チョン・イル、クォン・ユル、コ・アラ主演韓国ドラマ
獬豸(ヘチ:해치)
第9話(第17・18話)あらすじです。
※韓国では30分を1話として放送
獬豸(ヘチ:해치) 作品データ
- 韓国SBSで2019年2月11日から放送開始の月火ドラマ
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 李祘(イ・サン:이산)、同伊(トンイ:동이)
- 演出:チュ・ドンミン(イ・ヨンソク) 『大風水(テプンス:대풍수)』
- あらすじ:卑しいムスリの体から生まれた王子・延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)が、情熱あふれる科挙準備生パク・ムンス、司憲府の熱血茶母(タモ)ヨジ、市場通りのチンピラ・タルムンと共に力を合わせ、大権を勝ち取る過程を描いたドラマ。
- 視聴率 6.5%/7.5%
獬豸(ヘチ)第9話(第17・18話)あらすじ
獬豸(ヘチ)第9話(第17話)あらすじ
清の人身売買から逃げる少女。
その少女がチョン・ユニョンに助けを求める。
14歳のとき、売られて老人の妾となり、頭を割って逃げたことを話す。
そして、崖から落ちる寸前に自分お手を握ってくれた人が居た、けれどその人を裏切り、さらに年寄りの妾となったとも。
ユニョンは結局、少女を置き去りにした。
娘の対価5両を用立てて、娘を取り戻そうとする男。
けれど、主人は殺されていた。
第9部 人の価格
多くの司憲府(サホンブ:사헌부)の監察が倒れている。
悲鳴を聞いてやって来たクンテも驚く。
けれど、わかってみれば、新参礼で飲みすぎて潰れていただけだった。
集合時間に遅れそうになり慌てて走り出す朴文秀(パク・ムンス:박문수)。
昨晩の少女はタルムンが助けたようだ。
遅れそうなムンスの状況を考え、自分たちの上官は自分たちが守ると、動き出すヨジ。
アボン、チャンダルも追随する。
パク・ムンスに道端で次々と合流する新人監察たち。
大門の瓦が壊れるのを感じると言って大司憲(テサホン:대사헌)を足止めするヨジ。
アボン&チャンダルがわざと瓦を落とす。
そして、パク・ムンスたちを裏門へ導く。
こうして点呼に合流することに成功する。
最高の人材が集まるのが司憲府だからパク・ムンスを追い出すべきと主張するウィ・ビョンジュ。
ハン・ジョンソクがどうして死んだのかを必ず突き止めると、ウィ・ビョンジュに告げるムンス。
吏曹判書(ジョパンソ:이조 판서)となったイ・イギョム。
ミン・ジノンの顔を見なくて済むと喜んでいる領議政(ヨンイジョン:영의정)キム・チャンジュン。
そんな事を言っている場合ではないと、イ・イギョム。
誰も出仕してこないからだ。
延礽君(ヨニングン:연잉군)李昑(イ・グム:이금)が見当たらずイライラしているソ氏。
ハ尚宮として入宮しているチョホンがようやくイ・グムを見つける。
尚宮の服が似合うと、イ・グム。
イ・グムは自分が東宮殿の主人としてふさわしくないとの主張で門外が騒がしいのを知っていて、朝講礼へ行かず時間を潰していた。
大臣たちが誰も来ていないことを見越していたのだ。
老論(ノロン:노론)だけでなく少論(ソロン:소론)もだ。
戸曹参判(ホジョチャムパン:호조참판)イ・グァンジャたちは戸曹の官員他数名の両班が殺されたことを話している。
同知事(トンジサ:동지사)チョ・ヒョンミョンは自分たちもが朝講礼を抜けたことが気にかかっているという。
他の面々は延礽君が賤出だということもあって、景宗(キョンジョン:경종)の頼みであっても聞き入れられないのだった。
そこにやってくるイ・グム。
侍講院(シガンウォン:시강원)にやってこなかった大臣たちに、頭を下げ師匠に対する礼を尽くす。
退出したイ・グムを追いかけるイ・グァンジャ。
そして、老婆心ながらと前置きし、賤出だから認められないのではなく、能力が先だからと告げる。
けれど、政治に関与することは王座を狙っていることに繋がる。
何もせずに王材として認められることは無理難題で、結局は敵としてみているということ。
自分なら敵としておいておかないと、イ・グム。
急がず時を待つべきだと、イ・グム。
チャドンは掖庭署(エクチョンソ:액정서)の官吏として入宮していた。
ユン・ヒョクは人身売買の捜査に外国語が使えるヨジを使おうとしている。
ヨジは自分の部下だから自分も捜査に加えてくれと、パク・ムンス。
獬豸(ヘチ)第9話(18話)あらすじ
潜入捜査のためにチャイナドレスを着ているヨジを見て、再び態度がおかしくなるイ・グム。
チャイナドレスを問題視したイ・グムは、それらしい理由をつけてヨジに和服を着させる。
日本人に見える上に女にも見えると、パク・ムンス。
再び情緒不安定になるイ・グム。
北方から来た行首(ヘンス)が開いた妓房(キバン:기방)へ行くために、良い服を着ているクンテと伝奇叟(チョンギス:전기수)。
チェ・ユニョンにつかえていた娘も保護していたタルムン。
6歳差しかないイ・グムを警戒していることを話すイ・グァンジャ。
私を殺すとでも?私も信じていない、野心がないはずがない、けれど機会を与えねばならないのでは?と、景宗。
漢城府(ハンソンブ:한성부)判尹(パンユン:판윤)となっていたミン・ジノンがウィ・ビョンジュを呼び出す。
自分は執義(チビ:집의)なので、来い行けと言われるのは不便だと、ウィ・ビョンジュ。
両班殺人事件が再び自分を朝廷に導く、これは組織的な殺人だと、ミン・ジノン。
妓房に潜入しているヨジ。
監察の新参礼もここで開かれる。
行首ト・ジグァンは初めて見るヨジを怪しむが、ヨジは昨日来たので挨拶が遅れたと言って切り抜ける。
クンテたちはト・ジグァンにやられていた。
奪われた少女を取り戻すために乗り込んできたト・ジグァン。
タルムンも危機的状況となるが、イ・グムがやって来て助ける。
今回は挨拶だけして去っていくト・ジグァン。
ケドルも一緒に居たと、伝奇叟(チョンギス)。
ヨジとムンスが危険な妓房に言っていると、急行しようとするイ・グム。
清に自分を売ろうとした人身売買人があの男だと、少女。
ト・ジグァンの話しを盗み聞きしていたヨジは見つかってしまう。
そして、戦うことに。
両班の少年が司憲府(サホンブ)の官吏を刺す。
それを見つけるイ・グム。
そして少年を抑える。
首元に殺主(サルチュ:살주)の入れ墨を見つける。
しかも少年ではなく少女だった。
誰か居ないかと、人を呼ぶイ・グム。
官吏の傷口を抑えているところにやってくるウィ・ビョンジュ。
加勢しに来たムンスがやられ、女殺手と対峙するヨジ。
獬豸(ヘチ)第10話(第19・20話)に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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