するから出て行くようなことはないはずだと言い退室する。
手を引っ込められた感触を気にするジェジュン。フンとのことで悩んでいる様子のスヒョン。
混乱
フンが医院に帰ると外にチェヒがいた。どうして手術室に入ったのかと問うチェヒ。あとでというフン。医院の中に入ってくるチェヒ。後でと言ったじゃないか、今は一人でいたいと、フン。
患者で対決するのは嫌だと言っていたじゃない?それで、今回だけ渡せばどうにか終わると思ったの。だから!と、チェヒ。
だから、死ぬかもしれない患者にそっけなくしろと?手術室には他の人もいたわ!死にかけてたのにどうして黙っていられるんだ?と、フン。
お前がそんな態度だと混乱すると、フン。
こっちで初めて会った時には恥ずかしかった、お前を失っていた間、悪いことをたくさんした、けれど勇気が出た、ようやくお前を見つけたから、オレの夢が戻ってきたから。
お前の手に紐を結んだその時のオレに本当に戻ることができると思った。だけど、チェヒ、どうしてオレにそうすることができるんだ?どうしてオレに死んでいく患者を知らないふりをしろというんだよ?
涙ながらに訴えるフン。出て行くチェヒ。
外にはチャ・ジンス。フンを射殺しにやってきたのだ。彼の銃を奪い倒して銃口を向けるチェヒ。『やめて、やめてったら!』と叫び、チャ・ジンスの頭の周辺と頭上の電灯を撃ちぬく。
笑うチャ・ジンス。今は少し待ってもいいじゃない、私の判断が間違っていたのか、あなたが勝手に判断しないで!と、チェヒ。
家に帰り理事長を説得するスヒョン。もし保護者が訴訟をしなければ、みんなを許してくれるのか?と、スヒョン。ジェジュンのためか?婚約しろと言ったら時間をくれと言っていたのにと、理事長。
当然じゃない、彼しかいないの、もしも追い出されたら、生涯一人で暮らさないといけないんだけど、それでもいいの?と、スヒョン。
懐疑的ながら条件を承諾してくれた父の手を握るスヒョン。娘には弱い理事長。
ドクター異邦人第13話あらすじ 2/3へ続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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