華政(ファジョン) 第10話あらすじ 前半 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ

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チャ・スンウォン(차승원)イ・ヨニ(이연희)キム・ジェウォン(김재원)主演MBC月火歴史ドラマ

華政(ファジョン:화정)

の第10話あらすじ前半です。

華政(ファジョン:화정) キャスト(出演者)・登場人物紹介 チャ・スンウォン、イ・ヨニ、キム・ジェウォン主演韓国ドラマ

 

 

華政(ファジョン:화정)

 

 

華政(ファジョン:화정) 作品データ

  • 韓国MBCで2015年4月13日から放送開始の月火ドラマ
  • 制作会社:キム・ジョンハク プロダクション 『イ・サン』『トンイ』『太王四神記』等
  • 脚本:キム・イヨン(김이영) 『イ・サン』『トンイ』『馬医』
  • 演出:キム・サンホ(김상호) 『男が愛する時』『アラン使道伝』
  • あらすじ:高貴な身分である公主(王女)に生まれたが、権力闘争の中で死んだ人で偽装したまま生きていった貞明公主(チョンミョン コンジュ:정명공주)の人生を扱ったドラマ
  • 視聴率 2015年5月12日 第10話10.1%

 

華政(ファジョン) 第10話あらすじ前半

光海君(クァンヘグン:광해군)が硫黄の取引をお取りにして謎の集団のしっぽをつかもうとしていたことを知ったホン・ジュウォンだったが、硫黄とファイを奪い返すとイ軍官に告げる。

ここに来たのは殿下ではなくまさに硫黄のためだったからだとも言う。さらにファイを助け全てとともに朝鮮へ行くとも。

手に入れた牢の鍵をチャギョンに渡すチュウォン。朝鮮通信使が発つ日なので見張りが手薄になっているだろうと告げる。脱出後にはファイを連れて行くとも。

自分が死ぬことがあってもファイを連れて行く、男と男の約束として、必ず約束をまもってくれと、チャギョン。

通信使が帰ればはりつけだとファイに言う牢番。チュウォンは硫黄奪還のために手勢を率いる。

 

船着場に到着するカン・ジュソン。天気が悪いということで予定より早い出発になると係りの者が告げる。まだ届いていない献上品があることに気をもむ係の者達。

 

イ軍官が煙をいぶす。兵が動くまで待てと言われていたチャギョンだったが、しびれを切らしそうになる。直後、火事だと言って火元に兵が集中したことで動けるようになる。

その隙にチャギョンはファイを救い出し、チュウォンは硫黄を運び出そうとしていた。けれど、イ軍官により船が早く出ることを知らされたチュウォンは、迷った挙句牢へは行かず、硫黄を先に船に運ぶという決断を下す。

見つかり追い詰められるファイたち。

『結局あんたもそんな人間だった。ホン・ジュウォン、あんたも・・・』

ファイを見捨てたかに思えたチュウォンだったが、通信使が通る海図を持って来いとイ軍官に告げる。

チャギョンに逃げろ、オレが自首すれば・・・と言うファイ。お前を置いてどうやって行くというんだ?お前ならそうするのか?と、チャギョン。生きなければならないからそうする、行けと、ファイ。

そうだな、その言葉をしっかり覚えとけ、お前が生きなければならないということを、オレが死んでもと、チャギョン。

なんとか山中まで逃げる二人。あっちに行こうというファイに、お前は一人港に行け、まだ船が発ったというラッパが鳴ってない、ここはオレが阻むからお前は一人で行けと、チャギョン。

狂った事を言うなと、ファイ。それでも行けと、チャギョン。お前は朝鮮へ帰ってすべきことがあるじゃないか、もう忘れたのか?お前がどうやって耐えたのか。

お前の弟、お前が失ったすべてのもの、取り戻さねばならないじゃないか。そうしようと獣のように生き残ったじゃないか。けれどここで犬死にして終えると?と、続ける。

昔のことを思い出すファイ。

『だからお前は行かねばならないって、公主さま』と、チャギョン。

行け、先に行けばお前のあとに朝鮮に行くさ。しらないか?オレはイ・チャギョンだ。お前がどこにいようと見つけ出すさ。

そうだな、必ず来なければならないぞ、お前。来て、お前を置いて逃げたオレを死ぬほど殴れと、ファイ。

それは基本だ、こいつ!行け!と、チャギョン。走りだすファイ。しばらく追手と戦うチャギョンだったが、どうなったかは定かではない。

ラッパがなり出船する。遠くに見える船を見て叫ぶファイ。そして水に入り崩れる。

『だめだ、お願いだ、お願いだ・・・』と泣きじゃくる。絶望にくれていると、小舟に乗ったチュウォンがやってくる。

ファイの無事を確認し、遅くなったことを謝るチュウォン。胸ぐらをつかみ、今になって!と、ファイ。そして、チャギョンを捨て置いて一人やって来たことを告げ涙し、再び崩れる。

遅れたことを謝るしか無いチュウォン。

 

 

朝鮮の宿営に明の国境守備隊の武官がやってくる。対応した李爾瞻(イ・イチョム:이이첨)に責任者かと問う武官。ここは朝鮮だから朝鮮語を使え、なんのためにやって来たんだ!と、イ・イチョム。

左肩に刀傷を受けている光海君。尚膳(サンソン:상선)が御医を呼ぶべきだと言っても、隠密行動がバレる危険があるためそれはできない。

イ・イチョムが謁見に来る。国境での出来事を聞いてもとぼける光海君。明の兵が数名死に、警護が強化されたと、イ・イチョム。明らかに光海君を疑っている。

何のせいだったのかと、光海君。後金によるものだが、今回の視察にも関連しているのではないかと、疑念を抱いていると、イ・イチョム。

また、火薬の開発を好ましく思ってない上に、殿下がやって来ていることもあるからだと続ける。明に自分の一挙手一投足を伝えないのは今に始まったことではないと、光海君。それゆえ、今回もそなたが出ねばならない、いらぬ誹りを受けぬようにとも言う。

また、退出しようとするイ・イチョムを、現職の吏判(イパン:이판)と呼んだあとに、言い換えて兵判(ピョンパン:병판)と呼ぶ。

来る前に教旨を下したので、漢陽(ハニャン:한양)に戻れば告身(コシン:고신:任命書)を受けることになると。また、王を支えるのは兵権だとも告げる。

品階は同じだが格が上がるため、粉骨砕身励むことを誓うイ・イチョム。幕を出てイ・チュンにおだてられ、剣でも学ぼうかと笑みを浮かべる。

けれど、何かがあるに違いないと、光海君を疑う姿勢は崩さない。兵判になるからと、タメ口になったことにムカつくイ・チュン。

『光海は王ではない。今の聖上は王座の主人ではない』

先日起きた事件を思い出す光海君。

 

朝鮮通信使の船。船に少々問題が起き止まっているが理由を探していると、カン・ジュソンに伝えるトハ。また、港に到着したのは見たが、チュウォンが見当たらないことも告げる。

そんな話をしていたが、目の前には甲板で話しているチュウォンがいた。チュウォンはカン・ジュソンに近寄り、原因を見つけたので出発できるという。

一日中見当たらなかったがどこにいた?と、カン・ジュソン。船室で書物を読んでいたと、チュウォン。服が濡れていることも、船内に問題があったようだと理由づけする。

あれこれと下のことにも首を突っ込むと面目が潰れるぞと、注意喚起するカン・ジュソン。

一連のアクシデントは、チュウォンが出発地より先の場所で、ファイを連れて船に乗り込むためにイ軍官に指示したものだった。

 

華政(ファジョン:화정)第10話あらすじ後半に続く

文責:韓国ドラマあらすじ団

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