チャ・スンウォン(차승원)、イ・ヨニ(이연희)、キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ
華政(ファジョン:화정)
の第5話あらすじ前半です。
華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ
華政(ファジョン:화정) 作品データ
- 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
- 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
- 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
- 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
- あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
- 視聴率 2015年4月27日 第5話9.9%
華政(ファジョン) 第5話あらすじ
残された永昌大君(ヨンチャンデグン:영창대군)の靴が残されている。それを拾い上げた貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)は『㼁(ウィ:의)』と弟の名を呼び涙しつつ、少し前までの平和な日々を思い出す。
李德馨(イ・ドッキョン:이덕형)を含めた重臣たちは大君を宮外に追い出したことに対して抗議している。戻ることのできない道を選ぶなと。
教旨に書いたとおり処理しろと伝える光海君。安堵の表情を見せる李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)。
逆賊は死罪、領相イ・ドッキョン、左相・李恒福(イ・ハンボク:이항복)、完平府院君・李元翼(イ・ウォンイク:이원익)は逆賊をかばった罪で官職を剥奪される事になる。
延興府院君(ヨンフン プウォングン:연흥부원군)金悌男(キム・ジェナム:김제남)らの首がさらされ、ホン・ジュウォンとカン・イヌがそれを目にする
貞明公主は席藁待罪(ソッコデジェ:석고대죄)をして、永昌大君を助けてくれと懇願する。幼いに弟を守ってくれると約束してくれたじゃないかと。
イ・イチョムは礼曹判書(イェジョパンソ:예조판서)に昇進する。政敵がいなくなったことで傲慢になっている柳希奮(ユ・ヒブン:유희분)ほか大北派(テブクパ:대북파)。
執務室で酒を飲むとは人の目があるぞと、一人襟を正している鄭仁弘(チョン・イノン:정인홍)。どこにいるのか?と、ユ・ヒブン。酒に入っていたカスにたとえてすべてを取り出さなければならないと、イ・イチョム。もちろん、大妃と公主のことだ。
書物をまとめているイ・ドッキョン。そこに友人のイ・ハンボクがやってくる。イ・ウォンイクも同じように落郷(ナッキャン:낙향)の準備をしていると聞く。
剥奪官職された臣下が都城にいるのは道理でないからと、イ・ドッキョン。そんな言葉が出るのかとイ・ハンボク。
けれど、まだ戦うべきことに対しては戦うつもりのイ・ドッキョン。光海君と信じるものが違ったが、自分の信じる道へ行かねばと。
自分は覚悟していたが、お前は残らねばならない人物なのにと、イ・ハンボク。
『三十生きようが七十生きようが一生ということは同じだ』と、以前言われた言葉をそっくり返すイ・ドッキョン。幼いころにその言葉を聞き、かっこいいと思って生涯の知己となることを決めたと。
※この二人の友情はとても有名で、チュウォンとイヌは彼らがモデルではないかと思ってみたり。
出発直前になり、家令がイ・ドッキョンにこの書はどうすればよいかと問う。それは、内医院(ネイウォン:내의원)日誌だった。書に挟まれた文には先王は他殺されたとあり、愕然とするイ・ドッキョン。
その晩、医官を尋ね、『お前が今何を言っているのかわかっているのか!』と、叱り飛ばす。知ってはいたが、確かな確証もあり恐怖も合ったので言わずにいられなかった医官。
宣祖(ソンジョ:선조)の死体から胸にアザのような跡を見つけ、内医院日誌にも目を通し、それが昆虫の一種である班猫(パンミョ:반묘)によるものだとわかる。胃と腎機能を害す宮女が使う毒だ。
けれど、致命的なものなら、医官たちが気づかないはずはないし気味もされていたと、イ・ドッキョン。長い間使っていたら違うこともあると医官。そしてそれは日誌の診断と合致していた。
誰が徐々に毒殺していたのか?なぜ急に危篤に?と、考えを巡らすイ・ドッキョン。宴の席で偽物を廃すという意味の廢假立眞(廃仮立真:ペガイプチン:폐가입진)と宣祖が言っていたのを思い出し光海君が脳裏をかすめる。
雨が振りそうな様子を見て、雷がなったらどうするのかと、弟を心配する貞明公主(チョンミョン コンジュ)。その永昌大君は江華島で一人泣いていた。
洪霙(ホン・ヨン:홍영)を訪ねるカン・ジュソン。そして、格菴(キョガム:격암)南師古(ナム・サゴ:남사고)の予言書を読む。
『どういう意味だ、それは?大妃媽媽(ママ:마마)と公主がいると?』と、金介屎(キム・ゲシ:김개시)に問う光海君。
民は王室の初の嫡統が生まれた日を覚えているため、いつの日か永昌大君と共に廃庶人(ペソイン:폐서인)させた公主も殺さねばならないと、ケシ。後の憂いを断つためだ。
そんなことなら聞きたくないと、光海君。
『殿下が自分をそばに置くのは聞きたくないことを言えということでした、どんな瞬間でもです。故に殿下、きっと選択せねばならないでしょう。人間として残るのか、王になるのか』と、ケシ。
近い将来、自分とそなたに殿下の刃が向くと公主に話す大妃。そして、かつて光海君と争うことに怯え、このような結果を招いたことを後悔している。また、公主に対して、耐え抜いてこそ大君を守れることも告げる。
国巫(クンム)の語った言葉について問う公主。掃除のフリしてそば耳を立てる内人。チョン尚宮に声をかけられ去っていく。
婚礼をすれば大君と公主の力に成れるのか?そんな余地があるのか?と父に問うチュウォン。宮廷の政治はまだお前のすることではないと、ホン・ヨン。
後年、自分が生きる世界だ、大君と西人(ソイン:서인)を貶める陰謀だったのなら、戦うのが正しいと考える、そう学んだと、チュウォン。
どこからそのような気が出るのか?と、問うイヌ。分からないがあの日のことが忘れられないと、公主に泣きつかれた時のことを思い出すチュウォン。
カン・ジュソンはホン・ヨンに、予言書はナム・サゴの真筆で間違いないと話し、永昌大君が強力な君主になると書いてあるのだと読んでいた。
早く言ってくれればよかったというと同時に、今公表すれば大君は命までも失うことになるだろうと言う。
西人を追い出したことで酒を飲んで陽気になっているイ・イチョムに対し、まだそんな時ではないようだ、気になることがあるので人を一人用意してくれと、ケシ。
翌朝、正殿に血を流した羊が吊るされているのを内官が発見する。龍床は血まみれだ。その羊に文矢が刺さっており、文を読んで驚くイ・イチョム。
角と尾を取った『羊』という字は『王』になる。これは無学大師が李成桂(イ・ソンゲ:이성계)に対して行った予言だが、それに習い、羊の角と尾を取り矢を刺した、すなわち、王に矢を刺すという意味だ
そして、文を読む光海君。
『今の聖上(王のこと)は王座の主人ではない。捕庁(ポドン:포청)にあるキョガムの言葉が、それを証明するはずだ』
そして、その文章が発見される。
華政(ファジョン:화정)第5話あらすじ後半に続く
文責:韓国ドラマあらすじ団
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